小豆島霊場第31番札所、誓願寺にある大ソテツ。
大正13年に国の天然記念物に指定された、とっっっても大きなソテツの木です。
大正13年に国の天然記念物に指定された、とっっっても大きなソテツの木です。
このソテツを保存・整備していくにあたり、まずは地元の人にこのソテツのことを知ってもらおうと
2月初旬に地域住民向けの説明会が開催されました。
穴を掘っているのは、根がどこまで伸びているかを調べるため。
説明会の前に樹木医が調査をして、
どの方角にどのくらいの長さの根が張っているかを調査しました。
天然記念物ですからね、調査のために根を傷つけてはいけません。
遠くから、少しずつ掘りながら木に近づいて、
どこまで値が伸びているかを調べました。
その結果、木の南西部はそれほど伸びていませんでしたが、
南東部はものすごく長くて、
お寺の門を超えて駐車場の辺りまで根が伸びていることがわかりました。
ちなみに、これだけ大きな木だからさぞ根も太いんだろうと思いきや、
ソテツの根は細いひげ根のような根なんだそうです。意外〜🐱
根の範囲以外にも、木の詳細な形についても調査。
主幹は、葉が広がっている範囲の中央より少し北寄りにあって、
建物の方にやや傾いた状態になっていて、
そこからどの方向にどんな形で枝が伸びているかを調べました。
ソテツの周囲には石垣が作られていますが、とにかく樹勢がすごくて
枝の一部が柵を飛び越えています。
それが地面に付くほど伸びてしまっていて、
放っておくと接地したところから根を下ろしてしまうんだそう。
不思議な植物ですね〜🎠
でもここで根を張られると困るので、石をかませるなど対策が必要なんだそうです。
これはソテツの幹・・・というか枝というのか・・・の断面。
安心してください、誓願寺の天然記念物は切っていませんよ💦
これは樹木医の藤田さんが自宅のソテツを切ってきてくれたんだそうです。
これは樹木医の藤田さんが自宅のソテツを切ってきてくれたんだそうです。
アリガト🐱
樹木医にとっても、ソテツはよくわからないところが多い不思議な植物なんだそう。
断面を見ると、通常の植物は維管束が外側の方にあるんですが
ソテツはかなり中央に近いところにありますよね。
幹の表面もゴツゴツ、ぼそぼそした感じですが
これらはすべて葉が生えていたのを剪定した跡が風化したものなんだそうです。
普通の木の、いわゆる「幹」とはちょっと違いますよね。
断面を見ると、通常の植物は維管束が外側の方にあるんですが
ソテツはかなり中央に近いところにありますよね。
幹の表面もゴツゴツ、ぼそぼそした感じですが
これらはすべて葉が生えていたのを剪定した跡が風化したものなんだそうです。
普通の木の、いわゆる「幹」とはちょっと違いますよね。
貴重な文化財なので、もっと詳しく調査したうえで
積極的にPRして沢山の人に見てもらいたいとも思いますが、
一方でお寺の所有物でもあるので、調査や剪定はもちろん、
積極的にPRして沢山の人に見てもらいたいとも思いますが、
一方でお寺の所有物でもあるので、調査や剪定はもちろん、
一般の人に見てもらうためのさまざまな整備にかかるお金は、お寺も負担することになります。
そうなるとなかなか、調査だPRだと口で言うのは簡単ですが
そうなるとなかなか、調査だPRだと口で言うのは簡単ですが
すぐに実行というわけにはいきませんよね。
小豆島にはたくさんの文化財がありますが、それをどう守り活用していくかが課題。
たくさんの人のアイデアで、それぞれの文化財に合った方法を見つけていけるといいですね。



