たくさんの人がカメラを構えてシャッターチャンスを狙っていました
出番前のデコ人形達も舞台の上を見守ります。
いつもは縁の下の力持ち
大勢の観客の前でのお化粧や着付けは初めての裏方のみなさん。
「緊張して、手が震えるわ〜。」
でも、緊張したのは裏方さんだけではなくて慣れているはずの役者さんも一緒だったようです。
御見物との距離が1mくらいしかないんですから。
言葉通り手の届きそうな距離
近くでかぶりつきで見られるお客さまは大興奮でした
「夜だときれいやけど、明るいところで見たらシミもあってぼろぼろや」
と、三番叟の舞手八木皇彦さん。
江戸時代・明治時代から伝わる伝統ある衣裳ならではの悩みですね。
三番叟の初めに舞手が扇の上に本物の塩を乗せ、舞台でまき清めたり
「一番叟〜ニ番叟〜三番叟」と言いながら舞台袖で黒子さん達足拍子をする
中山ならではの演出。
金と黒の派手な烏帽子の下はちゃんと髷の鬘をかぶっているんだとか、
たくさんの発見がありました
「舞う」というより「踏む」と言われるように地面を強く踏む、
激しい足拍子のある三番叟。
竹で作られた「小豆島の光」が舞台だと足元不安定じゃないかなと思っていましたが、
自然の陽光が照明になって照らし出している三番叟も明るい太陽の力強さを感じることができて感動でした
夜のとばりの中での農村歌舞伎も幻想的で素敵ですが、
編まれた竹の間から木漏れ日がさして優しい光の模様を作る「小豆島の光」の中での「裏舞台見学」もとってもおもしろかったです。
「次はお客さんが役者に変身するイベントはどうですか??」
と、中山歌舞伎保存会会長の矢田徹さん。
もちろん「やりたーーい
みなさんそれぞれお仕事を持ちながら、伝統をつないでいくのは本当に大変なことだと思いますが、
これからも農村歌舞伎のおもしろさを伝えてくださいね!!



