2025年01月11日

1月21日(火)は島開き法要

240121_島開き (106)00.JPG


小豆島では毎年1月21日に
島外からお遍路さんをお迎えする「島開き法要」が行われています。

年の最初のお大師様の縁日である1月21日に
毎年行われている島開き法要。
島外の巡拝団体を土庄港でお出迎えし、
霊場会のみなさんや島の御詠歌連のみなさんと一緒に
行列を作って霊場会総本院まで歩きます。


240121_島開き (34)00.JPG


長い歴史のある小豆島八十八ヵ所霊場には
古くから鳥取や兵庫など山陰地域などから
農作業がお休みになる冬の間にたくさんの巡拝者が訪れてきました。

それは個人で訪れる人だけでなく、巡拝団体として
毎年決まった時期に同じ団体の同じメンバーで小豆島霊場をまわっていたんです。

四国霊場と比べて小豆島霊場は
参拝者と住職やお寺の人との距離が近いので
「おじゅっさん、今年もまた来たよ」
「今年も元気でお参りしてくれてありがとう」
お互いに声をかけて再会を喜ぶのがこの時期の風物詩でもありました。


240121_島開き (117)00.JPG


そんな巡拝団体も高齢化により縮小され、
コロナの流行中は島開きも簡略化されたりもしましたが
今でも島開きの行事は受け継がれています。


ワタシは2年前にはじめてこの島開き法要を取材しましたが、
お坊さんやお遍路さんが行列を作って歩いていると
その様子を見に近隣のお宅やお店から出てきた人が
手を合わせて見守っている姿がとても印象的でした。

宗教とか信仰とかいうたいそうなものでなく、
人々の間に自然に受け継がれている風習、習慣のようなものがとても素敵だと思いませんか。
こういう美しいものが、絶えることなく受け継がれていってほしいなと思います。


240121_島開き (91)00.JPG


小豆島霊場会では、
小豆島八十八ヵ所の「一日遍路行」の参加者を募集しています。
歩き遍路とバスで移動するお遍路があるので
お遍路に興味がある人は体力や時間と相談のうえ
ぜひ参加してみてください。

詳細はこちら



≪関連記事≫






posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☀ | TrackBack(0) | ○小豆島霊場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月10日

連休の小豆島(1/11〜13)

KADOMATSU.jpg


オフシーズンに入った小豆島、
冬の間は大規模なイベントはあまり行われませんが、
今週末は新年らしい催しがいくつか予定されています。


240107_成人式 (13)00.JPG


12日(日)は
小豆島町はたちのつどい

晴れ着に身を包んだ二十歳のみなさんが集まり
サン・オリーブにて式典が行われます。


240114_映画村とんど (37)00.JPG

同じく12日(日)、
二十四の瞳映画村で田浦自治会のとんどがおこなわれます。
ほかの多くの地域では、まだ日が昇らない早朝からとんどが行われますが
田浦は観光地である映画村の海岸で行うこともあり
観光客のみなさんにも見ていただけるようにと10時から開始します。
お餅のふるまいが楽しみですね〜💕


240114_草壁月市 (2)00.JPG

そして12日(日)はこちらも忘れずに
2025年最初の草壁月市🚢
寒い中ですが、たくさんの出店者が集まります。

毎回おなじみの方から、初出店の方までジャンルもさまざま。
人気のドーナツやスイーツはすぐ売り切れるので、お早めに🎂


211114_三都半島アートプロジェクト (23).JPG


三都半島の神浦にあるカフェはまひるがおでは
11日(土)と12日(日)の10時から15時、
新春展2025が行われます。

シマハリコやせとのしまドットアート、まっちゃん工房など
おなじみの島内作家さんたちの
新春らしいアイテムが展示販売されます。


ここのところとっても寒い日が続いていますので
外出の際は温かくしてお出かけくださいね⛄

posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☀ | TrackBack(0) | ○日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月09日

オリーブと柑橘を科学する/新コスメブランド「inOli」誕生

inOli.JPG


昨年12月、小豆島で新しいコスメブランドが誕生しました。
その名も「inOli(イノリ)」

じつはこのinOli、小豆島で柑橘とオリーブを栽培する井上誠耕園が手がけた新ブランドなんです。

井上誠耕園の商品についてはこれまで何度もご紹介してきましたが、
今日は改めてその歴史について簡単にご紹介します。



221125_井上誠耕園 (56).JPG


井上誠耕園は長年にわたりオリーブや柑橘を使った食品や化粧品を作り
店舗や通信販売で展開してきました。
法人設立から28年、創業から数えると80年を超える長い歴史があることに加え、
生産者の顔が見えるPR展開、農家が手がけているという実直さと安心感から
比較的高い年齢層のお客さんから支持されてきました。

これまでのお客さんも大切にしつつ、
より若い世代の人たちにもオリーブと柑橘のもつ力を知ってほしいと
子会社となる(株)井上オリーブ柑橘研究所から新コスメブランドinOliを発表しました。



▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☀ | TrackBack(0) | ○お土産・贈り物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月08日

旬の魚をたっぷり堪能/SEASiONのお魚ランチ

KADOMATSU.jpg


新しい年になってはや1週間🐱
小豆島の飲食店も今週から通常営業というところが多いようです🍴☕

冬の間、観光のオフシーズンとなる小豆島では
飲食店の営業時間が短くなったり休業日が増えたりする場合もあるので
事前にSNSなどで確認してからおでかけくださいね。


230111_seasion (6)00.JPG


さて、2025年最初のグルメネタは、安田にあるシージョンのランチ。

小豆島のものをたくさん取り入れていて
見た目もきれいで映えるので好きなお店のひとつですが
昨年11月から登場している魚を使ったランチを
年末にはじめていただきました💓


IMG_8975.jpg


島魚のさしみ手毬
1,500円


小豆島の新鮮な旬の魚を刺身で味わえるプレートランチ。
魚の種類はその時期によって変わるようで、
ワタシがオーダーしたときはハマチでした。
ハマチ大好き💕

なんとなく冷たいごはんをイメージしていたんですが、
ご飯はほかほか♨

刺身の上には、ガーリックなどのスパイスが効いたオイルがかかっているので
カルパッチョとして付け合わせのサラダと魚だけで食べてもいいし、
別添えの甘めの醤油をつけたり、
柑橘…黄色かったけどたぶんスダチ?をかけたりと、
いろんな味で楽しむことができます。

こちらのさしみ手毬、数量限定とのことなので
早めの時間にオーダーするのがおすすめです✨


230528_seasion (3)00.JPG


オシャレな空間でいただくオシャレなランチ🍴
目の前に広がる海を眺めながら癒しの時間をお過ごしください⛵


SEASiON(シージョン)
小豆島町安田144-237
0879-62-9394(予約は電話にて)
営:11時30分〜14時(13時30分LO)、15時〜17時(16時30分LO)、金・土曜ディナー18時〜21時(20時LO)
営業日やメニューはInstagram



≪関連記事≫







posted by しまラジ! at 12:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月07日

小豆島オリーブ公園のオイルが発売になりました

240917_オリーブ公園 (4)00.JPG


9月から収穫シーズンを迎えた小豆島のオリーブ。
11月頃から各事業者から2024年の搾りたてオイルが店頭に並びはじめましたが、
年が明けて1月1日、小豆島オリーブ公園のオイルが発売され、
これでほぼすべての島内のオイルが出そろいました。


今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
小豆島オリーブ公園 事業部係長 採油担当の笠松洋一さんにご出演いただき
今年のオイルの出来栄えについてお話しいただいています。


241227_オリーブ公園 (6)00.JPG


小豆島オリーブ公園で採油に携わるようになって6年の笠松さん。
昨シーズンはその経験のなかでも一番収量がよかった年だったそうで、
その分今シーズンは少し収量が下がってしまったようです。


「2024年は収量が少なかった分、
収穫や搾油で失敗してオイルの量が減るといけないなと
そういう緊張感はありましたが
無事に1月1日、手摘み一番搾り小豆島オリーブオイルミッションルッカ
発売することができました」


オリーブ公園ではたくさんの種類のオリーブを育てていますが、
オイルにしているのは基本的にはミッションルッカの2品種。
1月1日発売になったのは、そのミッションとルッカを
それぞれ単一品種で搾ったエキストラバージンオリーブオイルになります。


241227_オリーブ公園 (7)00.JPG


オリーブ公園の搾油場は昨年リニューアルして
外から搾油の様子が見られるようになっています。
オリーブ公園では自社のオリーブだけでなく、
町内の農家さんやオリーブを育てている人が持ち込んだ実を
代わりに搾っているため、
シーズン中は2台の機械を駆使して
自社のオイルと町内生産者のオイルを搾っていたそうです。


230127_オリーブオイル品評会 (19)00オリーブ公園.JPG


ミッションの方は若草のような香りがあって苦味や辛味を感じやすいオイルで、
ルッカの方はバナナのようなフルーティさで、ミッションに比べるとマイルドで口当たりがいいのが特徴です。
両方とも、できたら炒め物などの加熱用ではなく、サラダやカルパッチョにかけて
生でその風味を味わってもらえたらと思います」


この手摘み一番搾り小豆島オリーブオイル
発売は1月1日からでしたが
ふるさと納税では年末から申し込みを受け付けていました。
その分も、年内に上限に達してしまうほど、オリーブオイル好きから注目を集めています。


小豆島オリーブ公園の手摘み一番搾り小豆島オリーブオイル
公園内の売店とオンラインショップにて販売中。
売り切れ次第終了となるので、気になる人はぜひ早めにチェックしてみてくださいね。


小豆島オリーブ公園の
オンラインショップはこちら🎪


posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☀ | TrackBack(0) | ○お土産・贈り物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月05日

英語通訳ガイド研修モニターツアーA/碁石山〜洞雲山

241214_英語ガイドモニターツアー (61)00.JPG


今日は昨日に引き続き、12月に行われた
英語通訳ガイド研修モニターツアーの様子をお届けします。


小豆島酒造のランチで腹ごしらえを済ませ、
なんならちょっと日本酒の試飲もして
万全の状態で向かった碁石山は
とっても寒かった⛄
そんな中スタートしたガイド研修です。


241214_英語ガイドモニターツアー (79)00.JPG

みんなで浪切不動明王の像がある場所まで行きます。

途中、雲の間から海に光が差し込んで
そのなかを坂手港に来るフェリーと出ていくフェリーが行き違う光景が見られ、
みんな夢中で写真を撮っていました。
こういう絶景が見られるのも小豆島霊場の魅力の一つですね。



241214_英語ガイドモニターツアー (89)00.JPG


不動明王像の前でも何やら説明がされていましたが
さすがにこの狭さで全員が行くことはできないので
ワタシは後方で待機。

碁石山の堂守の大林慈空さんも出てきてくださって、
ガイド研修生や参加者のみなさんと楽しそうに話していました。


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☀ | TrackBack(0) | ○日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月04日

英語通訳ガイド研修モニターツアー@/小豆島酒造〜碁石山

241214_英語ガイドモニターツアー (61)00.JPG


今年は瀬戸内国際芸術祭大阪・関西万博が同時開催となる年。
瀬戸芸は4月から11月までの間、春・夏・秋の3会期に分けて開催され、
万博は4月13日から10月13日までの半年間開催となります。

このため、春から秋にかけては外国人観光客が急増する見込み。
外国人を対象とした旅行サービスの需要も高まっています。


241214_英語ガイドモニターツアー (53)00.JPG


そんな折、もう昨年になりますが、
12月14日に小豆島観光協会が主催する
小豆島英語通訳ガイド研修モニターツアーが開催されました。
遅くなりましたがそのときの様子を今日と明日に分けてご紹介します。


241214_英語ガイドモニターツアー (2)00.JPG


英語通訳ガイド研修は、
インバウンド観光客向けの町歩きツアーを造成するために
小豆島観光協会が実施しているもので、今年度で3回目になります。

令和6年度の研修には島内外から10人が参加していて、
このモニターツアーでは、研修生が実際に外国人を英語で案内。
13人の参加者に対し、10人の研修生が約20分ずつ持ち回りで英語でガイドしました。


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 17:00| 香川 ☀ | TrackBack(0) | ○日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする