2025年01月04日

英語通訳ガイド研修モニターツアー@/小豆島酒造〜碁石山

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今年は瀬戸内国際芸術祭大阪・関西万博が同時開催となる年。
瀬戸芸は4月から11月までの間、春・夏・秋の3会期に分けて開催され、
万博は4月13日から10月13日までの半年間開催となります。

このため、春から秋にかけては外国人観光客が急増する見込み。
外国人を対象とした旅行サービスの需要も高まっています。


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そんな折、もう昨年になりますが、
12月14日に小豆島観光協会が主催する
小豆島英語通訳ガイド研修モニターツアーが開催されました。
遅くなりましたがそのときの様子を今日と明日に分けてご紹介します。


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英語通訳ガイド研修は、
インバウンド観光客向けの町歩きツアーを造成するために
小豆島観光協会が実施しているもので、今年度で3回目になります。

令和6年度の研修には島内外から10人が参加していて、
このモニターツアーでは、研修生が実際に外国人を英語で案内。
13人の参加者に対し、10人の研修生が約20分ずつ持ち回りで英語でガイドしました。


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2025年01月03日

年末年始の必須アイテム/しじみの恵み

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今年はなが〜い年末年始のお休み、
ついつい飲みすぎ…という人も多いはず。

忘新年会に同窓会と、楽しい集まりの多いこの時期におすすめなのが
小豆島の二十四の瞳映画村の向かいにあるお土産店「かまとこ」で人気の
しじみの恵みです。


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かまとこの店主、中西さんによると
「小豆島の佃煮屋さんが作っている商品です。
しじみの佃煮を作るときの一番だしっていうのがあって、
その一番だしはしじみ本体よりもオルニチンなどの栄養価が高いそうです。
なんですが、一番だしは味がおいしくないそうで、以前は捨てていたんですが
それを使おうということで醤油などで味付けしているんです」
とのこと。


リピーターの多い人気商品で、
お湯で割ってスープにして毎日飲んでいるという人もいるそうです。


肝機能改善や二日酔いに効果があるとされるオルニチンをたっぷり含んだしじみの恵み✨
この時期、頼りになりますよ。


かまとこ
小豆島町田浦甲928-3
0879-82-6001
営:9時〜17時
オンラインショップ



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2025年01月02日

まだまだ申込受付中/誓願寺の星まつり

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1月になり、新しい年になりました。
が、むかしの暦では立春の前日、つまり2月の節分が年の変わり目。
毎年12月の冬至からその節分の日まで、小豆島の誓願寺で行われているのが
星まつりです。


星まつりとは、簡単に言うと
星の仏様に運気を上げてくださいとお願いすること。
誓願寺は、北極星の化身といわれる妙見菩薩を寺の鎮守としていて
その妙見菩薩に人々の幸運を祈願します。


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星まつりを申し込むと授与されるお守り


なぜ冬至から節分の間に行うかというと、
その期間は日照時間が短いため
太陽の力が弱まる、つまり保身の力が増していると考えられているから。
この期間、誓願寺のご住職は毎晩星まつりの修法を行います。

修法とは、仏様をよろこばせるための真言宗の瞑想で、
誓願寺以外にも多くのお寺で星まつりの修法が行われています。


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これは、誓願寺に残る江戸時代の書物。
当時のご住職が、星まつりを行うために
手法に使う法具やお供え物のほか
その年の星の運気や恵方などを記しているものです。


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これらを見るだけでも、誓願寺の代々のご住職が
熱心に星まつりをしていたことがわかりますが
誓願寺の星まつりは戦後ごろからしばらく途絶えていました。
それを、現在のご住職の関口慈蘊さんが復興させました。


星まつりは冬至から節分まで行われていて
今からでも申し込みは可能です。
もし興味がある方は、誓願寺に電話で問い合わせるか
ウェブサイトからも申し込みが可能なので
ぜひチェックしてみてください。


妙見山西蓮院 誓願寺
(みょうけんざんせいれんいん せいがんじ)
小豆島町二面571
TEL:0879-75-0252



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2025年01月01日

謹賀新年2025

新年あけましておめでとうございます

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旧年中は大変お世話になりました

新しい場所、人、味、体験…たくさんの出会いがあった2024年でした

2025年は瀬戸芸&関西万博✨
どんな一年になるか楽しみです

今年も小豆島のみなさんの笑顔をたくさん発信できるよう
しまラジメンバー一同がんばってまいります❗

今年もどうぞよろしくお願いいたします


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2024年12月31日

二十四の瞳映画村 2024-2025

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今日の瀬戸内しまラジ!放送は
二十四の瞳映画村 有本裕幸専務理事にご出演いただき
今年3月から始まったメモリアルイヤーについて、
お話しいただいています。


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「2024年は映画公開から70年、そして主演の高峰秀子生誕100年ということで
今年3月からプロジェクトを展開しました。
大きいものでは、東京タワーで行った展示『高峰秀子の美学』
たくさんの方にお越しいただきました。
また、12月8日まで開催していたのが
東京都写真美術館での『巨匠が撮った高峰秀子』写真展
こちらも多くの方にお越しいただきました」


今年の3月27日、高峰秀子さんの誕生日から始まったメモリアルイヤーイベント。
来年3月27日まで続きます。


「年明け、1月2日からは
歌舞伎座タワー5階の木挽町ホールで『高峰秀子が愛した着物 RETURNS〜それでも遺しているお気に入りたち』が行われます。
そのほか、トークイベントや上映会も引き続き行っていくので
そちらもお楽しみいただければと思います」


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2024年12月30日

石のまち、福田を散策

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昨日は、12月21日に行われた
石工さんの研修の見学イベントをご紹介しましたが、
そのときに石のまち福田の見どころも教えていただきました。


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川宿田さんによると、福田の集落を歩くと
ここが石のまちなんだと実感する場所がたくさんあるとのこと。
それはなにも丁場だけではなく
民家の石垣や地域の神社を見てもそれがわかるんです。


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それはたとえばこんな石垣。
上が安山岩、下が花崗岩でできている凝った造りです。


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少し前に、町内の3〜5歳の保育園児25人を連れて
福田のまち歩きをしたそうです。

「子どもたちと一緒に石垣を見ながら歩いたんですけど、
教えると結構すぐに覚えて『かこうがんのいしがき』とか言ってくれるんですよ。
石の英才教育ですね(笑)」と川宿田さん。


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2024年12月29日

石工さんの研修を見学してきました

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12月21日、福田地区で行われていた
全国の石工さんが集まる研修会の様子を見学できるイベントに行ってきました。


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この研修は文化財石垣保存技術協議会=文石協(ぶんせききょう)が
全国の石工さんを集めて実施しているもので、
毎年小豆島で実施されています。


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文石協の和田会長


電気や機械がない時代にどうやって石を割って積んでいたか、
それを実習を通して学んでいます。

この研修は20日〜22日まで行われていて、
福田小では鍛冶と石割の実習、
森ヶ滝丁場でも石割が行われているほか、
池田の桟敷では石垣の状況を記録する「石垣カルテ」の作成が行われました。


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見学ツアーを案内してくれるのは、小豆島町商工観光課 学術専門員の川宿田さん
石の魅力発信、日本遺産の認知度向上ということで広く参加を募集し、
石の歴史や小豆島の観光に興味を持つ人が多く集まりました。



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