小豆島のなかでもとくにアートが身近にあるのが、
三都半島の神浦(こうのうら)地区。
今回の芸術祭でも3つの新作と1つの新展開作品があるほか、
2019年、2022年の人気作品も鑑賞できるので
たっぷり時間をかけて楽しんでほしいエリアです。
三都半島の神浦(こうのうら)地区。
今回の芸術祭でも3つの新作と1つの新展開作品があるほか、
2019年、2022年の人気作品も鑑賞できるので
たっぷり時間をかけて楽しんでほしいエリアです。
伊東敏光+広島市立大学芸術学部有志
ナップヴィナス
ナップヴィナス
オリーブ畑を抜けた先に、まるでお昼寝をしているように横たわっている女神像。
全長23mもの大きなその体は、小豆島で出た廃材を利用して作られています。
作家の伊東敏光さんによると、昨年12月頃から制作を始めたそう。
廃材や古材は小豆島の建設会社が集めてくれたもので、
女神像の体の上には展望台も設けられていて、海を眺めることができます。
全長23mもの大きなその体は、小豆島で出た廃材を利用して作られています。
作家の伊東敏光さんによると、昨年12月頃から制作を始めたそう。
廃材や古材は小豆島の建設会社が集めてくれたもので、
女神像の体の上には展望台も設けられていて、海を眺めることができます。
よく見るとあちこちに人の形。
これは、漁業や山仕事、農業に従事する人たちの姿で
かつて大変な肉体労働をしながらこの神浦ににぎわいをもたらした労働者を表しています。
女神はそんな労働者の疲れも苦労も大きく包み込んでいるように見えます。
これは、漁業や山仕事、農業に従事する人たちの姿で
かつて大変な肉体労働をしながらこの神浦ににぎわいをもたらした労働者を表しています。
女神はそんな労働者の疲れも苦労も大きく包み込んでいるように見えます。