2025年01月26日

すきま時間で小豆島八十八ヵ所参り

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1月のある日、予定がぽっかり空いてしまって
帰りの船までまだ1時間もあるな…と、行くあてもなく時間を持て余していたワタシ。

思い立って、プチお遍路をしてみました。


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まず最初に訪れたのは
27番 櫻ノ庵

国道から集落に入り、少し坂を上がったところにあります。
ご本尊は十一面観世音菩薩

境内には小豆島八十八桜の「ウズザクラ」がありました



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続いては
26番 阿弥陀寺
櫻ノ庵からは徒歩2分くらいです。

ご本尊は無量寿如来

阿弥陀寺には、「おりょうの絵」という古い絵画が伝わっていて、
本堂にはその複写絵が掛けられています。

昔この地域に「おりょう」という女の子がいたのが
ある日突然姿が見えなくなり、
その後何年もして突然この絵を持って戻ってきたそうで、
その絵には極楽や地獄が描かれていて
貴重なものだとして阿弥陀寺に寄進されたそうです。

その後、正式な研究がなされて
その絵は熊野観心十界曼荼羅という、全国にも58枚、四国には3枚しかない貴重な絵画だということが判明したそうです。
(阿弥陀寺の案内板より)



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2025年01月22日

令和7年 小豆島霊場島開き法要

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昨日、年が明けて最初のお大師様の縁日となる日、
毎年恒例の小豆島霊場島開き法要がありました。

風もなく、おだやかに晴れたこの日、
島内外から巡拝団体や個人のお遍路さんが集まって
今年一年のお遍路の無事を祈念しました。


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午前10時にスタートした島開き法要。
まずは全員で海に向かって般若心経を唱え、
海上の安全祈願と信心のお清めをします。
その後、小豆島霊場会会長、第16番極楽寺のご住職が挨拶をされ、
いよいよ全員が行列になっての練り供養がスタートします。


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2025年01月11日

1月21日(火)は島開き法要

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小豆島では毎年1月21日に
島外からお遍路さんをお迎えする「島開き法要」が行われています。

年の最初のお大師様の縁日である1月21日に
毎年行われている島開き法要。
島外の巡拝団体を土庄港でお出迎えし、
霊場会のみなさんや島の御詠歌連のみなさんと一緒に
行列を作って霊場会総本院まで歩きます。


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長い歴史のある小豆島八十八ヵ所霊場には
古くから鳥取や兵庫など山陰地域などから
農作業がお休みになる冬の間にたくさんの巡拝者が訪れてきました。

それは個人で訪れる人だけでなく、巡拝団体として
毎年決まった時期に同じ団体の同じメンバーで小豆島霊場をまわっていたんです。

四国霊場と比べて小豆島霊場は
参拝者と住職やお寺の人との距離が近いので
「おじゅっさん、今年もまた来たよ」
「今年も元気でお参りしてくれてありがとう」
お互いに声をかけて再会を喜ぶのがこの時期の風物詩でもありました。


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そんな巡拝団体も高齢化により縮小され、
コロナの流行中は島開きも簡略化されたりもしましたが
今でも島開きの行事は受け継がれています。


ワタシは2年前にはじめてこの島開き法要を取材しましたが、
お坊さんやお遍路さんが行列を作って歩いていると
その様子を見に近隣のお宅やお店から出てきた人が
手を合わせて見守っている姿がとても印象的でした。

宗教とか信仰とかいうたいそうなものでなく、
人々の間に自然に受け継がれている風習、習慣のようなものがとても素敵だと思いませんか。
こういう美しいものが、絶えることなく受け継がれていってほしいなと思います。


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小豆島霊場会では、
小豆島八十八ヵ所の「一日遍路行」の参加者を募集しています。
歩き遍路とバスで移動するお遍路があるので
お遍路に興味がある人は体力や時間と相談のうえ
ぜひ参加してみてください。

詳細はこちら



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2024年12月01日

西ノ滝の紅葉がきれいです

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高松からフェリーに乗って池田港に入っていくとき
島全体が黄色やオレンジに紅葉していて
とってもきれい〜✨と見とれていた昨日。

山の上の方を見ると、西ノ滝のところが真っ赤っかじゃないですか
これは様子を見に行ってみなくてはと、昨日お邪魔してきました。


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駐車場から階段を上がったところにある山門のモミジが
とってもきれいに色づいています!


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西ノ滝 院代の小林さんによると、
今年は2週間ほど色づくのが遅かったようですが
ここ3、4日で急に赤くなってきたんだそうです。
一気に赤くなって、一気に散ってしまうのかもしれませんね、、

とはいえ、まだ青い葉もたくさん残っていたので
それがすべて色づくまではまだしばらく楽しめそうですよ。


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小豆島霊場第42番札所の西ノ滝は、
33番の長勝寺の奥の院。
なかなかの急な坂道を上っていきますが、着いた先には絶景が待っています。

龍の伝説が残る場所でもあり、
境内には5月になるとめずらしい白い藤の花が咲いて
岩壁に咲くその花はまるで白い龍が昇っているようだと称されるほど。
境内にある洞窟に湧き出ている水は
大師の加持水として有名で
これを求めて参拝する方もいらっしゃるそうです。


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木々のざわめきと鳥の声だけが聞こえる静かな静かな別世界。
この時期になると冷たい風が吹いてきますがそれさえも心地よく
心が洗われるような気がする場所です。
ぜひ一度訪れてみてください。


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2024年11月12日

紅葉する霊場/佛谷山

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11月6日の様子


小豆島霊場のお寺のなかにはいくつかの山岳霊場があり、
そこは信仰の場であると同時に絶好の紅葉スポットにもなっています。

今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では、そんな山岳霊場の一つ佛谷山(ぶっこくさん)の紅葉について
第40番 保安寺(ほうあんじ)の宮内亜門副住職にお話しいただいています。


「佛谷山は、第40番 保安寺の奥の院で、41番札所になります。
本堂は、自然にできた洞窟の中にあり、ここで護摩炊きなどを行っています。
今はひとつながりの洞窟ですが、昔はそれぞれに入口がある2つの洞窟だったようで、
そのうちのどちらかを岩風呂として使っていたそうです。
岩風呂というのは今でいう古式サウナのようなもので、
海から持ってきた海藻を敷き詰めて火を焚いて、病気の養生をしていたそうです。
その後、2つの洞窟をつなげて1つにして、今の形になったと聞いています」


ちなみに、佛谷山があるのは大麻山(たいまさん)という山の中。
この大麻山の名前は、応神天皇がこの山の大麻を使って幣(ぬさ)をお作りになったことに由来するそうですよ。


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2024年10月30日

今日はチョキチョキ遍路の日

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四国霊場八十八ヵ所、四国遍路は有名ですが
小豆島には小豆島八十八ヵ所霊場があります。
その小豆島霊場を歩いてまわる歩き遍路を多くの人に体験してもらおうと
月に1回のペースで歩き遍路イベントを行っているのが
第8番札所常光寺 副住職の大林慈空さん。

歩きやすい整備された道ではなく昔ながらのへんろ道を歩くため
場所によっては草が生い茂っていたりするので
各自が剪定ばさみなどを持って歩き、
歩きにくい場所は「チョキチョキ」しながら歩く、
チョキチョキ遍路です。


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このチョキチョキ遍路、
山歩きイベント的な感覚で気軽にお遍路ができるので
ワタシもときどき参加させてもらっているんですが
今年度は全然タイミングが合わず、まだ一度も参加できていません💧💧
そして今日、30日は10月のチョキチョキ遍路の日。
福田を出発して橘の峠を超え、安田まで行く予定だと聞いています。
ワタシの好きなコースのひとつ・・・残念すぎる、、
ということで、以前このコースを歩いたときの様子を紹介します。




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2024年07月16日

長勝寺のきうり加持

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今日の瀬戸内しまラジ!放送では
小豆島町池田にある小豆島霊場第33番札所 長勝寺の住職、
山岸隆信さんにご出演いただき
今週末に行われるきうり加持(かじ)についてお話しいただいています。


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小豆島のいくつかのお寺でこの時期に行われている行事、きうり加持
そもそもきうり加持って何なの?
どういう意味があるの?
そんな素朴な疑問を、山岸住職にぶつけてみました。

「きうり加持のきうりとは、野菜のきゅうりのことです。
小さな護符に自分の体の悪い部分を書いて、
その護符を、密教の法具である独鈷杵(とっこしょ)を使ってきゅうりに封じ込めて土に埋めます。
きゅうりが土に還るころに、願い事が叶うとされています」



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