2024年01月24日

2024年小豆島霊場島開き法要

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1月21日(日)、今年最初のお大師様のご縁日に
令和6年小豆島霊場開白法要、通称島開き法要が行われました。

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見てくださいこの青空✨

前日まで雨予報だったにも関わらず、さすが小豆島というべきか、
それともお大師様のおかげがあったのか、
雨は夜の間に止んで当日は青空が見えるほどでした。


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島外の巡拝団体をお迎えし、その年のお遍路の始まりを告げる島開き法要。
以前はフェリーから降りてくる巡拝団体のみなさんを港でお迎えして
霊場会総本院まで歩いていましたが、
今はフェリーの時間が変わったこともあって、土庄港に関係者が集合し、
全員で般若心経を唱えたあとに
旭屋旅館を経由して霊場会総本院まで歩きます。


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2024年01月16日

2024年の島開き法要について

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小豆島では毎年1月21日に
島外からお遍路さんをお迎えする「島開き法要」が行われています。

今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
今年の島開き法要について
第3番札所、観音寺の住職で
小豆島霊場会の常務でもある白石行永さんにお話をうかがっています。


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まずは島開き法要について教えてください。

「小豆島八十八ヵ所にはたくさんの地域からお遍路さんが来られていて、
年が明けて初めての21日に島開き法要を行っています。
21日というのは、お大師様のご縁日なんですね。
だから1月、その年の初めてのお大師様の日に、
正式にその年の巡拝が始まるということで
法要をしています」

島開き法要は、正式には小豆島霊場開白法要というそうですよ。


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2023年12月15日

もうすぐ冬至/誓願寺の星まつり

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小豆島霊場第31番札所の誓願寺は、
北極星を神格化したとされる妙見菩薩を鎮守とするお寺。

こちらで毎年行われているのが「星まつり」です。


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住持職の関口慈蘊さんによると、
誓願寺は星にゆかりのあるお寺。

代々の住職によって「星まつり」の修法(しゅほう)が行われていましたが、
戦後になって断絶してしまっていました。

その後、関口さんが住職になってから復興。
2016年から星まつりが再び行われるようになりました。

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ちなみに「修法」とは、仏様や神様のために行う真言宗の瞑想のことだそうです。

星まつりは星の仏様に「運気を上げてください」とお願いする修法。
毎年12月の冬至の日から翌年の節分の日まで行われます。
この期間、関口住職は毎日星まつりの修法を行い、
妙見菩薩に一年の加護をお願いします。

星まつりの期間が終われば、お守りのお札が授与されます。


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星まつりは12月22日から始まりますが、
申し込みは来年1月31日まで受け付けているので
冬至を過ぎてしまってもあきらめず、興味がある人は期間の途中でもぜひ申し込みを。

申し込みは、誓願寺に直接問い合わせるか、
ウェブサイトからも申し込み可能なので
チェックしてみてくださいね。

ウェブサイトでは、生まれ年ごとの吉凶を示す一覧表も見ることができますよ。



妙見山西蓮院 誓願寺
(みょうけんざんせいれんいん せいがんじ)
小豆島町二面571
0879-75-0252
ウェブサイトはこちら



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2023年06月21日

きょうは夏至/洞雲山の夏至観音

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一年でもっとも日中の時間が長い夏至

この夏至をはさんで前後20日ずつ、計40日ほどの間だけ見られるのが
洞雲山の夏至観音です。


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2023年03月31日

卒業遍路2023

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3月も今日で終わり
4月から新たな環境で新生活がスタートする人も多いでしょう

小豆島では、大学に進学する場合、一度島の外に出なければいけません
また、島内にも高校はありますが島外の高校に進学する生徒も多数
その場合、島から通うにしても多くの時間を島外で過ごすことになります


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そんな、卒業とともに島を離れる子どもたちに
島の歴史や文化を知って、それを自分の言葉で話せるようになってほしいとの思いから
開催されているのが「卒業遍路」

小豆島霊場 第2番札所 碁石山の堂守、大林慈空さんが毎年実施しています


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2023年02月04日

節分の護摩炊きがありました/佛谷山

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小豆島霊場第41番札所 佛谷山(ぶっこくさん)
40番保安寺の奥の院で、
海抜400メートルほどの場所にある山岳霊場です。

2月3日、こちらの洞窟で節分の護摩炊きがありました。

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正面には佛谷山のご本尊、薬師如来。
その隣には日光菩薩と月光菩薩。

佛谷山のお堂は暗い洞窟のなかにあり、
ここで護摩炊きが行われます。
最初に保安寺の宮内義澄住職のお話。

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2023年01月26日

弘法大師生誕1250年の特別法要

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第一番札所 洞雲山


今年は弘法大師がお生まれになって1250年という節目の年。
小豆島霊場会では、弘法大師御生誕1250年記念事業を計画しています。

小豆島霊場会会長の宮内義澄さんにお話を聞きました。


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「小豆島霊場開創1200年とか、お大師様が中国へ渡って帰ってきた『帰朝』1200年とか、いろんな行事がこれまでありました。
そのたびに写経をしていただいて、その写経をもって中国へ行ったり、香川県の善通寺へ納めたり、ここ霊場会に保存したりしているのですが
それにならって今回も、信徒さんに写経・写仏をしていただいています。
写経も写仏も書いている間が修業。その間にいろいろな祈願を込めて写経・写仏をしていただきます」


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