2025年04月30日

もうひとつの芸術祭/草壁醤油蔵ギャラリー

250422_もうひとつの芸術祭 (2)00.JPG


4月18日から春会期がスタートしたもうひとつの芸術祭
小豆島全域で、44の施設を会場として
さまざまなアートを楽しむことができるイベントです。

今日の「瀬戸内しまラジ!」放送は
もうひとつの芸術祭の企画者であり
小豆島アートプロジェクト代表の石井純さんにご出演いただき
イベントの概要や楽しみ方についてお話しいただいています。


250422_もうひとつの芸術祭 (16)00.JPG


「2010年から瀬戸内国際芸術祭が始まって、
小豆島もたくさんのアート好きが訪れる島になりました。
小豆島アートプロジェクトの施設のひとつである
ジョルジュ・ギャラリーも瀬戸芸の作品で、
今年もたくさんのお客さんに見に来ていただいています。
そんななかで、パスポートを持って、あるいは鑑賞料を払って見る瀬戸芸もいいですが、
もっと気軽に楽しめる、ハードルの低いアートのイベントもあったらいいのではと思い
このもうひとつの芸術祭というイベントを企画しました。
瀬戸芸が、プロのランナーが走るエリートマラソンなら、
もうひとつの芸術祭は市民マラソンといった感じですね」


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☔ | TrackBack(0) | ○アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月13日

18日から!「もうひとつの芸術祭2025」

250317_草壁醤油蔵ギャラリー (3)00.JPG


以前このブログでお伝えした通り、
4月18日、瀬戸内国際芸術祭2025の開幕と同時に
小豆島では「もうひとつの芸術祭2025」がスタートします。

このイベントの総合案内所となるのが、
小豆島アートプロジェクトの新施設「草壁醤油蔵ギャラリー」。
50年以上前、醤油蔵として使われていた倉庫が
ダイナミックな木組みを生かした広いギャラリーとして生まれ変わります。


250317_草壁醤油蔵ギャラリー (7)00.JPG


その草壁醤油ギャラリーにはじめて展示されるのが、
前衛書家の岩坂典子さんの作品。
先月ギャラリーにお邪魔したとき、ちょうど作品の一部を
試しに会場に設置しているところでした。

「書道というと筆で漢字などの文字を書くのが一般的ですが、
私の作品は“非文字”、つまり文字を書かないものが多いんです。
線の美しさや作品全体の余白、濃淡などで表現する前衛書です」

岩坂さんは兵庫県在住。
今回小豆島で初の展示をすることになり、
島内に滞在して作品を制作しました。


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月22日

小豆島アートプロジェクトに新施設誕生!

250317_草壁醤油蔵ギャラリー (3)00.JPG


草壁にあるこの倉庫。
寒霞渓へと続く道沿いにあるので、前を通ったことがある人も多いと思います。

これは100年ほど前に建てられた醤油蔵で、約50年前から使われなくなっていましたが、
ここが新たなアートの拠点になります。


250317_草壁醤油蔵ギャラリー (7)00.JPG


小豆島で地域に根差したアート活動を展開する小豆島アートプロジェクト
新施設となるこの場所。
名前は草壁醤油蔵ギャラリーです🎨

外観からも長い歴史を感じますが、内側も雰囲気たっぷり。
仕切り壁のない大空間に、柱と梁の存在感が際立っていて
小窓からうっすらと光が入っています。

そこにあったのは1枚の布。
実はこれ、4月からスタートするイベントもうひとつの芸術祭2025の展示作品なんです。
ワタシが取材したとき、ちょうど作者が来島して制作中で
作品の一部を実際にギャラリーに持ち込んで、
現場での見え方や展示方法を確認しているところを見せてもらいました。
貴重な現場を見られてラッキー✨



250317_草壁醤油蔵ギャラリー (8)00.JPG


ここ、草壁醤油蔵ギャラリー
もうひとつの芸術祭2025の参加施設の一つであるとともに
イベント全体の総合窓口としても機能する予定。

もうひとつの芸術祭2025については、また後日詳しくお知らせしますのでお楽しみに〜🐱


≪関連記事≫





posted by しまラジ! at 08:00| 香川 | TrackBack(0) | ○アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月10日

MOCA HISHIO ANNEXで村上隆展開催中

210823_ジョルジュルース (7)00.JPG


小豆島町馬木にあるMOCA HISHIO ANNEX
現代美術家の村上隆さんの作品を集めた展覧会を開催中です。

村上隆さんといえば、日本を代表するポップアーティストのひとり。
ミュージシャンやアニメ作品などとのコラボも多数あるので
その名前を知らなくても作品を目にしたことがある人は多いと思います。


240623_HISHIOANNEX (17)00.JPG


館内には、小豆島アートプロジェクト代表の石井さんのメッセージが。

「今まで小豆島現代美術館では村上隆さんの作品を1点だけ展示していましたが
実はもっとたくさん持ってるんです」とのこと。
それを今回は20点、一挙にご覧に入れましょうということのようです。


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月18日

KOHIRAスムージーとヒルトップテラス

240524_ヒルトップテラス (27)00.JPG


小豆島町西村にあるサン・オリーブの駐車場の脇にある木の扉。
ここが今日の舞台への入り口です。

今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
小豆島アートプロジェクトの石井代表にご出演いただき
4月にオープンした新施設「ヒルトップテラス」の楽しみ方についてご紹介いただいています。


240524_ヒルトップテラス (22)00.JPG


「4月27日に、オリーブ公園のすぐ近くに
MOCA OLIVE(モカ オリーブ)という新しい美術館をオープンしました。
このヒルトップテラスは、MOCA OLVEの付属施設という位置づけで、
通常は施錠されているのですが、
MOCA OLIVEに入場いただいた方か、
MOCA OLIVEで販売しているコヒラスムージーを購入いただいた方に暗証コードをお伝えし
その番号を入力してドアを開けて入っていただくような仕組みになっています」

▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月30日

ミロのビーナスギフト始動/MOCA OLIVE

240427_MOCAOLIVE (95)00.JPG


オープンから1ヵ月がたった美術館、MOCA OLIVE
新しい試みがスタートしました。

それはミロのビーナスチケット


240524_ヒルトップテラス (18)00.JPG


代表の石井純さんに詳細を聞きました。

「もともと小豆島アートプロジェクトの大切な目的の一つに
島の子どもたちにアートに触れてほしいというものがあります。
それで15歳以下は入館無料にしているんですが、
子どもは無料でも付き添いの大人の方は入館料をいただいています。
子どもにアートに触れさせたいという気持ちはあっても親の入館料がネックになっているケースもあるのでは、と
これまで何度か感じることがありました。
そこで始めたのがこのミロのビーナスチケットです」


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☀ | TrackBack(0) | ○アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月02日

つながる物語/小豆島アートプロジェクト

210823_ジョルジュルース (99)00.JPG
小豆島現代美術館 MOCA HISHIO


小豆島で複数のギャラリーや美術館を展開する小豆島アートプロジェクト

美術館に展示されている作品は、
代表の石井さんが自らの感性て購入したもののほか
これまで直接交流のあるアーティストや
プロジェクトを通して関係ができた人の縁によって
つながったアーティストによる作品も多く展示されています。


240427_MOCAOLIVE (22)00.JPG
小豆島現代美術館 MOCA OLIVE

今回オープンしたMOCA OLIVEHILL TOP テラスにも
小豆島アートプロジェクトと関わりのあるアーティストとの物語が秘められています。


240427_MOCAOLIVE (7)00.JPG


MOCA OLIVEの1階にあるドリンクスタンド、KOHIRAスムージー
このスムージーのロゴは、
以前MOCA HISHIO ANNEXで企画展が行われた
PURPLE×LILLYのお姉さん、NON PURPLE(ノンパープル)さんによるものです。


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☔ | TrackBack(0) | ○アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする