2012年07月13日

男木島 〜男木島灯台〜(まめこ)

高松港からフェリー「めおん号」で約40分。
女木島と雌雄島を成す男木島という島があります。

お食事処・円でお腹を満たした後は、男木島灯台まで散歩してみてはいかがでしょう?

男木港から、徒歩で30分ほど北へ歩いていけば、男木島灯台があります。

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この灯台は、内部のらせん階段まですべて御影石で造られていて、このような
総御影石造りの灯台は、全国で2基しかない、とても希少な灯台なのです。

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明治28年(1895年)に造られたこの洋式灯台は、
昔と変わらない立派な姿のまま残っています。

映画『喜びも悲しみも幾年月』(1957年・木下惠介監督・高峰秀子、佐田啓二主演)
のロケ地としても有名になりました。

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この灯台が完全に無人化になった昭和62年(1987年)まで、職員の官舎として使われていた建物は、今は灯台資料館となっています。館内では、全国の灯台のこと、灯台の仕組みや歴史、航路標識や男木島の歴史など、詳しく展示・説明されています。

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船が海を安全に航海するための航路標識が、灯台です。
近年は技術の進歩によって、情報伝達の手段が電波の時代となり、
以前に比べて、現在も機能している灯台の数は少なくなりました。

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今も現役で航路を照らし続ける、美しい男木島灯台。

大きな船がたくさん通る、瀬戸内海の航路を見つめる灯台の姿は、
まるで子どもの姿をあたたかく見守るお父さんのようです。

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海運業によって発展してきた瀬戸内には、灯台は欠かせない存在だったんだなぁと、
灯台の役割の大きさに感動します。

男木島にお越しになったときはぜひ、寄ってみてくださいね!


・・・男木島灯台資料館情報・・・
【пz087-873-0051 【入館料】無料  【開館時間】9:00〜16:30 
【開館日】3〜11月は日・祝日のみ開館 7.8月は無休 その他は予約で見学可能








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鬼ヶ島(オリーヴァー)

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まめこに連れられて高松港から「めおん号」に乗り込みマシタ。

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女木島コミュニティセンター長の柳 信三さん
お出迎えしてくださいマシタよ!

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フェリーの発着時間に合わせてバスが来ます・・・心遣いが嬉しいデスね〜!

ではバスに乗って!いざ!鬼退治にぃ〜!!!
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平日でしたが楽しげなグループやご夫婦もご一緒デシタ♪
たくさんの人と一緒なので鬼もコワクないデスね!
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詳しくお話をしてくれる柳さん。
う、薄暗くてちょっとコワイですよ・・・。「まめこ〜!後ろ後ろ!」
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ほっ・・・出口!出口!
表に出ると・・・すぐ洞窟を振り返ってクダサイ!

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角材みたいデスが・・・・
「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる
石なんデス!これ!
瀬戸内海で火山活動があった証拠がいたるところに残ってイマス。

で、お約束のお写真デス・・・(失笑)
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そして恥ずかしがり屋さんデスが
とっても親切な売店も洞窟の入口にありマス!
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コワクないデスよ!楽しかったデス!(笑)
・・・強がり?





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2012年07月12日

男木島 〜お食事処・円(まどか)〜 (まめこ)

高松港からフェリー「めおん号」で約40分のところにある、男木島

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この島は急こう配な坂が多く、島というより、『海に浮かぶ山』といった感じです。

この男木島に着いたらぜひ行っていただきたいお店が、お食事処 円(まどか)です。

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男木港から歩いて3分ほどのところにあります。

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店主とスタッフのお2人が、笑顔で迎えてくれました♪

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お店のなかにはカウンター席とテーブル席があり、こぢんまりと落ち着く雰囲気です。

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まめことオリーヴァーは、海の見えるテラス席でお食事することにします♪

【メニュー】
・本日の地魚定食(小鉢・サラダつき。季節によって魚の種類は違います。)
蛸の天ぷら定食¥1000、メバルの煮つけ定食¥800、鰆のみそ焼き定食¥800
・ひしおぶっかけうどん(まぼろしのうどん)¥500 
※2日前までの予約が必要。芸術祭期間中はなし。
・蛸の天ぷらなどの単品もあります



≪ひしおぶっかけうどん≫
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円・自家製の手打ちうどんに、男木島伝統の麦味噌の醤(ひしお)がのっています。
醤は辛いのかと思ったらそんなことはなく、口の中でどんどん甘さをましてきて、
うどんとよく合う味でした!薬味との相性も抜群!!

mame.bmpまめこの豆知識@ 醤って?
小豆島でも醤油蔵が並ぶ地区を「醤の郷」と呼んでいますが、そもそも「醤」とは、「食品を麹と塩で発酵させた塩蔵品」の総称なのです。だから、味噌も醤油も塩辛も、すべて「醤」ということなのです。


mame.bmpまめこの豆知識A 男木島伝統のひしお
男木島の醤とは、この島伝統のおかず味噌のことです。年に1回(9月頃)の味噌作りのときに併せて作ります。原料は、大麦、エンドウ豆、大豆、南京豆、米麹、塩、おちらし(穀物を炒ったもの)などです。



≪蛸の天ぷら≫
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mame.bmpお…おいしい!!!!
takoumai.bmp蛸が口の中でとけてマス〜!!!

秘密のひと手間で、蛸がふわふわになるそうです。必ず食べていただきたい一品!

すっかり≪ひしおぶっかけうどん≫と≪蛸の天ぷら≫のとりこになった
まめことオリーヴァーでした☆

男木島に行くときがあれば、2日前までにひしおうどんの予約をして、
お食事処 円さんで、お食事してみてくださいね〜!!

・・・店舗情報・・・
TEL:087-873-0703 FAX:087-873-0704 定休日:水曜日
宿泊施設あり 1泊2食付:1人8000円



takoumai.bmpうどんも、かなりのもんデスよ!







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2012年07月10日

女木島海水浴場(オリーヴァー)

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鬼ヶ島大洞窟と戯れたら・・・
港付近に一旦戻りましょう♫

港近くにはオオテと呼ばれる「防風壁」があり、女木島が風の強い島だと分かりマス。

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オオテを左手に眺めつつ
5分も歩くとすぐに、きれいなビーチが現われマス!

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水浴100選にも選ばれている女木島海水浴場デス。

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今月14日が海開き♫(オリーヴァーのように勝手に入ってはイケマセン)

楽しみデスね〜!
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・・・おまけ・・・・
お土産にいかがデスか?

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女木島〜鬼ヶ島大洞窟〜(まめこ)

高松港からフェリー「めおん号」約20分
瀬戸内海に浮かぶ女木島は、香川県では鬼ヶ島と親しまれています。

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なぜ、鬼ヶ島といわれるのかというと、香川県に残る「桃太郎伝説」
鬼たちが住んでいたといわれる、大きな洞窟があるからなのです。

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自然にできた形ではなく、明らかに人の手によって作られたという洞窟。
なぜ作られたのかという謎は、いまだに解明されていません。

高松市内の郷土史家・橋本仙太郎さんによって発見され、昭和5年に
鬼ヶ島大洞窟として公開されて以降、この洞窟が全国に知られるようになります。

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洞窟のある場所は、標高188mの鷲ヶ峰展望台のすぐ下です。
女木港からバスが出ているので、洞窟行きバスに乗って行くのが便利です♪
(運賃:大人300円・小人150円)

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洞窟入り口横のベンチから、穏やかな瀬戸内海と高松市内を眺めることもできます。

今回、案内をしていただいたのは、女木コミュニティセンター長の、柳信三さんです。

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この洞窟の構造は、古代中国の要塞に似ていて、玄関口から中ほどにかては防御しやすく、
中ほどから出口にかけては逃げやすい構造になっているそうです。

洞窟の中はまるで迷路のようで、「守りやすく攻めにくい構造」という話にも納得です。

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ところどころには鬼のオブジェもあり、
本当に鬼が暮らしていたのではないかと思わされます。

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2010年の瀬戸内国際芸術祭のときの作品も洞窟内に残されています。

お子さんだけでなく大人も楽しめますよ♪
そして、ひんやりとした洞窟は、夏の季節におすすめ!
「桃太郎」のお話を読み直していくと、より楽しめるかも!?
行ったことのない方は、ぜひ一度、行ってみてくださいね〜♪

≪鬼ヶ島大洞窟≫
【営業時間】 無休、8:30〜17:00
【料金】一般500円 小・中学生250円







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