2012年10月01日

亥の子もち・本島(オリーヴァー)

旧暦の10月、丸亀市の本島福田地区では
4〜5年ぶりに亥の子もちと呼ばれる行事が行われマシタ。

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福田にある三社神社に集まった子どもたち。
八方に紐を結びつけたで地面を搗きマス。

その時に唄われるのが、亥の子歌

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ちょっと、前半アレ。デスが、縁起をかついだ内容になってマス。

神社での亥の子行事の後は、地区の家々を周り玄関先で
石を上下させて、地面を搗きマス。

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おうちの方は子どもたちにお花(お金)を渡すようデスよ。

子どもたちが少なくなって、なかなか行事ができなかったんですよ。
と、本島観光案内所の 信原 清さんが教えてくれマシタ。

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家に不幸のあった子どもは出られないし、昔は男の子だけだったんが
 足りんから、女の子も出られるようになりました。


IMG_0010A_R.jpg(神事の際のお神酒)

今年は9人くらい、家の前もコンクリートだったりするから
 半畳の畳を大人が持って、付いて周ったんですよ。


亥の子の行事は主に西日本で行われてイマスが、見かけることも少なくなりマシタ。

こういった伝統行事は、絶やすことなく続けていって欲しいデスねー。





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2012年08月11日

本島の古民家に泊まろう〜やかた船〜(ニーナ)

国の重要伝統的建造物群保存地区の笠島地区。
実はこちらの情緒ある街並みの中のお宿に泊まることができるんですよ目
それが、こちらの「やかた船」です。

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古民家民宿やかた船.jpg

こちらはなんと。築140年の古民家 !
1日1組限定の贅沢気分るんるんが味わえる民宿です。(※ハイシーズンは一部例外の時があるそうですのでご注意くださいね)

やかた船の客室.jpg

上質な材料で作られた建物は、入るだけでもとってもゆったりした気分になれます。
散策で疲れた足を放り出して、ごろーんと寝っ転がったり。お昼寝を楽しんだりできますよかわいい

「やかた船」の名前の由来はカーブした土壁。
船に似せて作られたそうです。

船の形を模したやかた船.jpg


気になるお値段は1泊2食付 7,500円〜8,500円と、とってもリーズナブル揺れるハート
素泊まりはなんと、3,500円!

でも!やっぱり。お宿自慢のお食事ははずしてはいけません。
お食事は近くの海で採れたぴちぴちで新鮮な海の幸を中心としたお料理ぴかぴか(新しい)
美味しそうなお刺身などがずらっと並びます。

島素材こだわりのほんじま御膳(おまかせ).jpg


わ〜。
どれから、食べようか迷っちゃいますね〜るんるん

やかた船」自慢のお料理は予約をすれば
お食事だけの方も対応していただけますのでご心配なく手(チョキ)

お昼食メニューは  本島おまかせ昼食 1,050円、1,550円、2,000円
          ほんじま御膳   4,000円、5,000円  

ご予約は  
やかた船  電話 0877−27−3578 まで!


1日1組限定の贅沢お宿ぴかぴか(新しい)
ご家族とお友達と。恋人と??あなたは誰と行きますか??
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2012年08月10日

笠島地区のお気に入り(ニーナ)

笠島地区は古い町並みが残る場所。

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どこを歩いても絵になります。

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美しい路地の風景

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建物に一歩足を踏み入れると
時間を忘れてしまいそうになります。

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開閉式の窓や。古井戸。

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古い蔵。
ここは長い間開けていない開かずの蔵なんだそうですよ。
中にはお宝がざっくざく揺れるハートかもexclamation&question

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日本家屋って美しいっぴかぴか(新しい)
笠島地区では街並みももちろん、歴史ある建物や昔の島の人の生活も感じてくださいね。
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2012年08月09日

本島・笠島美観地区迷子編(オリーヴァー)

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何やら嬉しそうな足取りのニーナ。
こういった場所が好きなんでしょうなあ。

ではオリーヴァーはお得意の寄り道スタート♬(お。にゃんこ)
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街並み保存センター「真木邸(さなぎてい)」の
お母さんに声をかけられて、ふらっとおうちに入れて貰いマシタ。

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どうやらお土産物屋さんのようデス。
お母さん手作りの懐かしい小物が並んでイマス。
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(おお。にゃんこ)・・・からの〜お約束!
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外から「時間ないよ〜!オリーヴァー!!」ニーナの声が。

(ヤバイ、寄り道見つかった・・・)

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「時間のある時にまた寄ってねえ。」
お母さんにもお土産物にも後ろ髪(ないけど)ひかれつつ・・・

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「ここどこだ?!」



笠島美観地区のきれいな石畳の道は・・・弓なりに湾曲していたり
道幅をわざと変えて見通しがきかない造りになってイマス。
・・・気をつけましょう・・。

「ニーナ!どぉこお〜!?」awate.bmp






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本島の石(ニーナ)

本島では質の良い御影石が取れます。笠島地区の街並みには、ふんだんに御影石が使われてます。
その他でも島のあちこちで石の文化を見ることができるんです目

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見過ごしてしまいそうなところにも、石工達の技術が惜しげなく使われています!

塩飽水軍の人名から選ばれた年寄り達の墓石は一枚岩とは思えないくらい大きいんですよグッド(上向き矢印)
こちらが年寄・入江四郎左衛門のお墓です。

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高さは327pもあるんですよ。実際に見ると大迫力です!

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本島は江戸時代から石の産地で、九州の大名・細川家が大阪城の築城の為に5千個近い石を運び出したと言われています。

小豆島と同じく、本島にも運ばれなかった刻印つきの残念石もたくさん残っているそうで、
最近、無坊山には残念石を巡る遊歩道も作っているそうです。

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こちらの石碑が代々の人名達のお墓。
道沿いにずらっと並ぶ様子にその権威を改めて感じさせられました。

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ゆっくり歩いて本島の歴史に触れるくつ
時間を忘れて、本島の昔に思いを馳せながらの夏休みののんびり旅。
おすすめです揺れるハート
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2012年08月07日

レトロな街並み〜本島・笠島伝統的建造物群保存地区〜(ニーナ)

本島で採れるのは花崗岩。御影石とも呼ばれる固く丈夫な石です。
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている笠島地区
御影石をふんだんに使った石畳や江戸時代後期の建物が約80棟もあります。

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いまでも現役で使われている建物も多く、島の人たちが大切にしていることがよくわかります。

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ひらめき道がS字型に湾曲したり、L字型やT字型に曲がるなど、ずっと先までは見通しが利かない工夫がされているのが特徴だとか。

やかた船のある笠島・東小路.jpg

だからでしょうか?
ゆっくり歩いているとまるで、江戸時代にタイムスリップしたような気分になるんですよ揺れるハート

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水路に長く大きな御影石を使っていたり、「矢来」(やらい)と呼ばれる高度な技術を使った石垣の組み方が町のいたるところで見られて、当時の豊かさや技術力の高さを伝えてくれます。

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この小さな城下町には、たくさんの小道があり、それぞれ名前がついています。

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東小路(とうしょうじ)」通り、田中小路、神社通り、おもしろいのが「マッチョ通り
筋肉むきむきの人が浮かんできてしまうんですが、「町通り」がなまったものだそうですわーい(嬉しい顔)

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虫籠窓、格子窓、腰格子、出格子等を組み合わせた町屋が立ち並んでいます。

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漆喰塗りの白壁に焼き杉の塀、御影石の石畳。
どれもこれもが独特の雰囲気を醸し出していて、美しい日本の風景ぴかぴか(新しい)がありましたよ。

着物で桐下駄を鳴らしながらそぞろ歩きしてみたいような風情の笠島地区でした揺れるハート

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2012年08月06日

本島・網元の民宿「塩飽屋」(オリーヴァー)

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歴史にたっぷりふれた後は、お腹を満たしたいモノ・・・
本島の玄関・・・港まで歩いても10分・・・泊にある
古民家民宿「塩飽屋」さんデス。

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元網元の家屋だけあって、堂々とした構え。

宿泊はもちろん、昼食だけでもオッケー♪
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「塩飽屋」さんのオススメは季節によって変わりマス
この季節は鯛めし!ってゆ〜か鯛づくし!

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食事も豪華デスが、実はご主人が豪華!

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塩飽屋さんのご主人、宮本さんデス。

本島の人名、年寄りの子孫の方デス。
ご本人は「もう、今は関係ないよ。」と笑われマスが

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立派な勤番所、「年寄り」の巨大な墓石を
見学した後では・・・・

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お白洲に引き出された気分に・・・

無事、お咎めもなく
夏らしいお庭を拝見しながら、お腹いっぱいいただきマシタ!

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民宿・塩飽屋
   宿泊:6500円(素泊まり3500円)
   昼食:A/1000円 B/2000
円(共に税込)

ご予約、お問い合わせは(0877)−27−3877

木烏神社のすぐ近くデス!othecrow.bmp



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