2015年06月24日

第43回壺井栄賞授賞式(オリーヴァー)

P1010031.JPG

昨日6月23日は壺井栄さんの命日
壺井栄顕彰会では毎年、県下の小中学生から応募のあった
作文、感想文の授賞式を行ってイマス。

P1010035.JPG

壺井栄さんの愛したことば「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十三年
の石碑に菊の花が関係者によって供えられ

小豆島町立苗羽小学校の演奏が流れる中
今年の壺井栄賞の授賞式典が始まりマシタ。


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○二十四の瞳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月12日

二十四の瞳天満宮(オリーヴァー)

二十四の瞳映画村に天満宮があるのはご存知デスよね!

0613138_R.jpg

昔の村、を再現するにあたって
 鎮守の森に神社は必須と平成3年に社殿が作られたんです。


おかしなことを聞くのかもデスが
・・・本物の神社なんデスか?という質問に応えてくれたのは

0613130_R.jpg

二十四の瞳映画村企画営業部原田 幸恵係長さんデス。



▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○二十四の瞳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月26日

第十三回二十四の瞳岬文壇エッセー募集 最優秀賞


「美枝ちゃんがいた窓」テーマ 教室

           高山 恵利子 62歳

 私は山里の小さな村に育った。出入りの少ない村だから、同級生とは幼稚園から中学三年までの十年を
一緒に過ごす。嫌いとか好きとか関係ない、家族のように避けられない間柄なのだ。
家の場所はもちろん、諸事情も家族の顔や人数も知り尽くしている。
友だちの家の近くを通りかかると、「あれが○○ちゃんの家」と伝え合うのが習慣のようになっていた。
けれど学校からほど近い所にある、美枝ちゃんの家の前に来たときだけは違った。
美枝ちゃんの家の前だけは、誰もが黙って通り過ぎた。
子供心にも、「あれが美枝ちゃんの家」と指さしてはいけないような気がした。
「見て見ぬふりをする」それがいたわりであると思っていた。

 美枝ちゃんの家は、悲しいほどに小さなわらぶき小屋だった。
竹藪の前にぽつんとある家は、積みあげられた牧草と見紛うほどの大きさしかなかった。
けれど美枝ちゃんは身ぎれいで、勉強ができた。
赤毛の髪をきれいな三つ編みにして、声も大きく大人びていたから
私たちは美枝ちゃんの家が貧しいことを忘れた。
ただ美枝ちゃんの家の前を通る時だけ、美枝ちゃんの家の貧しさを思い出した。

 ある日、下校の挨拶のあと先生が、
「美枝ちゃんは車酔いがひどいので、明日のバス旅行は休みます」
 と告げた。
美枝ちゃんは車酔いなんかしない。
けれど本当の理由を問いただせるほど、私たちは幼くなかった。
小学五年生になっていた。先生の苦しい嘘を察した私たちは、美枝ちゃんの家の前を
素通りするのと同様の手口で、知らんぷりを決め込んだ。

 実を言うと、私は美枝ちゃんが苦手だった。
美枝ちゃんの細い目は意地悪そうに吊り上がっていたから。
だから本当の理由を問いたださないみんなの知らんぷりが有難かった。

 翌日のバスの中は、奇妙な静けさだった。
一枚だけ開け放たれた五年生の教室の窓から、一人残された美枝ちゃんの息遣いまでもが
聞こえてくるような気がした。発車の間際まで、下を向いて教室を見ないようにしていたというのに。
バスの中のざわめきに動揺した私は、堪えきれず顔を上げてしまった。
その一瞬、教室の窓枠の中に一枚の絵のように立つ美枝ちゃんを見た。
その顔が怒っているように見えたのは
美枝ちゃんを置き去りにした後ろめたさのせいかもしれない。
私はとっさに下を向いて、見なかったことにしようと思った。
みな同じ気持ちだったのか、以後誰もあのバス旅行の日の話をする者はいなかった。

 五十年後、故郷から遠く離れた場所に住む美枝ちゃんの強い要請で
同窓会が開かれることになった。あの日のことは、知らんぷりすれば良かったのに。
美枝ちゃんは貧乏という言葉を何度も使い、
「先生は(お金がない)と言えない勝気な母ちゃんのメンツを立ててくれた」
 と打ち明けた。
美枝ちゃんは目を吊り上げて、貧乏と戦っていたのだ。
美枝ちゃんが教室で一人課題用紙を裏返すと、そこに封筒があったという。
中には先生からの手紙と百円玉が二つ。
どうにもできないもどかしさを、先生は二百円で詫びていたのだ。
初めて知った事実に、宴会場が静まり返った。

 あの日一枚開いていた窓は、私たちの知らんぷりを責めていたのではない。
「あたしは大丈夫、いってらっしゃい」と言う美枝ちゃんの意思表示。
「二百円でチョコレートを買って帰ったんだよ」
 と言う、ことさら弾んだ声に、涙がとめどなく溢れ出た。
二百円に救われたのは、私たちだった。

 知らんぷりは、何も生みださない。
美枝ちゃんは私たちの後ろめたさを解消するために、敢えて辛い昔話をしたのだ。
あの日以来、淀んでいた教室の窓辺の思い出が、サラサラと流れ始めた。
流れる涙は私たちの濃密な十年間の証。
触れることのなかった悲しい思い出は、この時から懐かしい思い出に変わった。

 五年生の教室は、壊されて今はない。
けれど教室の窓辺の物語は、小さな村の夕焼けのように、私の心に深く焼きついている。

081-4fb37-thumbnail2.jpg


posted by しまラジ! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○二十四の瞳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月24日

24〜春から夏(オリーヴァー)

1426245637466.jpg

いつも楽しいイベントや映画情報を教えてくれる
二十四の瞳映画村有本裕幸専務理事

今回しまラジ!に教えてくるお話は?

DSC_0803.jpg

4月3日までは壺井栄のひな祭り!
 地元の方の展示もありますので、ぜひご覧下さい!!

 そして鯉のぼりですね。
 青い空と黄色い菜の花とのコントラスト!
 春を感じに小豆島へおいでいただきたいと思います。


おっと一気にほぼ2ヶ月分の情報をいただきマシタ
・・・がまだまーだありそうデス♪


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○二十四の瞳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月26日

小豆島町Short Short雛(オリーヴァー)

県内の楽しいイベントやトピックスを日替わりでお送りするミニコーナー、
月曜日は、小豆島Short Short・・・を放送してイマス。
明日、火曜日は瀬戸内しまラジ!の放送日デスよう

0613035_R.jpg

先日、島外からお遍路さんを迎える小豆島霊場の島開きが行われ
島のお寺や各地で桜の枝に小さな固い蕾を見かけるようになりマシタ。

hina3-thumbnail2-thumbnail2.jpg

二十四の瞳映画村では一足早く、春の気配を感じてもらおうと
2月1日から昭和初期の雛人形を飾り、ひな祭りを開催シマス。



▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○二十四の瞳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月26日

二十四の瞳4コマ劇場C(オリーヴァー)

0613081_R.jpg

今日も映画村の中をコブ吉くんとお散歩。

オリーヴァーくん、ほら島ふくろう!

こっちには美味しい、よっちゃんの焼きたておせんべい。
 何味を食べる?


▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○二十四の瞳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月15日

二十四の瞳4コマ劇場B(オリーヴァー)

0613090_R.jpg

コブ吉くんから二十四の瞳映画村のカフェにおいでと
電話がありマシタ。

▼続きを読む▼
posted by しまラジ! at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○二十四の瞳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする