2025年04月15日

菜の花にこいのぼり、アート…春の映画村は見どころ満載

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今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
二十四の瞳映画村有本裕幸専務理事にご出演いただき
この季節の映画村の見どころをお話しいただいています。


「この時期の映画村といえば、
満開の菜の花とこいのぼりのコラボレーション✨です。
今年は3万5000本、ちょっと背が低めですけど
きれいに咲いてくれました」


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そして今年は、瀬戸内国際芸術祭2025の新作も登場します。

「映画村では、2016年に清水久和さんの『愛のボラード』という作品、
そして2019年に入江沙耶さんの『漁師の夢』という作品が設置されました。
今回新しく登場するのは、尾身大輔さんの『ヤザイモン蛸』という新作アートです」


“ヤザイモン蛸”とはどうやら香川県に伝わる怪談のようで、
その昔、八左兵門という男が
岩の上で昼寝をしている大ダコの足を
毎日1本ずつ切り落として持ち帰っていたが、
最後の1本を切ろうとするとタコが目を覚まし海に引きずり込まれたという…
そんな話をモチーフに、尾身さんは大きな木彫のタコの作品を制作しました。


尾身さんといえば、前回2022年の瀬戸芸で三都半島の「ヒトクサヤドカリ」が話題になりましたね。
前回は大きな木のヤドカリ、今回はタコです💡


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2024年12月31日

二十四の瞳映画村 2024-2025

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今日の瀬戸内しまラジ!放送は
二十四の瞳映画村 有本裕幸専務理事にご出演いただき
今年3月から始まったメモリアルイヤーについて、
お話しいただいています。


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「2024年は映画公開から70年、そして主演の高峰秀子生誕100年ということで
今年3月からプロジェクトを展開しました。
大きいものでは、東京タワーで行った展示『高峰秀子の美学』
たくさんの方にお越しいただきました。
また、12月8日まで開催していたのが
東京都写真美術館での『巨匠が撮った高峰秀子』写真展
こちらも多くの方にお越しいただきました」


今年の3月27日、高峰秀子さんの誕生日から始まったメモリアルイヤーイベント。
来年3月27日まで続きます。


「年明け、1月2日からは
歌舞伎座タワー5階の木挽町ホールで『高峰秀子が愛した着物 RETURNS〜それでも遺しているお気に入りたち』が行われます。
そのほか、トークイベントや上映会も引き続き行っていくので
そちらもお楽しみいただければと思います」


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2024年08月01日

【募集】第22回 二十四の瞳 岬文壇エッセー

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小説『二十四の瞳』の作者である壺井栄の偉業を後世につなぎ、
文学の発展を願って毎年開催されている岬文壇エッセー
今年も作品の募集がスタートしました。


第22回
二十四の瞳
岬文壇エッセー

[募集期間]
2024年8月1日(木)〜11月30日(土)

[テーマ]
・感謝
・学校
・時計

[応募既定]
・テーマから1つを選び、1人1編のみ、実際の見聞、経験に基づく未発表のものに限る。
※その他くわしい既定はHP参照



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選考委員は作家のあさのあつこさんのほか、
香川大学教育学部特命教授の佐藤明宏先生、
ずいひつ遍路宿の会顧問の篠永哲一さんが務めます。


最優秀賞(1編)には賞状と副賞20万円、
優秀賞(2編)には賞状と副賞5万円、
佳作(5編)には賞状と副賞1万円が贈られます。


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毎年、国内のみならず海外からもたくさんの応募がある岬文壇エッセー。
普段から感じていることや言葉にして伝えたい思いを、
エッセーとして表現してみませんか。

【問い合わせ】
二十四の瞳映画村内
二十四の瞳岬文壇エッセー募集係
TEL:0879-82-5624
応募規定など詳細はこちら



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2024年07月30日

映画村のヒマワリが咲き始めました

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いよいよ夏本番❗
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
二十四の瞳映画村の原田幸恵さんにご出演いただき
夏の映画村の見どころをお話しいただいています。

「村内のヒマワリの花が咲き始めました。
スタッフが種をまいて愛情込めて育てたヒマワリは、
8月上旬頃に見頃を迎えそうです」


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「ヒマワリ畑は、映画村に入ってすぐ目に入る広い畑のほか、
壺井栄文学館の前、木造校舎の裏にも咲いています。
これから見頃を迎え、お盆のころまでお楽しみいただけます。
咲き終わったら捨ててしまわず、小豆島で自然放牧で豚を育てる鈴木農園さんに提供して
循環型農業にも取り組んでいます」

今年は暑さや虫害のために2、3回種をまきなおしたそう。
そのためか見頃は例年より遅くなったようですが、
早めにまいた種が育った場所→あとからまきなおした場所と
時間差で花が咲くので
長い期間花を楽しめそう、ということです。



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2024年06月26日

第52回壺井栄賞授賞式がありました

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小説「二十四の瞳」をはじめ、数々の作品を残した
小豆島出身の作家、壺井栄
昭和48年以来、命日である6月23日に毎年行われているのが
壺井栄賞授賞式です。

子どもたちの書く力を育てることを目的に実施されている壺井栄賞。
今年は香川県内13校から78作品の応募がありました。


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第52回となる今回、壺井栄賞を受賞したのは
土庄町立土庄小学校5年(応募当時)の平林裕陽(ひろあき)さん。
作品名は「ぼくとのぶ」です。

障害があるふたごの兄との日常を通して
相手の違いを認めて受け入れることの大切さを教えてくれる作品です。


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2024年06月14日

山口大二コレクション後期展/壺井栄文学館

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二十四の瞳映画村の中にある壺井栄文学館
昨年10月から行われている企画展「山口大二コレクション」の後期展が
6月1日から始まっています。



壺井栄文学館企画展
山口大二コレクション

後期展示:令和6年6月1日〜令和7年1月13日(月)
会場:二十四の瞳映画村 壺井栄文学館
料金:無料(ただし二十四の瞳映画村入場料が別途必要)



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小豆島出身で、壺井栄と親交のあった山口大二氏は、
生涯にわたって壺井栄さんに関連する膨大な資料を収集。
それが御子息によって小豆島町に寄贈され、その一部を壺井栄文学館で保管、
そのさらに一部が今回展示されています。

前期は壺井栄さんの直筆原稿と署名入りの初版本を中心に展示。
今回の後期は、今年が高峰秀子さんの生誕100周年で、かつ映画「二十四の瞳」の公開70周年ということから
「二十四の瞳」に関する資料を中心に展示しています。

ちなみに、上の写真は映画「二十四の瞳」のシナリオ本です✨



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2020年06月24日

壺井栄生誕120年記念 第48回壺井栄賞受賞式

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昨日、6月23日の壺井栄さんの命日には
毎年恒例の壺井栄賞受賞式が行われマシタ。

「良いお天気に恵まれ本来はいつもの向ヶ丘でやりたかった  
 のですが今年は3密を避け、壺井栄賞と学校賞のみを 
 小豆島中学校で行われます」と顕彰会会長、松本篤町長。   

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今年の壺井栄賞は作文当時、池田小学校6年、現小豆島中学校1年
の山本崇太さん。天までとどけ ぼくの応援


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