昨日、サン・オリーブにて
小豆島町地域おこし協力隊員のみなさんによる
活動報告会が行われました。
小豆島町地域おこし協力隊員のみなさんによる
活動報告会が行われました。
小豆島町で活動する隊員のみなさんが、
島の課題は何なのか、その解決のために普段どんな活動をしているか、
ていねいな資料を作って一人ひとり発表しました。
こちらは、
空き家コーディネーターとして活動する
大須賀さんの発表資料の一部。
坂手地区の空き家の場所とその状態を示しています。
2022年、リノベーション工事中の小豆島ハウスにて
着任して2年が経とうとしている大須賀さん。
大学で建築を専門に学んできたこと、そして
2022年の瀬戸芸で小豆島ハウスに参加したことを生かして
町内に2,000戸あるとされる空き家の利活用のために活動しています。
大学で建築を専門に学んできたこと、そして
2022年の瀬戸芸で小豆島ハウスに参加したことを生かして
町内に2,000戸あるとされる空き家の利活用のために活動しています。
昨年の夏には、実際に坂手にある空き家を地域住民や大工さんと一緒に
DIYでリノベーションするワークショップも開催しました。
このワークショップ、次は神懸通にある空き家で実施する予定だそうですよ🏠
また、空き家バンクという制度がありますが、
片付けや修繕が必要で空き家バンクに出してもすぐに住める状態でない物件が多いこと、
一方で移住者としては空き家はたくさんあるのに借りられる家がないというジレンマ、
そうしたミスマッチを解消するための事業にも取り組んでいます。
小豆島の観光推進員、松田さん。
所属は商工観光課ですが、小豆島観光協会に出向していて
普段はオリーブナビの観光協会事務所で働いています。
彼女が昨年力を入れていたのが、
グリーンデスティネーションズへの申請。
両町商工観光課の職員とともにレポートを作成して
土庄町と小豆島町が一緒に「小豆島」として申請し、
見事シルバーアワードを受賞することができました✨
その合間にも、ユニバーサルビーチイベントを小豆島で初開催するなど
多方面から持続可能な観光に取り組んでいます。
瀬戸芸コーディネーターの高谷さんは、
コロナ中に着任した隊員への特例措置により着任から5年目を迎えました。
2022年に続き2025年も瀬戸芸に携わることになります。
2022年に続き2025年も瀬戸芸に携わることになります。
ワタシも参加させてもらいましたが、
坂手みなとまつりやオリーブの日にあわせて
みんなで一緒に作る大きなチョークアート🎨
これも、町民にもっとアートに親しんでもらおうという高谷さんの企画です。
そのほか、瀬戸芸で小豆島を訪れる外国人観光客に対応できるように
英会話教室も継続して実施しています。
以前は外資系企業で働いていたほか、青年海外協力隊としてインドに派遣された経験もある高谷さん。
自身も英語はまだ上手に話せないという意識はあるものの
上手かどうかより伝えたいことをきちんと伝えることた大切、という考え方がいいなと思いました。
上手かどうかより伝えたいことをきちんと伝えることた大切、という考え方がいいなと思いました。
今年の瀬戸芸は、小豆島には8点の新作アートが出る予定。
中山の王さんの作品に使う竹の切り出しも1月から始まっています🎪
たくさんの人が隊員の活動に興味を持って聞きに来ていました🎤
町内に空き家がどれくらいあるのか、観光客がどれだけ増えているのか、
知っているようで詳しくは知らなかった島の実情や課題を
改めて知ったという人も多いと思います。
その地域に住んでいるとなかなか気付かないこともありますが
外の視点で島の課題を見つけて
これまでのキャリアや知見を活かして解決策を探り実行するのが地域おこし協力隊🐱
これからの活動にも期待したいですね✨
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