いよいよ、各事業者さんから
今年収穫したばかりの搾りたてのオリーブオイルが発売され始めました✨
小豆島でお土産を選ぶ際は、ぜひ「今期搾りたて」の文字を探してみてくださいね。
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では、
井上誠耕園 搾油責任者の大坪康祐さんにご出演いただき
スペイン産及び小豆島産の今期搾りたて緑果オリーブオイルについてお話しいただいています🎤
「まずご紹介するのは、スペイン産の緑果オリーブオイルです。
スペインはアンダルシア州、コルドバ県にあるルケさんという生産者さんと
20年にわたって提携して、井上誠耕園のためにオリーブを栽培してもらっています。
ルケさんの農園は今の園主で7代目で、
本当に園地が広くて、見渡す限りオリーブ畑が広がっています。
そんなルケさんの農園で、井上誠耕園が作りたい緑果オイルの味や香りを伝えて
ルケさんもそれにこたえて一生懸命努力して栽培してくれています。
そのおかげで、この20年、年々いいオイルができるようになってきました」
この緑果搾りというオイルは、
オリーブがまだ完全に熟す前の青い実だけを搾ったもの。
完熟した実を搾ったオイルに比べて、さわやかな青い香りがするのと
口に含んだときの苦味やピリッとした辛みが特徴です。
「20年前は、オリーブオイルというのは熟した黒い実を搾って作るのが当たり前で
青い実を搾るなんて考えられなかった。
ルケさんにも、『そんなことは今までやったことがない』と言われましたね」
そもそもオリーブオイルというのは、収穫した実を細かく砕いてペースト状にして、
それを遠心分離機にかけて水分や固形物とオイルを分け、オイルを抽出します。
当然、熟した実の方が油分が多いので、同じ量でも青い実は熟した実に比べてとれるオイルの量が少なくなります。
それでも、緑果オイルには緑果オイルだけのおいしさや価値があるという思いから
井上誠耕園では長年緑果オイルを作り続け、
今では井上誠耕園を代表する人気商品となっています。
そして11月下旬から販売予定となっているのが、
小豆島産手摘み緑果オリーブオイルです。
「小豆島の農園で、一つひとつ大切に手摘みして収穫したオリーブを搾っています。
オリーブの果実はキズがつくとそこから劣化が進んでしまうので
キズをつけないよう手でていねいに収穫することは
オイルの品質に直結するんです」
9月末頃から収穫がスタートし、収穫したものからオイルを搾っていって
最終的にはいくつかの品種をブレンドして緑果オイルを作ります。
「井上誠耕園でいちばん多く育てているミッションという品種をベースに、
マンザニロやルッカ、ネバディロブランコといった品種をブレンドし
味や香りのバランスを見ながらその年のオイルを作っています」
「小豆島産のオイルは、収穫をすべて手摘みで行っているだけでなく
収穫後は人間の目と手を使って選果作業をしています。
この選果によって、きれいな実だけを選り分けているんです」
収穫にも、その後の作業にも、手間ひまをかけて高品質なオイルを作っているんですね✨
「今年は台風がなかったおかげでキズのないきれいな実が多く育ちました。
また、冬の剪定や夏場の水やりなど、さまざまな要因が重なって実自体も大きく育っています。
私たちが一年かけて大切に育てたオリーブが、今ようやくオリーブオイルになって
みなさんの手に渡ろうとしています。
今年はとくにさわやかな香りと苦みがしっかり感じられるオイルに仕上がっているので
ぜひ味わってみてください」



