新しいお神輿とともに／内海八幡神社の例大祭

いよいよ明後日から始まる小豆島の秋祭り。
内海八幡神社では10月15日に行われますが、祭り本番を前に
新しいお神輿を作ったと聞いて見に行ってきました。

宮司さん、禰宜さん、そして氏子総代の岡田さんはじめ
地域のみなさんが集まっています。

お神輿を乗せたトラックが到着〜🐱
はじめて見ましたが、お神輿ってこうやって運ばれるんですね。

今までのお神輿は白木でできていて
宮司さんによると江戸末期に作られたものだそう。

かなり長い年月が経ってあちこち傷んでいたことと、
来年、内海八幡神社が遷座1100年の節目を迎えることもあり
今回新調することになったそうです。

いよいよお神輿本体がお目見え〜
すごい✨金ピカですね✨
屋根を漆塗りにするか金箔にするかと悩んだものの
せっかくだから金にしようということになったそうです。

これまでお神輿のかき手は還暦の男性たちだったそうですが
今年、はじめて女性もかき手に加わるそうですよ🐱

お神輿の重さは200kg。
四方に掛ける鏡や、屋根の飾りなど
いろいろな装飾品を職人さんたちが飾り付けていきます。

飾りつけもおおむねできて、縦棒と横棒もつけて、いよいよお神輿の形になってきました。
荷台から降ろして、最後の仕上げ、鳳凰の飾りを取り付けます。

せっかくなので本殿の前でみなさんでかいてもらいました。
おぉ〜荘厳！
これは、今年のお祭、いつもより気合いが入りそうですね〜✨

今までは3つのお神輿に、八幡神社でお祀りする
応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の三柱をそれぞれお乗せしていたそうですが
今年からは新しいお神輿に三柱を一緒にお乗せするそうです。
古いお神輿は業者さんに引きとってもらっていました。

約200年という長い間、地域の祭りを見守ってきたお神輿とお別れするのは名残惜しいですが
これから先の200年、今度の新しいお神輿とともに
新しい歴史が紡がれていくんですね✨

10月15日、内海八幡神社の例大祭を見に行く方は
ぜひこの新しいお神輿にも注目してみてくださいね🐱

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