2025年10月08日

中山の秋/稲刈り体験&農村歌舞伎リハーサル

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秋祭りシーズンになると、どの地区も祭りの準備にあわただしくなりますが
なかでも中山地区は大忙し。
秋祭りの準備とあわせて、
田んぼをしている人は稲刈りにも追われつつ、
平日の夜や土日は農村歌舞伎の稽古、衣装や大道具の準備と、
まさに休む間もないといった状況です。


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そんななか、10月5日は中山千枚田で
地元の子どもたちによる稲刈り体験が行われました。


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棚田協議会の九野会長から、ご挨拶。

「雨はほとんどやみましたが、稲は濡れているので服は汚れると思います。
土もぬかるんでいてすべりやすいですから、
高さのあるところはとくに気をつけてください。
また、鎌を使いますから、手や足をケガしないように注意してください」


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参加した子どもは1〜5年生の13人。
稲が濡れているので刈るのもひと苦労だと思いますが
3チームに分かれてどんどん刈っていきます。

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子どもたちのサポートをするのは、地元中山の方と、
香川大学の棚田の会や農学部の学生さんたち、約20人。
子どもたちが刈った稲を麻縄で束ねて、はぜかけをしていきます。

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稲も地面も濡れていて作業しづらい状況だったにもかかわらず、
人数が多かったからか開始40分ほどでもう終わりが見えてきました。

刈り終えた子どもたちは、バッタやカエルを追いかけて
田んぼのなかを走り回っていました。

さあ、これから家に帰ってお昼ご飯を食べて、午後からは歌舞伎ですよ〜🎠


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同じ日、午後からは
12日に行われる中山農村歌舞伎のリハーサルが行われました。


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出番を待つ子どもたち。
かわい〜💓

本番通りの順番で、演目や幕間の準備にどれくらい時間がかかるかを計りながら
本番と同じ衣装、小道具、舞台セットでリハーサルをします。


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本番と違うのは、お化粧をしないこと。
お化粧をするとどうしても衣装が汚れてしまうので、
本番までにその汚れを落として衣装の準備をするのが大変だということで
みんな顔だけは素顔でリハーサルに臨みます。


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まずは三番叟
今年も箭木佑也さんが踊ります。


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続いて白波五人男

約1ヵ月前にも子どもたちの稽古を見させてもらいましたが、
もう台詞はすっかり頭に入っている様子。
あとは、本番当日、会場の雰囲気にのまれないように
今までで一番大きな声でいい演技ができるかどうか、ですね✨


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続いては、16年ぶりの上演となる「菅原伝授手習鑑 寺子屋」ですが
準備にかなり時間がかかっている様子、、、

それもそのはず、寺子屋は出演する人数が多く
19人の着付けをこの日は3人でさばいているというのだから
それは時間もかかりますよね、、、


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そして始まった寺子屋。
この演目、なんと1時間半もあるんです💦
ワタシは時間の都合で最初の20分ほどしか見られませんでしたが、、、
続きが気になる〜💦
(ストーリーは知っているけど)


この演目には子どもも出演していて、
1時間半という長い間、ほとんどずっと正座しているんです。板の上に。

台詞は少ないとはいえ、ずっと正座もかなりしんどそう、、
当日見に行く方は、大人たちの迫真の演技とあわせて
子どもたちの静かながんばりも見てあげてくださいね。


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posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☀ | TrackBack(0) | ○イベント・お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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