6月、馬木にオープンした「古民家カフェ 権吉(ごんきち)」☕
趣きのある立派な古民家で、
歴史を感じる家具や調度品に囲まれて
お茶や食事が楽しめる場所です。
趣きのある立派な古民家で、
歴史を感じる家具や調度品に囲まれて
お茶や食事が楽しめる場所です。
通りから少し入った場所にあるので、たまたま目に入るということもないのですが
ここを目当てに訪れる地元のお客さんはもちろん
瀬戸芸の期間中は観光客の方もたくさん来店したようです。
ここを目当てに訪れる地元のお客さんはもちろん
瀬戸芸の期間中は観光客の方もたくさん来店したようです。
権吉カフェを運営するのは、
島の四季梱包 代表の岡田依里さん。
この名前に見覚えがある人もいるかもしれません🐱
スペインの伝統的なお菓子、ポルボロンを小豆島の工房で作り、
ネットショップや全国の百貨店の催事などで販売しています🎁
島の四季梱包 代表の岡田依里さん。
この名前に見覚えがある人もいるかもしれません🐱
スペインの伝統的なお菓子、ポルボロンを小豆島の工房で作り、
ネットショップや全国の百貨店の催事などで販売しています🎁
「私の生活の拠点は東京なんですが、両親と姉が小豆島に住んでいるんです。
母が病気になったことをきっかけに、
月に1度、母に会うために1週間ほど小豆島に来るようになって、
せっかく来るんだったらこっちで何かできたらと思って
ポルボロンというお菓子を作り始めたんです」
↑ポルボロン
これまで東京で、自分で広告営業の会社を立ち上げ経営してきたほか
料理に関する仕事にも携わってきた依里さん。
そのなかでたくさんのお店のオープンに立ち会い、
幅広い人脈を築いてきました。
そのため、なんだかスゴイ方々といっぱいお知り合いみたいで
(開店祝いの花輪に驚いた方も多いでしょう💦)
東京で1日1組限定のレストランを営むスペイン料理のシェフ、
ホセ・バラオナ・ビニェス氏ともお友だち。
(開店祝いの花輪に驚いた方も多いでしょう💦)
東京で1日1組限定のレストランを営むスペイン料理のシェフ、
ホセ・バラオナ・ビニェス氏ともお友だち。
ポルボロンを作るにも研究に研究を重ねて、納得のいくものに仕上げたそうですが、
そんな依里さんのポルボロンは、そのホセさんのお墨付きだそうです✨
そんな依里さんのポルボロンは、そのホセさんのお墨付きだそうです✨
「この場所は、古民家再生をしている姉が手入れをして大切にしている場所。
ときどきイベントスペースとして使っていましたが、
ここで、小豆島のものを使ったお料理やスイーツをお出しして
みんなが集まる場所になるといいなと思ってカフェを始めたんです」
ときどきイベントスペースとして使っていましたが、
ここで、小豆島のものを使ったお料理やスイーツをお出しして
みんなが集まる場所になるといいなと思ってカフェを始めたんです」
依里さんのお姉さんは、古民家一棟貸しの宿「ゆる里」の知里さんです✨
カフェのメニューは、
パスタやカレーといった食事メニューから
コーヒーや紅茶、そしてワインやビールも用意。
そしてめずらしいのがスペイン料理のピンチョス。
これももちろん、先ほど紹介したホセさんとのつながりからできたメニューです。
夏は抹茶やオレンジを使ったソルベもありましたが、
季節によってメニューは変えていくとのことなので
もう変更になっているかもしれませんね。
もちろん、ポルボロンも食べられます。
↑夏にいただいた抹茶のソルベ
それにしても、権吉カフェに、島の四季梱包、、、
インパクトのある名前ばかりですね。
「権吉は、曾祖父の名前なんです。
すごく硬派だったとか、料理をする人だったとか、いろんなエピソードを聞くうちに大好きになって。
だから何かというと権吉って名前を今までも使っていて、
今回カフェをやることになったときも迷わず権吉にしようって。笑
それから、島の四季梱包は、父が昔していた会社の名前をもじったもの。
紙のお皿とかを作る小さな工場をしていて、
紙のお皿だから「しき」の部分は「紙器」って書くんだけど、
島の豊かな自然をイメージできるよう「四季」に変えたんです。
父が工場を人に譲って引退するってなったときに、
その名前を残したいなと思って考えました」
古民家や古いものを大切にして光を当て続ける知里さんと
ひいおじいさん、お父さんにまつわる大切な「名前」を受け継ぐ依里さん。
形は違うけれど、古いものを大切にして、いいものを伝えていこうというハートが似ている素敵な姉妹だなと思いました💕
古民家カフェ 権吉
小豆郡小豆島町馬木甲923
営:11時〜16時



