快晴!
朝から気持ちよく晴れた9月22日、
小豆島オリーブ公園で今年もオリーブの収穫が始まりました。
収穫は例年通りギリシャ風車周辺の畑からスタート。
公園の職員とシルバーのスタッフさん、合わせて12人ほどで収穫に当たっていました。
平日とはいえ風車周辺は観光客の姿がたくさん。
みんな収穫の様子をめずらしそうに眺めつつ、
「一つひとつ手で収穫するの?」などと話しかけたりもしていました。
栽培担当の池内さんによると
「今年はすごく実が大きいですね。
7、8月は雨が少なかったですが、一方で台風もなかったので実がきれいです。
ここ5年で一番とりやすいですね」
とのこと。
傷んだ実が少なく、どの実もきれいにふっくらと育っているので
収穫の手が止まることなく、作業効率もよくなるみたいです。
今収穫しているのはマンザニロという品種。
ラテン語で「小さなリンゴ」という意味の名前で、その名のとおり
ほかの品種に比べて丸みがあってコロンとした形が特徴です。
マンザニロは実が大きく果実がやわらかいので
新漬によく使われています。
これから10月20日頃まではマンザニロとミッションを中心に
新漬け用の青い実を収穫。
その後はオイル用の実を11月中にとり切りたいとのことです。
園内の木には、うれしくなるほどたくさんの実がなっていて
思わず手を伸ばしてとりたくなりますが、それはNG。
この実一つひとつが新漬けとなり、オイルとなる大切なものなので、
そこはぐっとこらえてくださいね〜🐱
今年も11月1日に「オリーブ大収穫祭」が開催予定。
オリーブ収穫体験も行われるので、そのときにぜひいっぱい収穫してください✨
話は変わりますが、オリーブ公園といえば
現在ギリシャ風車のライトアップを開催中。
これは、9月23日「手話言語の国際デー」に合わせ、9月23日から30日まで行われているもの。
「手話言語の国際デー」は2017年12月19日に国連総会で決議され、
手話言語が音声言語と対等であることを認め、
社会全体で手話言語についての意識を高める手段を講じるとされています。
青色は平和の象徴、そして世界ろう連盟や国連のロゴの色でもあるそうですよ。
ライトアップは18時30分〜20時30分まで行われています。
なかなか夜のオリーブ公園に行く機会はないかもしれませんが、
この機会に青く光る風車を見に行ってみてはいかがですか。
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