2025年06月25日

平和への思いを新たに/台53回壺井栄賞授賞式

250623_壺井栄賞 (4)00.JPG


6月23日、壺井栄さんの命日のこの日、
第53回壺井栄賞の授賞式が坂手公民館で行われました。


壺井栄賞02.JPG


小豆島町立小豆島中学校2年(応募当時)
白句大翔さん
『語り継ぐべき被爆者の声』

最優秀賞の壺井栄賞を受賞したのは、
小豆島中学校の白句大翔さん。
『14歳のヒロシマ』という本との出会いと
広島への家族旅行をきっかけに
戦争の悲惨さと平和を語り継ぐことの大切さを感じ
その経験と思いを文章にしました。


以下、受賞者名と入選作品のタイトルです。
※学校名・学年は応募当時のもの


壺井栄賞03.JPG

優秀賞
小豆島町尾率安田小学校1年
西M朝柊さん
『おちびさんじゃないよ』


250623_壺井栄賞 (59)00.JPG

優秀賞
小豆島町立苗羽小学校2年
黒木翔真さん
『かみさまに会えるかな』


250623_壺井栄賞 (70)00.JPG

優秀賞
小豆島町立池田小学校3年
谷久里緒さん
『中山農村歌ぶきとわたし』


250623_壺井栄賞 (77)00.JPG

優秀賞
土庄町立土庄小学校5年
瀬尾璃咲さん
『私のおじいさん』


壺井栄賞07.JPG

優秀賞
小豆島町立星城小学校6年
畑翔太さん
『ぼくの引っこし物語』


250623_壺井栄賞 (6)00.JPG


表彰の後、作家の芦原すなおさんによる審査講評と
壺井栄の親族代表、加藤公市さんによる記念品の贈呈がありました。

加藤さんからの挨拶では
「今回の壺井栄賞受賞作は、
本当にこの賞にふさわしいと感じました。
『二十四の瞳』も、子どもたちの日常に戦争が落とす影、
反戦への思いが詰まった話だからです。
『二十四の瞳』だけでなく、『火垂るの墓』『黒い雨』など
いろいろな作品が残っています。
壺井栄の夫である壺井繁治も
関東大震災後の韓国人虐殺を実際に目にした体験を通して
『十五円五十銭』という詩を残しています。
今、第二の戦前と言われています。
世界中で差別や偏見が横行しています。
そのなかで戦争の記憶を語り継いでいくことは
とても難しいですが大切なことだと感じています」
とありました。


受賞作品はこちらから読むことができるので
興味のある人は見てみてくださいね。



230623_壺井栄文学賞 (79)00.JPG
2023年の壺井栄賞授賞式の様子


例年、坂手の高台にある壺井栄の文学碑前で行われていた授賞式ですが
天気がいいととにかく暑くなるということもあり
今年は坂手公民館での実施となりました。
涼しく、雨の心配もなく、快適な授賞式でしたが
あの素敵な場所に年に一度行くのを楽しみにもしていたのでちょっと残念なワタシです。

せっかくきれいに整備されているので
今後も何か、人が集まる機会が設けられたらいいなと思います。




posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☔ | TrackBack(0) | ○二十四の瞳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック