お庭をきれいに手入れしたいけど、
庭師にお願いするのはなんだかハードルが高い…
そう感じている人もいるのではないでしょうか。
庭師にお願いするのはなんだかハードルが高い…
そう感じている人もいるのではないでしょうか。
庭師ときけばなんとなく、無口で頑固!みたいな、
ザ・職人というイメージがありますが、
実際はもちろんそんな人ばかりではありません。
とくに「二藍(ふたあい)」の小泉さんたちは、
若くて気さくで話しやすいご夫婦。
遠慮なくいろんな要望を伝えられそうです。
咲(さき)さんの旧姓は久留島さん。
小豆島出身で、東京芸大の大学院を修了後、縁あって浅草の造園会社に就職。
寺社仏閣など和の庭園を中心に経験を積んだ後、小豆島へ戻って2024年4月に二藍を開業しました。
小豆島出身で、東京芸大の大学院を修了後、縁あって浅草の造園会社に就職。
寺社仏閣など和の庭園を中心に経験を積んだ後、小豆島へ戻って2024年4月に二藍を開業しました。
「造園の仕事を始めて2年くらい経ったとき、父が体調を崩したんです。
そのとき島を出てからはじめて長期で島に戻って、家の手伝いなどをしていたんですが
ちょうどコロナのときで東京に住んでいても何もメリットがない、ただ高い家賃を払っているだけだなと感じていて、
だったら島に戻ろうかな、とはじめて考えるようになったんです」
大学を出てからも、滞在制作や各地の芸術祭に参加するなど
創作活動を続けていた咲さんですが、
コロナで移動が制限されあらゆるイベントが中止になり、
東京にいる意味を感じられなかったそう。
そんなときに島に戻ってしばらく暮らしたことがきっかけとなり、
それから1年くらい考えて、島に戻って造園業をすることを決意したそうです。
ご主人の知束(ちづか)さんは栃木県出身。
咲さんの半年ほど前に同じ造園会社に入社した先輩後輩の関係でしたが、
会社を辞めて島に戻ると決めた咲さんと一緒に
それまで一度も来たことのなかった小豆島にやって来ました。
咲さんの半年ほど前に同じ造園会社に入社した先輩後輩の関係でしたが、
会社を辞めて島に戻ると決めた咲さんと一緒に
それまで一度も来たことのなかった小豆島にやって来ました。
「海なし県で育ったので、毎日海が見えるのが新鮮です。
気候も、住んでいる人も穏やかで、とても気持ちのいい場所ですね」
開業してからは個人や会社の庭、飲食店の庭なども手掛けてきたふたり。
東京の会社にいたときは和の造園を多く手掛けていましたが、
もちろん洋風のお庭にも対応してくれます。
今年手がけた別邸銀四郎の庭
「自分たちの強みは技術と提案、あとコミュニケーションだと思っています。
こういう形にもできますよ、とか、
こうしたらイメージに近づくかも、といった提案をしながら
コミュニケーションをとって、満足度の高い仕事をしたいと思っています。
まだ若いし島での実績も少ないですが、
若いからこそ話しやすくもあると思うので、
なんでも気軽に相談してもらえたらと思います」
最後に、気になる「二藍(ふたあい)」という名前について、
咲さんに聞きました。
咲さんに聞きました。
「ふたあいというのは色の名前で、
紅(くれない)と藍(あい)が混ざった色のことなんです。
色の定義に幅があって、この2つの色が混ざったものであれば、
青みがかっていても赤みがかっていてもふたあいと呼ぶんです。
その独自性、ふたつのものが混ざったときに生まれるものというところに魅力を感じて、
夫婦2人でやるということもそうだし、
庭と私たち、お客さんと私たち、自然と人間、
そういうものをつなげたときにできる色を作りたい。
お互いを消しあわずに混ざって新しい色、いい色を作りたいという思いで名付けました」
芸術家の咲さんらしい、
素敵な名前ですね〜〜✨✨
あと、アーティスト・久留島咲さんのHPもカッコヨです💕ぜひ💕
二藍
問合せ
080-9572-4454
futaai.garden@gmail.com