2025年05月22日

アート以外の楽しみも/瀬戸内アジアギャラリー

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これまでの瀬戸芸では福武ハウスのプロジェクトを展開していた
小豆島北東部の福田地区。
今回の瀬戸芸からは瀬戸内アジアギャラリーとして
韓国やマレーシア、インドネシア、タイなどアジア各国の作家による作品を展示しています。


作品は2階のギャラリーに展示されていて、
鑑賞するには作品鑑賞パスポートもしくは1,500円の支払が必要ですが
1階部分は無料で利用することができます。


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1階には、前回に引き続き葺田の森テラスがオープン。
小豆島のいちごやレモンを使ったドリンクのほか、
スコーンやパンなどの軽食も楽しむことができます。


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こちらはローズマリー・チーズフォカッチャ小豆島レモンシロップのソーダ割りのセットで800円。
パンは提供前に温めてくれるので、
ハーブの香りが引き立ち食感もふわっとやわらか💓
スッキリとした甘さのレモンソーダも
少し汗ばむくらいの初夏の午後にぴったりのさわやかさです。

ここでは、平日は福田のお弁当(1,200円)
土日祝はかきまぜ(1,500円)、いなりずし(1,500円)、そうめん(800円)の3種類の定食も味わうことができます。
葺田の森テラス、隣接する体育館内、
2013年の瀬戸芸作品、西沢立衛さんの「葺田パヴィリオン」のそばに設置された屋外のテーブル席で食べてもOK。
ランチがてら出かけてみてはいかがですか。


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そしてここ福田といえば、石のまち。
1階には日本遺産の展示コーナーも設けられています。
福田地区では文化財石垣保存技術協議会=文石協(ぶんせききょう)
による研修も行われていて、その様子を記録した映像も流れているので
昔ながらの採石の技術を伝えようと活動する石工たちの思いに触れてみてください。

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posted by しまラジ! at 07:00| 香川 | TrackBack(0) | ○瀬戸内国際芸術祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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