今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
道の駅小豆島オリーブ公園の佐伯哲さんにご出演いただき、
オリーブの花や先月リニューアルした売店についてお話をお聞きしています。
「5月から6月にかけて、オリーブは1週間ほどお花を咲かせ
そのあとに小さなかわいい実をつけはじめ、
収穫は秋、9月から12月にかけて行われます。
小豆島オリーブ公園には約2000本のオリーブの木があり、
品種によりますがだいたいあと1週間くらいでお花をつけ始めます」
オリーブの花が咲く時期と梅雨入りが重なる年も多く、
小さな可憐な花は雨ですぐに落ちてしまうんですが、
花が落ちたあとは地面がクリーム色のじゅうたんのようになって
それもまたこの時期しか見られないきれいな光景なんです。
「短い期間しか咲かないオリーブのお花をもっと楽しんでもらおうと、
お花を樹脂のなかに閉じ込めたアクセサリーを作っています。
ピアスやイヤリング、ヘアゴムなどがあり、
園内の雑貨コリコというお店で販売しています」
オリーブ畑を散策したり、ギリシャ風車の前で写真を撮ったりするだけでなく
小豆島のお土産選びのスポットでもあるオリーブ公園。
今年4月、売店が移転リニューアルしました。
「4月14日から売店が拡大し、オリーブ製品はもちろん
小豆島の三大産業である醤油、そうめん、佃煮の商品も充実させました。
こうした商品のそばには二次元コードが設置されていて、
それを読むと作り手の思いなどを多言語で読むことができるようになっています。
ただ買い物をするだけじゃなく、400年を超える産業の歴史や思いも感じてもらえたらと思います」