今日の「瀬戸内しまラジ!」放送は
道の駅小豆島ふるさと村、B&G池田海洋クラブの
佐倉亮さんにご出演いただき
6月に開催される海ごみゼロフェスティバルについてお聞きしています。
「ふるさと村では、シーカヤック体験やサップ体験を
観光客の方にも楽しんでいただいています。
シーカヤックは、小学5、6年生でも1人で乗れるので
自分ひとりの力で無人島まで行って帰ってくる、達成感を味わえる体験です。
人気のサップも、通常の1人乗りからビッグサップまでそろっています」
参加条件や金額などの詳細は小豆島ふるさと村の公式サイトにて。
予約はサイトから、もしくは小豆島ふるさと村へ電話にてお申込みください。
枠に空きがあってインストラクターがいれば当日の飛び込み参加もOK。
レクチャーを含み90分、無人島まで行って帰ってくる往復約2kmのコースです。
「サップは手軽に自分で購入して始めることもできますが、
潮に流されて戻れなくなるという事故もありますので
そういった安全管理も含めて一度はスクールなどでインストラクターの指導を受けることをおすすめします」
6月1日(日)9時〜15時
海ごみゼロフェスティバルin小豆島
「毎年開催している、B&G海ごみゼロフェスティバルを
6月1日(日)に開催します。
これはシーカヤックやサップ、カッターボートなどを使って
海上の浮遊ゴミを回収するほか、
陸上からアクセスしにくい海岸や崖の下にある浜に上陸して
漂着ゴミを回収するイベントです。
海洋ゴミというのは、拾っても拾っても風や潮によってまた流れ着くので
いくら拾ってもキリがないんですが、
それでも拾わないことには海はきれいにならないので
こういったイベントも含めみなさんの力を借りて少しずつ回収しています」
当日はインストラクターが何人かいて、レクチャーもしっかりしてくれるので
経験が少ない人もぜひチャレンジしてみてください。
海のアクティビティを楽しみながら海ゴミ拾いで社会貢献もできる、またとない機会ですよ。
午前中はみんなで海ゴミ拾い、そして午後からはビッグサップレースです。
ビッグサップレースは、大型のサップに5〜8人で一緒に乗って、速さを競うもの。
たくさん乗った方が速いと思うかもしれませんが、
人数が増えるとそれだけ重くもなるので、そのバランスが難しいところ。
体重が軽い女性や子どもの多いチームが意外と速かったりと、
毎年白熱したレースが繰り広げられています。
「過去2回の大会では、海洋クラブの子どもたちのほか、
バレーボールや野球のチーム、
あとは企業でチームを作って参加してくれたりしています。
ビッグサップレースの参加条件は午前中の海洋ゴミの回収活動に参加することなので、
午前中に海ゴミ拾いをした後、ビッグサップレースを楽しんでください」
海ごみゼロフェスティバルの参加申し込みは、
小豆島ふるさと村に電話で申し込むか、
「海ごみゼロフェスティバル当日は、ふるさと村のイベント広場で
小豆島と北海道のおいしいものを楽しめるイベント“しまかけフェス”を開催しています。
いろんなグルメがそろっているので、お昼ごはんはぜひそちらで楽しんでください。
また、イベントが重なって駐車場がいっぱいになる可能性があるので
可能な限り乗り合わせてお越しください」
小豆島ふるさと村
電話:0879-75-2266
B&G池田海洋クラブ