矢野恵利子
New perspective
New perspective
今日ご紹介する作品は、
三都半島にたくさんある新作の一つ、
矢野恵利子さんの「New perspective」です。
神浦コミュニティセンターから徒歩1分の場所にある空き地に設置されたこの作品。
敷地の入口から見るといくつかの構造物が無造作に置かれているように見えますが
奥に進んですべての構造物が重なる場所から見ると
マンガのコマになるんです。
フレーム、キャラクター、セリフといったマンガの要素を分解して再構築したこの作品。
マンガのコマとして調和がとれていたものを解体することは
調和や安定の喪失を予感させます。
ですがそこに、周辺の風景という新しい要素が加わったり
鑑賞者自身がアレンジを加えたりすることで
新たな価値や多様な視点が生まれてくるのかもしれません。
マンガのコマとして調和がとれていたものを解体することは
調和や安定の喪失を予感させます。
ですがそこに、周辺の風景という新しい要素が加わったり
鑑賞者自身がアレンジを加えたりすることで
新たな価値や多様な視点が生まれてくるのかもしれません。
ふと目をやると、隣接する民家の壁には立派なこいのぼり。
瀬戸芸で神浦を訪れるお客さんにアート以外でも楽しんでもらいたいと
作者の許可を得て地域の方が設置したものだそう。
瀬戸芸で神浦を訪れるお客さんにアート以外でも楽しんでもらいたいと
作者の許可を得て地域の方が設置したものだそう。
神浦は毎回たくさんの新作アートが登場し
小豆島のなかでもとくにアートが身近にある地域だと思います。
地元の方々も瀬戸芸でたくさんの人が来てくれることをとても喜んでいて
コミュニティセンターでは会期中の土日はお素麺などのお接待をするとのことです。
小豆島のなかでもとくにアートが身近にある地域だと思います。
地元の方々も瀬戸芸でたくさんの人が来てくれることをとても喜んでいて
コミュニティセンターでは会期中の土日はお素麺などのお接待をするとのことです。
アート鑑賞だけでなく、こうした地域の方との交流も
瀬戸芸のお客さんが期待しているところ。
ぜひたくさん交流して、小豆島をもっと好きになってもらえたらいいなと思います。
瀬戸芸のお客さんが期待しているところ。
ぜひたくさん交流して、小豆島をもっと好きになってもらえたらいいなと思います。
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