5月・6月、中山農村歌舞伎舞台で現代劇の舞台が上演されます💡
「大女優と七人の三文役者」
脚本・演出:コロポックル佐藤
5月30日(金)18時〜
31日(土)14時30分〜
18時〜
6月1日(日)14時30分〜
31日(土)14時30分〜
18時〜
6月1日(日)14時30分〜
¥:前売り3,000円、当日3,500円、高校生以下1,500円、未就学児無料
過去の小豆島公演より(写真提供:芸門)
2018年、肥土山農村歌舞伎舞台で「サナトリウムの春」を上演し、
その後も2019年まで肥土山舞台やふるさと村のワインハウスで公演を重ねてきた劇団、
芸門-GATE-(ゲート)による6年ぶりの小豆島公演です。
(写真提供:芸門)
演出家・コロポックル佐藤こと、佐藤良洋さんに話を聞きました。
「2018年にはじめて小豆島で『サナトリウムの春』という作品をやって、
それから2019年6月に小豆島ふるさと村のワインハウスで『小さな島の日の出食堂』という作品、
2019年8月にまた肥土山の舞台で『サナトリウムの春』を上演しました。
それから長い年月が経ってしまいましたが、
今年ついに6年ぶりの小豆島公演が実現します」
過去の小豆島公演より(写真提供:芸門)
そもそもなぜ、東京を拠点に活動する劇団が小豆島で公演を?
「最初に小豆島で上演した『サナトリウムの春』という作品中に、
小豆島で晩年を過ごした尾崎放哉が出てくるんですが、
その作品を東京で上演していたとき、たまたま小豆島出身の方が見に来られて
『この作品は小豆島でやったらいい』と言われたんです。
そのときは小豆島って知らなかったので調べたら、
農村歌舞伎舞台っていうのがあると知って。
こういう場所で舞台ができたら最高だねという話になり、
島に誰も知り合いはいなかったんですけど
僕一人でとりあえず来てみたら、
たまたま出会った方がいろいろつないでくださったおかげで
最初の公演が実現したんです」
今回上演する作品「大女優と七人の三文役者」について教えてもらいました。
「女優を目指して上京した小豆島出身の女の子が
大女優となって小豆島に戻り、中山農村歌舞伎舞台で凱旋公演をするというストーリーです。
大女優が小豆島に帰ってくると、島のみんなも大騒ぎだったんですが
本番まであと1週間というところでキャストがみんな食中毒になってしまい、大ピンチ!
それでもあきらめたくないと急遽集めた素人の役者たちとともに
さまざまなハプニングを乗り越えながら本番の公演を目指す、という内容です」
大女優となって小豆島に戻り、中山農村歌舞伎舞台で凱旋公演をするというストーリーです。
大女優が小豆島に帰ってくると、島のみんなも大騒ぎだったんですが
本番まであと1週間というところでキャストがみんな食中毒になってしまい、大ピンチ!
それでもあきらめたくないと急遽集めた素人の役者たちとともに
さまざまなハプニングを乗り越えながら本番の公演を目指す、という内容です」
過去の小豆島公演より(写真提供:芸門)
毎回、劇団メンバーら20〜30人が約1ヵ月間島に滞在し、
島民のキャストとともに稽古をして本番を迎えていましたが、
その交通費や滞在費だけでも相当な金額💴💦
今回は滞在期間を短くして15日間の予定ですが、
それでもかなり厳しい状態だそうです。
島民のキャストとともに稽古をして本番を迎えていましたが、
その交通費や滞在費だけでも相当な金額💴💦
今回は滞在期間を短くして15日間の予定ですが、
それでもかなり厳しい状態だそうです。
それを一部補填するために、今回もクラウドファンディングを実施しています。
リターンには、小豆島の特産品なども用意されていて、
今回小豆島公演を見に来られない人にも
少しでも小豆島を感じてほしいという気持ちが込められています。
みなさん、ぜひご支援ください〜✨
今回小豆島公演を見に来られない人にも
少しでも小豆島を感じてほしいという気持ちが込められています。
みなさん、ぜひご支援ください〜✨
過去の小豆島公演より(写真提供:芸門)
「僕たちは島に演劇文化を根付かせたいという気持ちでこの活動を続けています。
東京にも、演劇が根付いた地域ってないんですよ。
小豆島はもともと歌舞伎の島と呼ばれていて
歌舞伎小屋も各地にたくさんあったそうですが
それも今は肥土山と中山だけになり、その2つの地域でも
担い手不足という問題があると聞いています。
僕たちが島に入って演劇をすることで、少しでもその解消につながって
小豆島が演劇の島と呼ばれるほど演劇文化が根付いた場所になればいいなと思っています」
東京にも、演劇が根付いた地域ってないんですよ。
小豆島はもともと歌舞伎の島と呼ばれていて
歌舞伎小屋も各地にたくさんあったそうですが
それも今は肥土山と中山だけになり、その2つの地域でも
担い手不足という問題があると聞いています。
僕たちが島に入って演劇をすることで、少しでもその解消につながって
小豆島が演劇の島と呼ばれるほど演劇文化が根付いた場所になればいいなと思っています」
過去の小豆島公演より(写真提供:芸門)
ご存知の通り、中山の歌舞伎舞台の客席に屋根はありません。
雨が降ったら中止☔というリスクを背負いながらも、
それでもやる価値がある、と佐藤さんは話します。
雨が降ったら中止☔というリスクを背負いながらも、
それでもやる価値がある、と佐藤さんは話します。
チケットは、小豆島観光協会で購入できるほか、
ネットでの予約もOK。
早めにご予約・購入してください🚩
チケット予約
こちら

そしてクラファンの応援もぜひ❗❗
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