日曜に落成式が行われた坂手の新ターミナル、さかてらす。
内覧会に行けなかった方のために、
気になる館内をすみずみまでご紹介します✨
内覧会に行けなかった方のために、
気になる館内をすみずみまでご紹介します✨
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送は
小豆島坂手ポートターミナル「さかてらす」管理事務局 事務局長の大塚一歩さんと
小豆島町地域おこし協力隊の松島悠友さん、村上扶希さんがご出演。
松島さんと村上さんはともにさかてらす管理事務局に出向しています🚢
小豆島坂手ポートターミナル「さかてらす」管理事務局 事務局長の大塚一歩さんと
小豆島町地域おこし協力隊の松島悠友さん、村上扶希さんがご出演。
松島さんと村上さんはともにさかてらす管理事務局に出向しています🚢
「坂手は神戸と小豆島、高松をつなぐ港で、昭和2年から運用されてきました。
途中、航路が途絶えた時期もありましたが、2011年にジャンボフェリーの航路が復活してから
瀬戸芸などいろんなイベントも開催され、地域がだんだん盛り上がって
その波及効果として移住の方が坂手を気に入って住む人が増えています」
途中、航路が途絶えた時期もありましたが、2011年にジャンボフェリーの航路が復活してから
瀬戸芸などいろんなイベントも開催され、地域がだんだん盛り上がって
その波及効果として移住の方が坂手を気に入って住む人が増えています」
そんな坂手にできたのが、正式名称は小豆島坂手ポートターミナル、愛称「さかてらす」。
ターミナル機能だけでなく、いろいろな施設が備わっています。
「1階のエントランスを入るとチケット売り場、観光窓口、
瀬戸芸の期間は瀬戸芸の案内窓口もあります。
また、入口近くにはテイクアウト専用のカフェ、奥には物販コーナーもあり
小豆島のさまざまなものをお土産にお求めいただけるようになっています」と村上さん。
地場産品を扱う1階のショップ
「カフェではコーヒーなどのドリンクのほか夏はスムージー、
軽食としてホットサンドなども販売しています。
景色のいい場所がたくさんあるので、好きなところへ持って行って楽しんでいただけたらと思います」
軽食としてホットサンドなども販売しています。
景色のいい場所がたくさんあるので、好きなところへ持って行って楽しんでいただけたらと思います」
コワーキングスペース
そして特徴的なのが「島ぐらしのフロア」と名付けられた2階フロア。
「2階には管理事務所があるほか、移住体験施設やコワーキングスペース、
また、子どもたちがプログラミング体験をしたりワークショップなどにも使える
デジタルラボという部屋があります」
移住体験施設のドミトリー
島への移住を検討している人が、短期間だけお試しで島暮らしを体験できる施設。
個室やドミトリーのほか共用のダイニングキッチン、ランドリールーム、シャワー室なども備わっています。
個室やドミトリーのほか共用のダイニングキッチン、ランドリールーム、シャワー室なども備わっています。
移住体験施設とコワーキングスペースは、事前に予約をしてスマートロックのパスを知っている人だけが入ることができます。
3階は広々とした待合スペースを備えた乗降フロア。
ここにはお客さんに向けたメッセージがたくさん。
ここにはお客さんに向けたメッセージがたくさん。
これから乗船用通路の先には
「いつでも帰っといで。」
船を降りた人の目線の先には「ようこそ小豆島へ」
屋上は送迎デッキ。
風のないおだやかな天気の日は、いつまでもここにいたくなるほど癒される場所です。
先日の落成式でお目見えしたヤノベケンジさんの作品「SHIP'S CAT(Jumping)」も設置されています。
風のないおだやかな天気の日は、いつまでもここにいたくなるほど癒される場所です。
先日の落成式でお目見えしたヤノベケンジさんの作品「SHIP'S CAT(Jumping)」も設置されています。
大塚さん
「これからいろんな方に使っていただいて、利用者や地元の人の声も聞きながら
よりよい施設にしていけたらと思います」
よりよい施設にしていけたらと思います」
松島さん
「指定管理者として、まずはこのさかてらすを安全にみなさんに使っていただけるように管理していくこと。
そしてフェリーターミナルということで小豆島の玄関口になるとともに
この施設から小豆島全体の活性化につながるような取り組みができたらと思います」
村上さん
「1階のカフェや物販コーナーは、フェリー利用者以外もご利用いただけます。
基本的には9時から17時、瀬戸芸期間中など繁忙期は少し長く営業する予定です。
坂手は昔は商店が多かったと聞きますが、今は数えるほどしかなくなっているので
地元の人にも楽しんでもらえたらと思っています」
「1階のカフェや物販コーナーは、フェリー利用者以外もご利用いただけます。
基本的には9時から17時、瀬戸芸期間中など繁忙期は少し長く営業する予定です。
坂手は昔は商店が多かったと聞きますが、今は数えるほどしかなくなっているので
地元の人にも楽しんでもらえたらと思っています」
館内にはいたるところに小豆島やジャンボフェリーをイメージした
山内庸資さんによるイラストが配されています。
山内庸資さんによるイラストが配されています。
すでにチケットを持っている人は、館内を通らず外階段から直接3階の乗降フロアへ上がることができます。
建物や案内板などのデザインも一つひとつが素敵で、
見ているだけでも楽しくワクワクする施設になっています。
さかてらすは12日から運用開始。
ジャンボフェリーに乗る人も、そうじゃない人も、ぜひ一度新しい小豆島の玄関を見に行ってみてください。
ジャンボフェリーに乗る人も、そうじゃない人も、ぜひ一度新しい小豆島の玄関を見に行ってみてください。