今週のFM香川「THE MAYOR」は
小豆島町の大江正彦町長にご出演いただきました。
小豆島町の大江正彦町長にご出演いただきました。
聞き逃した方のために、4日分の内容をギュッとまとめてご紹介します🎧
DAY1[坂手港]
坂手港は小豆島の南側のいちばん東寄りにある港で
神戸三宮からジャンボフェリーが直結している重要な場所です。
大阪関西万博では関西からたくさんの外国のお客さんに来ていただけると期待していますし
もちろん瀬戸芸でも、たくさんのお客さんにご利用いただけると思っています。
この坂手港が4月からリニューアルします。
ターミナル機能をもったさかてらすという建物ができて
乗船する車のための待機場なども一新しました。
さかてらすは切符売り場があるのはもちろん
2階はドミトリー式の宿泊施設になっていて、
移住体験や大学のゼミ旅行などに使っていただけます。
新たなランドマークとして、地域の人にも親しんでもらえればと思います。
DAY2[瀬戸内国際芸術祭2025@]
4月18日から瀬戸芸の春会期が始まります。
まずは中山、王文志さんの竹のドームが今回も登場します。
初回から毎年、同じ場所で制作を続けてくださっていて
小豆島の作品のなかでも人気が高いアートになっています。
中山では今回は王さんのほかにも
岡さんという地元に縁のある方が
音を使って作品を作るプロジェクトをしています。
肥土山の方から川沿いを歩いて中山に向かうと、
岡さんの作品、そしてその先に王さんの作品があるので
ぜひ肥土山の方から歩いて楽しんでもらえたらと思います。
初回から毎年、同じ場所で制作を続けてくださっていて
小豆島の作品のなかでも人気が高いアートになっています。
中山では今回は王さんのほかにも
岡さんという地元に縁のある方が
音を使って作品を作るプロジェクトをしています。
肥土山の方から川沿いを歩いて中山に向かうと、
岡さんの作品、そしてその先に王さんの作品があるので
ぜひ肥土山の方から歩いて楽しんでもらえたらと思います。
馬木にはジョルジュギャラリーやオリーブのリーゼントといった
以前から人気の作品もありますし、
坂手ではさかてらすの上にヤノベケンジさんの作品が展示されます。
ジャンボフェリーの上にも別の作品が設置され、
フェリーが着岸するとその2つの作品がセットで楽しめるような仕掛けになっているので
ぜひご覧になってほしいですね。
DAY3[瀬戸内国際芸術祭2025A]
今回小豆島町では、福田にある瀬戸内アジアギャラリーの作品群を1つと数えても
10個の新作アートが登場します。
瀬戸内アジアギャラリーは今回リニューアルして
瀬戸芸の期間だけじゃなく来年以降も使っていけるような計画にしているので
来年、再来年も楽しみにしていただきたいですね。
10個の新作アートが登場します。
瀬戸内アジアギャラリーは今回リニューアルして
瀬戸芸の期間だけじゃなく来年以降も使っていけるような計画にしているので
来年、再来年も楽しみにしていただきたいですね。
それから三都半島。
伊東先生をはじめとする広島市立大学芸術学部のみなさんと
フリオ・ゴヤさん、田中圭介さん、矢野恵利子さんによる
4つの新作が登場します。
また、前回の瀬戸芸から人気のある尾身大輔さんの「ヒトクサヤドカリ」も継続展示されますが、
今回は新たに田浦、二十四の瞳映画村に
タコの木彫作品が展示されます。
尾身さんの作品は本当に見ていて楽しいですよね。
ぜひ映画村にも足を運んでもらえたらと思います。
DAY4[新しい観光の取り組みについて]
2月28日から寒霞渓でドローンによる無人撮影の実証実験が始まっていて
8月から本格的に実装される予定です。
JTBと小豆2町がタッグを組んだ20年先の小豆島を作るプロジェクトの一環で取り組んでいるもので、
人間の目線と違う角度から景色や人物を撮影してくれて
それを編集してすぐに送ってくれるという画期的なサービスです。
寒霞渓は瀬戸内でいちばん高い場所なので上から眺める景色も素晴らしいですし
前回の瀬戸芸の作品、青木野枝さんの「空の玉/寒霞渓」もあるのでそちらもぜひ寄ってほしいですね。
小豆島はほんとうに見るところがたくさんあって
瀬戸芸の作品を見るだけでも1日じゃ足りないんですが
一方で宿泊施設のキャパシティの問題があります。
今たくさんホテルを建設していますがまだ十分確保できているとは言えないので
今後は宿泊、そして食の充実が課題だと考えています。
これからも民間企業とも力を合わせながら新しいことに取り組んでいきたいと思います。