今月、小豆島町に新しい地域おこし協力隊員が着任しました。
みなとの活性化推進員
村上扶希さん
滋賀県大津市出身で、これまで
スターバックスジャパンで6年勤務したほか
京都で旅館の立ち上げから関わり支配人まで務めた経験があります。
大江町長からは
「これまで培ってきたホスピタリティや企画力を発揮して
さかてらすが多くの観光客にとって
すばらしい体験を提供し、記憶に残る島のシンボルになるように
取り組んで行ってもらえたらと思います」
と激励の言葉がかけられました。
「よく事業においては人が大切と言われますが、
人だけでは不十分で、その人が活躍できる現場の仕組み作りも重要だと
これまでの経験で学びました。
坂手も、もうすぐ新しいターミナルができ、さらに今年は瀬戸芸と万博という年で
このチャンスを逃さないよう、最大限生かせるような仕組みを作っていけたらと思います」
京都の旅館の立ち上げにおいても、
最初の3年間は手探りで
いろいろと試行錯誤しながら軌道に乗るまでにもっていったそう。
「地域おこし協力隊の任期も最大3年で、それを考えると
私の役割というのは何か大きな仕掛けをするというよりも
今後さかてらすがうまく機能していくための土台作りなんだと思っています」
これまで接客業に携わってきたからか
相手のことをよく見て、
周囲の状況を冷静に観察して、
言葉を発している印象を受ける村上さん。
さかてらすのオペレーションを軌道に乗せて
次に引き継ぐための基盤を作る3年間、という言葉に覚悟と熱意を感じました。
先月、おなじくみなとの活性化推進員として
地域おこし協力隊に就任した松島悠友さんと一緒に
坂手を盛り上げていってくださーい❗❗