小豆島は国産オリーブ栽培発祥の地。
その歴史は100年を超え、
長きにわたって栽培技術の研究を重ね
国内のオリーブ栽培をリードし続けてきました。
オリーブオイルの品質検査も徹底し、その品質の高さを示すために
香川県独自の品質表示制度が設けられているほど。
その表示基準には「スタンダード」と「プレミアム」があり、
スタンダードが国際基準でいうところのエキストラバージンオリーブオイル。
プレミアムはそれよりさらに厳しい基準をクリアしたオイルにのみ与えられる表示です。
そんな香川県産のオリーブオイルのさらなる品質向上を目的に
毎年開催されているのが香川県オリーブオイル品評会。
今年は2月14日(金)に行われます。
毎年開催されているのが香川県オリーブオイル品評会。
今年は2月14日(金)に行われます。
品評会ではオリーブオイルを実際にテイスティングしてその味や香りを評価する「官能評価」が行われます。
この技術は世界的に認められたもので、
国際レベルの技術評価試験を受けて合格・認定されているだけでなく
インターナショナルオリーブオイルカウンシル(IOC)という機関が行う
官能評価パネルの技術試験に毎年合格しています。
評価されるオイルは、色などの見た目で先入観を与えないようにするため
すべて同じ赤いグラスに入れて審査員の前に出されます。
審査員は、目の前のオイルの品種や生産者などの情報はもちろん知りません。
純粋に、そのオイルの味と香りを確かめて評価します。
すべて同じ赤いグラスに入れて審査員の前に出されます。
審査員は、目の前のオイルの品種や生産者などの情報はもちろん知りません。
純粋に、そのオイルの味と香りを確かめて評価します。
昨年は、初出品のAMYFARM(エイミーファーム)さんが最高賞となる香川県知事賞を受賞。
その年に大学を卒業したばかりの若い生産者によるオイルということもあり、注目を集めました。
その年に大学を卒業したばかりの若い生産者によるオイルということもあり、注目を集めました。
今年の出品数は20製品で、そのうち小豆島町から10事業者15製品、土庄町から1事業者2製品、小豆郡外から2事業者3製品が出品されています。
品評会で高い検査基準でのチェックを受け、それが生産者にフィードバックされているからこそ
高品質なオイルが作り続けられているんですね。
今年の品評会の結果は、2月15日のブログでお知らせします🐱
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