昨年12月、小豆島で新しいコスメブランドが誕生しました。
その名も「inOli(イノリ)」
その名も「inOli(イノリ)」
じつはこのinOli、小豆島で柑橘とオリーブを栽培する井上誠耕園が手がけた新ブランドなんです。
井上誠耕園の商品についてはこれまで何度もご紹介してきましたが、
今日は改めてその歴史について簡単にご紹介します。
井上誠耕園は長年にわたりオリーブや柑橘を使った食品や化粧品を作り
店舗や通信販売で展開してきました。
法人設立から28年、創業から数えると80年を超える長い歴史があることに加え、
生産者の顔が見えるPR展開、農家が手がけているという実直さと安心感から
比較的高い年齢層のお客さんから支持されてきました。
店舗や通信販売で展開してきました。
法人設立から28年、創業から数えると80年を超える長い歴史があることに加え、
生産者の顔が見えるPR展開、農家が手がけているという実直さと安心感から
比較的高い年齢層のお客さんから支持されてきました。
これまでのお客さんも大切にしつつ、
より若い世代の人たちにもオリーブと柑橘のもつ力を知ってほしいと
子会社となる(株)井上オリーブ柑橘研究所から新コスメブランドinOliを発表しました。
井上誠耕園の始まりは1本のはっさく。
現園主、3代目の井上智博さんの祖父が
宮大工から一念発起して農業を始め、1本のはっさくの木を植えたのが始まりだそうです。
現園主、3代目の井上智博さんの祖父が
宮大工から一念発起して農業を始め、1本のはっさくの木を植えたのが始まりだそうです。
その後、2代目の勝由さんが継いでオリーブや柑橘の栽培を拡大。
その当時、現園主の智博さんは神戸の仲卸業者で働いていましたが、
その現場で小豆島のみかんがぞんざいに扱われているのを目の当たりにしました。
両親が丹精込めて育てたみかん、味も品質もブランド産地に負けていないと自信を持っていましたが、
市場での扱いを知って「農作物は自分で売らなければいけない」という強い思いを抱き
小豆島に戻り、3代目として跡を継いで
自社のオリーブや柑橘を使った商品を多数開発して事業を大きくしてきました。
その事業拡大に大きな役割を果たしたのが通信販売ですが、
井上誠耕園が通信販売をはじめたのにはお遍路さんが関係していたそうです。
井上誠耕園が通信販売をはじめたのにはお遍路さんが関係していたそうです。
小豆島には小豆島八十八ヵ所霊場があり、島外からもたくさんのお遍路さんが訪れていますが
昔、そんなお遍路さんに井上家のお風呂を貸してあげたことがあり、
お風呂上がりにみかんを出したらとてもおいしいと喜んでくれたそう。
それをきっかけに口コミで井上さんのみかんがおいしいと噂が広まって
みかんの時期になると「送ってほしい」という電話がかかってくるほどになり、
そこから通信販売に力を入れるようになりました。
そんな長い歴史を経てファンを増やしてきた井上誠耕園の
新しいコスメブランド「inOli」のコンセプトは
農作物を科学する🔍
農家が育てた自然由来の安心感はそのままに、
さらに機能性やエビデンスに基づいた美容効果を重視したブランドデザインにより誕生しました。
新しいコスメブランド「inOli」のコンセプトは
農作物を科学する🔍
農家が育てた自然由来の安心感はそのままに、
さらに機能性やエビデンスに基づいた美容効果を重視したブランドデザインにより誕生しました。
12月に発売されたのは、オイルイン泡クレンジング。
柑橘とオリーブの果実を同時に搾る
特許取得のアグロマット製法により作られた
伊予柑オリーブオイルの美容成分を閉じ込めた
W洗顔不要のオールインワンコスメです。
柑橘とオリーブの果実を同時に搾る
特許取得のアグロマット製法により作られた
伊予柑オリーブオイルの美容成分を閉じ込めた
W洗顔不要のオールインワンコスメです。
気になる伊予柑オリーブオイルの美容成分や、
inOliという名前に込められた思いについては、
(株)井上オリーブ柑橘研究所の井上大輔社長にインタビューしています。
その内容は、1月21日(火)の「瀬戸内しまラジ!」放送とブログにて紹介しますので
ぜひお聴き&ご覧になってください。
inOliの購入は