今日は昨日に引き続き、12月に行われた
英語通訳ガイド研修モニターツアーの様子をお届けします。
小豆島酒造のランチで腹ごしらえを済ませ、
なんならちょっと日本酒の試飲もして
万全の状態で向かった碁石山は
とっても寒かった⛄
そんな中スタートしたガイド研修です。
みんなで浪切不動明王の像がある場所まで行きます。
途中、雲の間から海に光が差し込んで
そのなかを坂手港に来るフェリーと出ていくフェリーが行き違う光景が見られ、
みんな夢中で写真を撮っていました。
こういう絶景が見られるのも小豆島霊場の魅力の一つですね。
不動明王像の前でも何やら説明がされていましたが
さすがにこの狭さで全員が行くことはできないので
ワタシは後方で待機。
さすがにこの狭さで全員が行くことはできないので
ワタシは後方で待機。
碁石山の堂守の大林慈空さんも出てきてくださって、
ガイド研修生や参加者のみなさんと楽しそうに話していました。
碁石山の本堂では護摩炊きの体験も。
護摩炊きでは、護摩木に願い事や名前を書きますが、
この願い事も日本語で書かれているため
護摩木の願い事一覧が翻訳された紙も配られました。
護摩炊きでは、護摩木に願い事や名前を書きますが、
この願い事も日本語で書かれているため
護摩木の願い事一覧が翻訳された紙も配られました。
家内安全はHousehold Safety、
商売繁盛はBuisiness Prosperity。
商売繁盛はBuisiness Prosperity。
こうして見ると新鮮ですね。
護摩祈祷について、慈空さんから説明があり
それをガイド研修生が翻訳して参加者に伝えていましたが、
これもまた難しそう…💦
それをガイド研修生が翻訳して参加者に伝えていましたが、
これもまた難しそう…💦
祈祷の間、般若心経などを唱えるのはさすがに難しいので
みんな黙って両手を合わせます。
祈祷の後、参加者からは
この護摩祈祷は日本の囲炉裏に似ているが関係あるのか、
護摩炊きはどの寺でも行っているのか、
護摩木にはどこの木を使っているのかなど
たくさんの質問がありました。
この護摩祈祷は日本の囲炉裏に似ているが関係あるのか、
護摩炊きはどの寺でも行っているのか、
護摩木にはどこの木を使っているのかなど
たくさんの質問がありました。
日本人でも体験したことのない人が多い護摩祈祷。
外国人の方にとってはなおさら新鮮で興味深いものだったのでしょうね。
外国人の方にとってはなおさら新鮮で興味深いものだったのでしょうね。
その後、みんなで歩いて1番札所の洞雲山へ移動。
参加者から、なぜこの洞雲山が一番札所になったのかと質問がありました。
それは正式に資料が残っているわけじゃないそうですが、
ガイド研修生が碁石山で大林慈空さんに聞いた説を説明していました。
参加者から、なぜこの洞雲山が一番札所になったのかと質問がありました。
それは正式に資料が残っているわけじゃないそうですが、
ガイド研修生が碁石山で大林慈空さんに聞いた説を説明していました。
碁石山も洞雲山も、自然にできた洞窟が本堂になっています。
このダイナミックで自然のエネルギーあふれる土地が
信仰の場所になっていることは
外国人にとっても理解しやすいのではないかな、と思いました。
このダイナミックで自然のエネルギーあふれる土地が
信仰の場所になっていることは
外国人にとっても理解しやすいのではないかな、と思いました。
もう日没、という時間でしたが、
まだ明るかったので洞雲山の展望台へ。
みんな疲れていたし、寒いし、もう暗くなりそうだしで、
急いで写真を撮って駐車場まで歩いて戻りました
まだ明るかったので洞雲山の展望台へ。
みんな疲れていたし、寒いし、もう暗くなりそうだしで、
急いで写真を撮って駐車場まで歩いて戻りました
そんなこんなで、
約4時間にわたる英語通訳ガイド研修モニターツアーが終了。
約4時間にわたる英語通訳ガイド研修モニターツアーが終了。
英語ガイドに限らず、
そして小豆島霊場に限らずですが、
やっぱり旅行先ではその土地に詳しいガイドさんがいると
より興味を持って楽しむことができますよね。
自分たちだけの気ままな旅も、それはそれで楽しいけれど、
ときには現地ガイドに詳しい話を聞きながら
小豆島の奥深い魅力を味わってもらえたらと思います。
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