先日の日曜日、安田地区で門松作りのイベントがありました。
JA内海と東條農業集団のみなさんが、
伝統的な門松作りに親しんでもらおうと毎年行っているこのイベント。
暖かいハウスの中で、地域のみなさんが門松作りにチャレンジしました。
伝統的な門松作りに親しんでもらおうと毎年行っているこのイベント。
暖かいハウスの中で、地域のみなさんが門松作りにチャレンジしました。
門松は、年神様をお迎えするために玄関や門といった場所に飾るもの。
松竹梅、“難を転ずる”南天、葉ボタンなど縁起のよい植物が使われています。
松竹梅、“難を転ずる”南天、葉ボタンなど縁起のよい植物が使われています。
まずは門松の中心となる竹の長さをそろえてカットします。
子どもたちもお手伝い🎵
子どもたちもお手伝い🎵
門松を自分で作る体験なんて、なかなかできないですよね✨
業務用のケチャップなどの空き缶に、土を入れて竹を立て、
そのまわりに松や梅などほかの植物をバランスよく植えていきます。
そのまわりに松や梅などほかの植物をバランスよく植えていきます。
門松は左右一対になっていますが、
右側が陰=女性を表していて、
松は雌松を、葉ボタンは赤い葉のものを使います。
右側が陰=女性を表していて、
松は雌松を、葉ボタンは赤い葉のものを使います。
一方、左側は陽=男性。
松は雄松を、葉ボタンは白い葉のものを使うそうです。
松に雄と雌があるなんて知りませんでした〜🐱
ちなみに、斜めに割った竹の断面に
ふしが見えているのが「笑顔」を表すそうで、
昔は全部笑顔の竹を使って作っていたそうですよ。
ふしが見えているのが「笑顔」を表すそうで、
昔は全部笑顔の竹を使って作っていたそうですよ。
この門松作りに使われている材料は
JA内海と東條農業集団のみなさんで2日前から準備したそう。
JA内海と東條農業集団のみなさんで2日前から準備したそう。
竹を切って、斜めにカットして、
松や梅もちょうどいい長さに切って…と、
「これを準備するのが大変なんや〜」とおっしゃっていました。
この日もたくさん用意していたんですが、
インフルエンザなどで当日お休みした方が多かったようで
たくさん余ってしまいました〜💦
たくさん余ってしまいました〜💦
ちなみに、余った植物は乾燥させておいて来年の秋の焼いもイベントで使うそうです♨
1時間ほどで門松は完成✨
同じ素材を使って同じ手順で作っても、
やっぱり一つひとつ雰囲気が違いますね🐱
同じ素材を使って同じ手順で作っても、
やっぱり一つひとつ雰囲気が違いますね🐱
使う松や梅の枝ぶりによっても見た目の印象が変わるようで、
シュッとしたものや、ボリュームがあって華やかなものなど個性豊かな門松ができました。
シュッとしたものや、ボリュームがあって華やかなものなど個性豊かな門松ができました。
子どもたちは余った竹を並べて木琴を作って遊んでいました〜🎶
玄関に門松を飾ると、いよいよお正月だなと感じますよね。
年神様を無事にお迎えして、
来年もいい一年になりますように。
年神様を無事にお迎えして、
来年もいい一年になりますように。
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