いよいよ小豆島はオリーブシーズンに突入!✨
約2000本のオリーブを育てる
道の駅小豆島オリーブ公園でも、
昨日から今年の収穫がスタートしました。
この時期に収穫しているのは、まだ完熟する前の緑色の実。
シワやキズのないふっくらとしたきれいな実だけを一つひとつ手で摘んで、
新漬けに加工されます。
シワやキズのないふっくらとしたきれいな実だけを一つひとつ手で摘んで、
新漬けに加工されます。
栽培担当の池内さん。
「今年は小豆島全体が裏年とは言われていますが、
8月末の台風の影響もそれほど大きくはなく、
オリーブ公園では平年並みか、やや少ない程度に留まりそうな見込みです。
今年はカメムシの大量発生でどの農作物も影響が出ていると思いますが
オリーブも例外ではなく、
カメムシによって傷つけられた実は商品にはできないので
そのあたりで少し例年より減ってきそうだなと見込んでいます」
カメムシはオリーブを食べるわけではないですが実を刺して小さな穴を開
けてしまうそう。
収穫の時点では気付かないほど小さな穴でも、
新漬けとして加工を進めていくとだんだん穴の周りが茶色く変色していくので
そういう実は袋詰めの前に一つひとつはじいていくそうです。
けてしまうそう。
収穫の時点では気付かないほど小さな穴でも、
新漬けとして加工を進めていくとだんだん穴の周りが茶色く変色していくので
そういう実は袋詰めの前に一つひとつはじいていくそうです。
「まず最初に収穫するのはマンザニロという品種。
新漬け用の実をまず一気に収穫して、新漬け用として採りきらなかったものは
もう少し熟してから10月になってオイル用として収穫します。
オリーブ公園ではマンザニロとミッションで新漬けを作っていて、
ミッションは例年だと10月10日頃から収穫を始めます」
オリーブにもいろいろと品種があって、マンザニロはリンゴのような丸い形の実が特徴。
ミッションはマンザニロに比べて実が小粒でスリムな形で、
新漬けにするとコリコリとした食感が楽しめる品種です。
搾油担当の傘松さん。
「今は新漬け用の実を収穫していますが、これから熟度が進むと
オイル用の実も収穫しながら、採ったものから次々に搾油して
収穫と搾油を同時進行でやっていきます。
今年もいいオイルができるようにスタッフみんなでがんばります」
新漬けも、収穫したらその日のうちか翌日には加工に入るそう。
鮮度を大切にするからこそ、おいしい新漬けやオイルができるんですね✨
鮮度を大切にするからこそ、おいしい新漬けやオイルができるんですね✨
小豆島のオリーブの新漬けは10月10日解禁。
それから早摘みのオイル、完熟のオイルと各事業者から次々に商品が販売されます。
今年の小豆島オリーブも、いっぱい味わってくださいね💕
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