毎年8月30日から9月5日までは防災週間。
台風など災害が増えるこの時期は、普段より防災について考えることが多くなるのではないでしょうか。
今も台風10号が日本に近づいてきていますが、
災害自体を避けることはできない分、平常時にできるだけの備えをしておくことが大切ですね。
台風など災害が増えるこの時期は、普段より防災について考えることが多くなるのではないでしょうか。
今も台風10号が日本に近づいてきていますが、
災害自体を避けることはできない分、平常時にできるだけの備えをしておくことが大切ですね。
そこで今日は、災害時にも役立つレトルトカレーの話題です。
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
池田港から徒歩1分の場所にあるカフェ
Neutral cafe FINE by la clarteのオーナー
南川慶子さんにご出演いただき、
今イチオシの小豆島醤カレーについてお話いただいています。
池田港から徒歩1分の場所にあるカフェ
Neutral cafe FINE by la clarteのオーナー
南川慶子さんにご出演いただき、
今イチオシの小豆島醤カレーについてお話いただいています。
「このお店は最初、「la clarte(ラクランテ)」という名前でオープンしましたが、
1年半前にリニューアルして「Neutral cafe FINE by la crarte(ニュートラルカフェ ファイン バイ ラクランテ)」という名前になりました。
ニュートラル→偏らない、自分らしくいられる場所
FINE→元気
by la clarte→これまでのラクランテの土台を引き継いで
という思いがこもっています」
ニュートラル→偏らない、自分らしくいられる場所
FINE→元気
by la clarte→これまでのラクランテの土台を引き継いで
という思いがこもっています」
ガラス張りの開放的な店内で目に飛び込んでくるのがこちらのボード。
店に来たお客さんの笑顔の写真やコメントがたくさん貼られています。
店に来たお客さんの笑顔の写真やコメントがたくさん貼られています。
「このボードはお店のパワースポット。
喜びとか幸福感をみんなで一緒に共有したいという思いがあったことと、
それに人とのつながりも大切にできたらと思ってこのボードを作りました」
ガラス張りの店内は開放的な雰囲気。春や秋はテラス席もおすすめ
そんなお店の看板メニューが、小豆島醤カレー(しょうどしまひしおカレー)です。
「小豆島特産の醤油やもろみを使ったカレーです。
数種類のスパイスが入っていて、口のなかでだんだん味わいが変化していくようになっています。
最初は甘みを強く感じますが、最後はスパイスの辛みがあって、あと引く感じでヤミツキになる味に仕上がっています」
この小豆島醤カレーで、数ヵ月前にクラウドファンディングにも挑戦しました。
「お店に来られない人にもこのカレーを食べてほしいという思いと、
このカレーを通じて笑顔と感謝の循環の輪を広げていきたいという思いから、
小豆島醤カレーをレトルト商品にしてPRするためにクラウドファンディングに挑戦しました」
レトルト商品になった小豆島醤カレーがクラウドファンディングのリターン品となっているので、
遠方に住んでいる人でも寄附をすることで小豆島醤カレーを食べることができます。
それだけでなく、小豆島の子ども食堂にカレーを寄付するというリターンもあり、
まさにこのカレーを通じて笑顔と感謝の循環を生み出しています。
このクラウドファンディングは無事に目標金額を達成しました✨
小豆島醤カレーと醤ハヤシのあいがけ
「元々、コロナ禍をきっかけにこのカレーは生まれたんです。
お客さんが来ない日や時短営業、ひとりで営業する場合でも続けていける方法はないか、
コロナ禍でも小さくても前を向いて歩みを止めずに進んでいける方法はないかと思ってこのカレーに行きつきました。
それで1年半前にお店の名前も変えて、心機一転、今はこのカレーを軸にしたメニュー展開になっています」
お客さんが来ない日や時短営業、ひとりで営業する場合でも続けていける方法はないか、
コロナ禍でも小さくても前を向いて歩みを止めずに進んでいける方法はないかと思ってこのカレーに行きつきました。
それで1年半前にお店の名前も変えて、心機一転、今はこのカレーを軸にしたメニュー展開になっています」
メニューは小豆島醤カレーをベースに、
エビフライ乗せ、カレードリアなどがあるほか、
辛いのが苦手な人や子どもにおすすめの小豆島醤ハヤシも用意。
この醤ハヤシにも醤油やもろみを使っていて、
なんと醤カレーと醤ハヤシのあいがけというぜいたくなメニューもあります。
エビフライ乗せ、カレードリアなどがあるほか、
辛いのが苦手な人や子どもにおすすめの小豆島醤ハヤシも用意。
この醤ハヤシにも醤油やもろみを使っていて、
なんと醤カレーと醤ハヤシのあいがけというぜいたくなメニューもあります。
「ドリンクにもこだわっていて、ほうじ茶ラテや自家製のバナナジュースも合わせて味わってもらえたら、
めっちゃ満足、めっちゃととのう、とってもおすすめの組み合わせになっています」
レトルトの小豆島醤カレーは、今はFINEの店頭のみで販売中。
これから販売窓口を増やしていくため取り組んでいくそうです。
「包み紙にもこだわっています。
小豆島はせとうち石の島の物語で日本遺産に指定されていて、
その石の島の物語をPRするための包み紙を作って、一つひとつ私が手作業で包んでいます」
小豆島はせとうち石の島の物語で日本遺産に指定されていて、
その石の島の物語をPRするための包み紙を作って、一つひとつ私が手作業で包んでいます」
一般的なレトルトカレーはアルミ製のパウチに入っていますが、
こちらの小豆島醤カレーは特殊な透明のフィルムに入っていて
常温のままおいしく味わえるのが特徴です。
「今年はお正月から震災などが続いて、ほんとうにすぐ近くでいつ何が起きるかわからに状況になっていると思います。
そんななか、制限のある生活のなかでも食べるもので少しでも笑顔になれたらいいなという思いから、
お店とまったく同じ味を、ガスや電気を使わずに、温めなくてもそのままおいしく食べられるようにレトルト加工しました」
そんななか、制限のある生活のなかでも食べるもので少しでも笑顔になれたらいいなという思いから、
お店とまったく同じ味を、ガスや電気を使わずに、温めなくてもそのままおいしく食べられるようにレトルト加工しました」
自宅の防災セットにおいしいカレーを何食かプラスするのはもちろん、
親しい人へのお土産として購入して、それを非常食として備えてもらうのもいいですね。
おいしい食事があることで、制限の多い非常時でも少し心が上向きになるのではないでしょうか。
「最近は、このお店を目当てに島に来てくれる人も増えていて
私たちはとても励まされるし、うれしく感じています。
たくさんの方にお店に来ていただいて、
笑顔と感謝の循環の輪を皆さんと一緒につなげていきたいと思います」
私たちはとても励まされるし、うれしく感じています。
たくさんの方にお店に来ていただいて、
笑顔と感謝の循環の輪を皆さんと一緒につなげていきたいと思います」
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