切子作家の石川啓二さんと、妻のかずこさん。
自宅のある徳島県から、啓二さんは月の半分ほど、
かずこさんは週末ごとに小豆島にやって来ています。
「元々小豆島が好きでよく旅行に来ていて、
景色のいい場所に家がほしいと、ここにセカンドハウスを建てたんです。
3年ほど前から切子の工房兼ギャラリーとして、
切子体験教室なども受け付けています。
ただ、切子ってやっぱりちょっと敷居が高いイメージがあるし、
ギャラリーを見に行ったら買わなきゃいけないようなプレッシャーもあるじゃないですか。
だから、もっと気軽にここに来てもらえるようにと
カフェを始めたんです」
チキンカレー
カフェを主に担当するのは、
元々徳島でドッグカフェを営んでいたかずこさん。
食事メニューは、パスタ2種類(ボンゴレビアンコ・トマトソース)と
カレー2種類(チキン・エビ)を用意しています。
エビカレー
野菜は小豆島の生産者さんが作った無農薬のもの、
お米も無農薬のもので、その日の朝に食べる分だけ精米しているそう。
辛さは控えめでコクのあるカレーは、誰もが食べやすいおいしさ。
ボンゴレビアンコ
パスタも手づくりの本格派。
食事はすべてサラダ付きで1,000円です✨
ドリンクやスイーツだけの利用もOKで、
スイーツはお隣の山田オリーブ園小さなお店から調達しているそうです。
コーヒーは、なんと生豆を仕入れて啓二さんが自分でローストしているそう。
どこまでもこだわりのあるカフェです✨
木の温かみあふれるログハウスの店内は、6人ほどで満席になってしまうので
来店の場合は予約しておくのがおすすめ。
切子の作品に触れたり、
切子制作の機械を間近で眺めたりと
単に食事をするだけではない楽しみのあるカフェ。
会社員を退職してから切子作家になった啓二さんと、
犬や猫の保護活動に長年携わっているかずこさん。
おふたりのお話を聞いているだけでも楽しい時間が過ごせますよ。
カナンカフェは、毎週土日のお昼のみ営業していますが、
7月は臨時休業もあるみたいです。
詳しくはInstagramをチェックしてみてくださいね。
カナンカフェ
090-5340-0040(予約はこちら)
営:土・日曜12時30分〜14時30分
≪関連記事≫