小豆島の池田漁業協同組合で一昨年からスタートした牡蠣の養殖。
「小豆島天領真牡蠣(しょうどしまてんりょうまがき)」と名付けられたその牡蠣は
今や島内のさまざまなイベントやホテル、飲食店で提供され、食べた人の胃袋をわしづかみにしています。
「小豆島天領真牡蠣(しょうどしまてんりょうまがき)」と名付けられたその牡蠣は
今や島内のさまざまなイベントやホテル、飲食店で提供され、食べた人の胃袋をわしづかみにしています。
そんな小豆島天領真牡蠣が、生で食べられるようになりました!
そんなわけで今日の「瀬戸内しまラジ!」放送は
池田漁協株式会社の平見悠真さんにご出演いただき
天領真牡蠣についてご紹介いただいています。
まず、小豆島天領真牡蠣とは?
「三倍体という種類の牡蠣で、産卵しにくく一年中食べられるのが最大の特徴です。
産卵をしにくい分、一年中身が詰まっているのでいつでもおいしく食べられるんです。
一般的な牡蠣は4月〜5月に種付けをして冬に出荷しますが、
「三倍体という種類の牡蠣で、産卵しにくく一年中食べられるのが最大の特徴です。
産卵をしにくい分、一年中身が詰まっているのでいつでもおいしく食べられるんです。
一般的な牡蠣は4月〜5月に種付けをして冬に出荷しますが、
小豆島天領真牡蠣の場合は夏や秋にも種付けをするので、
それによって冬以外も出荷できるようになるんです」
平見さんは牡蠣養殖に携わってまる2年。
「種付けの時期や種の種類によっても育つスピードや味が変わるので、そこが置く深くて面白いですね。
この牡蠣は、下の殻がぷっくり膨れているので
パッと見は小さくても身がしっかり詰まっているんです。
貝柱も太くて食べごたえがあるし、身は甘くてクリーミーでおいしいですよ」
貝柱も太くて食べごたえがあるし、身は甘くてクリーミーでおいしいですよ」
おすすめの食べ方は、酒蒸し✨
イベントなどで食べたことがある人もいるのではないでしょうか。
「フライパンや鍋にお酒と水を1:1くらいで入れて、牡蠣を並べて10分ほど蒸すだけなので簡単ですよ」と平見さん。
家でも手軽にできるのがうれしいですね〜
そして気になる生食✨
「今年3月から生食用の牡蠣を出荷し始めました。
『めっちゃ甘いなあ』『おいしい』と、評判もとてもいいんですよ」
生食用の牡蠣も加熱用の牡蠣も同じように育てられていて、
生食用のものは出荷前に規定の期間UV殺菌をして出荷しています。
ひと口でツルっと食べやすいように、生食用は加熱用のものより少し小ぶりだそうです。
小豆島天領真牡蠣は、
加熱用・生食用ともに
池田漁業協同組合に電話で申し込むか
オンラインショップでも購入することができます。
ただ、養殖とはいえまだ生産量が少ないため、タイミングによっては
一般の方向けの出荷分を確保できないこともあるのでご了承ください。
出荷数が確保できれば、小豆島町ふるさと納税でGETすることもできます。
「まだ出荷数がそこまで多くないけど、もっともっと増えれば多くの人に食べてもらえると思います。
夏でも食べられるおいしい牡蠣なので、ぜひ夏のギフトにもご活用ください」
池田漁業協同組合
小豆島町池田228-32
0879-75-0366
営:9時〜17時
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