GWの混雑を避けてお出かけしようと計画しているみなさん!
寒霞渓の新緑が、今まさに見頃です✨
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
寒霞渓ロープウェイ 営業部の工藤真樹さんにご出演いただき
この時期の寒霞渓の見どころについてお聞きしています。
「ロープウェイに乗って、渓谷に広がる黄緑色の新緑の絨毯を楽しめる季節です。
元々ごつごつとした岩肌が寒霞渓の特徴ですので、そうした岩石と新緑とのコントラストがきれいですよ。
寒霞渓の山頂は標高612m、
ロープウェイが通っているのは火山の噴火口に沿って上がっていくので
台地が作った彫刻ともいえる景観を楽しむことができるんです」
新緑が美しい寒霞渓ですが、
この季節は色とりどりの花も楽しめます。
白い花だと、イブキシモツケやイワガサ。
イワガサは香川県では小豆島だけに自生するめずらしい花だそうですよ。
それから黄色い花だと、ヤマブキやショウドシマレンギョウ。
ショウドシマレンギョウは寒霞渓の固有種です。
もう見頃は過ぎているかもしれませんが、まだ少しは残っているのではないでしょうか。
ロープウェイからの景色も素晴らしいですが、歩いて登っても楽しいのが寒霞渓。
「表神懸十二景(おもてかみかけじゅうにけい)
裏神懸八景(うらかみかけはっけい)
というハイキングコースがあります。
松茸のような形の松茸岩や
岩のトンネルになっている石門、
烏帽子のような形の烏帽子岩など
さまざまな形の奇岩をご覧いただけます」
こちらはそれぞれ約1時間のコース。
とくに表神懸十二景の方は、歩道も整備されている場所が多く
新緑から零れ落ちる木漏れ日を浴びながら
気持ちよく歩けるコースになっています。
「もっと気軽に歩きたいという方は、
ロープウェイ山頂駅から四望頂まで、
大体片道15分くらいでアップダウンも少ないルートがおすすめです。
このルートの途中には
2022年の瀬戸芸の作品、青木野枝さんの「空の玉/寒霞渓」という作品もあります。
外から見て鑑賞するだけでなく、作品の中に入って寒霞渓の景観を楽しむこともできます」
「フードコートでは
オリーブ豚バーガーやもみじサイダー、
メープルソフトなどのフードやドリンクもご用意しています」
モミジ葉エキスを使ったもみじサイダー。
真っ赤な色が青空や新緑にとっても映えるんです。
どこを撮っても絵になる初夏の寒霞渓。
素敵な写真が撮れたら、ぜひインスタグラムに投稿して
寒霞渓インスタグラムフォトコンテストに応募してみてください。
応募方法は、寒霞渓ロープウェイの公式Instagramをフォローしたうえで
#寒霞渓 #kankakei を付けて撮った写真を投稿するだけ。
6月30日の応募締め切り後に抽選が行われ、受賞者には寒霞渓特選品がプレゼントされます。
フォトコンテストの詳細はこちら
ロープウェイの営業時間は8時30分〜17時、
12分間隔で運行しています。
ロープウェイの運賃などはこちら
木々がいっせいに芽吹く、生命力みなぎる新緑の寒霞渓で
心と体を癒して自然のパワーをチャージしてくださいね✨
寒霞渓ロープウェイ
0879-82-2171
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