改修前の中山歌舞伎舞台
中山と肥土山で受け継がれてきた
小豆島農村歌舞伎が
国の重要無形民俗文化財に指定されることとなり
3月16日には指定を記念したシンポジウム開催、
そして昨年から続いてきた舞台の回収も無事終了と、
何かとニュースの多い中山地区。
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
中山農村歌舞伎保存会会長 久保政(ただし)さんにご出演いただき
文化財指定への思いや今後の農村歌舞伎についてお話しいただいています。
16日に行われたシンポジウムにも、
パネルディスカッションのパネリストとして登壇した久保会長。
シンポジウム前のお忙しいなか取材にご協力いただきました。
「かつて島内に30以上あった芝居小屋も
今は実際に歌舞伎が行われているのは肥土山と中山の2つだけになりました。
中山の歌舞伎は、春日神社の秋祭りで奉納されています。
昔は歌舞伎とはあまり言わなかったですね。
今は実際に歌舞伎が行われているのは肥土山と中山の2つだけになりました。
中山の歌舞伎は、春日神社の秋祭りで奉納されています。
昔は歌舞伎とはあまり言わなかったですね。
自分の小さいころは芝居をするとかしばやとか言ってました。
この芝居の日が子どものころはとても楽しみで、
この日だけは夜遅くまで起きていても怒られないので、毎年楽しみにしていました。
中山の人にとって歌舞伎というのは、あって当たり前のものなんです。
この芝居の日が子どものころはとても楽しみで、
この日だけは夜遅くまで起きていても怒られないので、毎年楽しみにしていました。
中山の人にとって歌舞伎というのは、あって当たり前のものなんです。
あるのが当然、これがないということが想像できない。そういうものです」
シンポジウムでは中山農村歌舞伎保存会によるデコ芝居が披露されました
「今回、小豆島農村歌舞伎が国の重要無形民俗文化財に指定されることになりましたが
これを守っていくだけでも大変なことです。
自分たちの世代は子どもの頃からこの歌舞伎を守っていかなきゃいけないと言われているからそれが染みついています。
とはいえ中山地区は世帯数で100ちょっと、人数にすると200人後半から300人ほど。
とはいえ中山地区は世帯数で100ちょっと、人数にすると200人後半から300人ほど。
少子高齢化が進むなかで、かつては子ども芝居も小学校高学年から参加していたのが
今は子どもが足りなくて2年生や3年生から出てもらっているのが現状です。
そういう状況で、なんとかこれを絶やすことなく繋いでいきたい。
そういう状況で、なんとかこれを絶やすことなく繋いでいきたい。
そのためには中山という小さな集落だけで維持していくのは難しいので、
小豆島の他の地域の方や島外の方も参加してもらって
一緒に継続していきたいと思っています」
一緒に継続していきたいと思っています」
「実際、保存会にも中山地区以外の方や島外の方も在籍しています。
さまざまな縁で中山の秋祭りに参加した方が、
一度味わったら忘れられないと言って
保存会のメンバーとなって継続して関わってくれているんです。
これからもたくさんの人に中山という地域に、そして農村歌舞伎に関わってもらって、
この伝統を次の世代につなげていければと思っています」
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