小豆島の春といえば、お遍路の季節。
毎年この時期になると島外の巡拝団体が島を訪れ
八十八ヵ所をお参りします。
毎年この時期になると島外の巡拝団体が島を訪れ
八十八ヵ所をお参りします。
昨日の記事では島内の桜の名所を紹介しましたが、
小豆島の霊場にも見事な桜を楽しめるお寺があるんですよ。
もちろんソメイヨシノもありますが、
小豆島霊場には「小豆島八十八桜」というものがあって
八十八の札所それぞれに違う品種の桜が植えられていました。
小豆島霊場には「小豆島八十八桜」というものがあって
八十八の札所それぞれに違う品種の桜が植えられていました。
品種が違えば咲く時期も違うので、春の早い時期にお遍路に来た人も、
遅い時期に来た人も、みんなが桜の花を楽しめるようにというはからいもあったようです。
ですが、日本各地から持ってきた桜のなかには
小豆島に根付くのが難しく、枯れてしまった木もあって
すべての霊場に小豆島八十八桜が残っているわけではありません。
ただ、残っている桜はお寺の関係者によって大切にされているので
今でもその時期になるときれいな花を咲かせて訪れる人を楽しませてくれます。
山岳霊場あり、集落のなかのお寺あり、海が見えるお寺もあり。
立派なお堂を持つ大きなお寺もあり、また、ひっそりとした質素な庵あり。
立派なお堂を持つ大きなお寺もあり、また、ひっそりとした質素な庵あり。
じつに多様な札所、多様な景色が楽しめるのが小豆島八十八ヵ所巡りの大きな魅力です。
この時期はさらにお花見の要素もプラスして
一年でいちばん気持ちのいいお遍路を体験してみてはいかがですか。
一年でいちばん気持ちのいいお遍路を体験してみてはいかがですか。
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