小豆島農村歌舞伎が、国の重要無形民俗文化財に指定される見通しとなりました。
「ああ、あの農村歌舞伎ね」
「肥土山と中山でやってるよね」
このくらいのことはみなさんご存知だと思いますが、では
「小豆島農村歌舞伎について説明してください」と言われて
はっきり自分の言葉で伝えられる人は、意外と少ないのではないでしょうか。
小豆島の農村歌舞伎について、
改めてその歴史を学び、今後の保存と継承について考える
シンポジウムが開催されます。
改めてその歴史を学び、今後の保存と継承について考える
シンポジウムが開催されます。
国重要無形民俗文化財指定記念シンポジウム
小豆島農村歌舞伎
日程:3月16日(土)
時間:13時30分開場、14時開演
会場:土庄町立中央公民館 大ホール
小豆郡土庄町甲620
¥:参加無料(要事前申込)
〜プログラム〜
14:00 開会
【実演】「寿式三番叟」(肥土山農村歌舞伎保存会)
14:20 【基調講演】安田文吉氏(東海学園大学客員教授・南山大学名誉教授)
「小豆島農村歌舞伎の歴史と魅力」
<休憩>
15:20 【解説】安田徳子氏(岐阜聖徳学園大学名誉教授)
「デコ芝居について」
【実演】デコ芝居「恋飛脚大和往来 新口村の場」(中山農村歌舞伎保存会)
16:10 【パネルディスカッション】
「小豆島農村歌舞伎の保存と継承を考える」
モデレーター/佐々木涼生氏(香川県教育委員会事務局生涯学習・文化財課技師)
パネリスト/水野一典氏(香川民俗学会会長・滝宮念仏踊保存会牛川組総代)
佐々木育夫氏(肥土山農村歌舞伎保存会会長)
久保政氏(中山農村歌舞伎保存会会長)
16:40 閉会
当日13時〜17時の間は、会場ロビーに歌舞伎衣装が展示されています。
途中の休憩中には、
美濃歌舞伎博物館「相生座」館長の小栗幸江氏による衣装展示解説や
ステージ上で舞台設営の見学などもできるようになっています。
修繕が終わったばかりの中山歌舞伎舞台の茅葺屋根
参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
申し込み期限:3月11日(月)
A電話による申し込み
・土庄町生涯学習課(0879627013)
・小豆島町生涯学習課(0879827015)
※平日8時30分〜17時15分
・土庄町生涯学習課(0879627013)
・小豆島町生涯学習課(0879827015)
※平日8時30分〜17時15分
申し込み期限は3月11日(月)までです
小豆島にお住まいの方はもちろん、島外や県外の方でも、誰でも参加OK。
地域の伝統文化に興味がある人はぜひふるってご参加ください。
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