2024年02月06日

暮らしのなかにもっとオリーブを/小豆島町オリーブ課

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今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
小豆島町オリーブ課の平木真奈美さんにご出演いただいき
オリーブ振興・生産拡大に向けたオリーブ課の取り組みについてお話しいただいています。

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「小豆島町のオリーブ課は、2008年、小豆島にオリーブが植栽されて100周年となる記念の年に誕生しました。
町内の各小中学校に出向いての収穫体験や出前授業といった取り組みをはじめ、
オリーブ検定の実施、
オリーブに親しんでいただく機会の創出としてのオリーブセミナーの開催のほか、
オリーブの苗木配布助成事業など生産者のための支援事業も行っています」

小豆島町では、町内に植栽するという条件で、
オリーブの木を1本につき自己負担金500円で提供しています。


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そのほか、
・小豆島町に移住した人
・結婚
・出産
・子どもの小学校入学
といった人生の節目のタイミングにも、
それぞれのタイミングで2本ずつ、オリーブの苗木をプレゼントしています。

もちろん植えられる場所がないとプレゼントされても困ってしまうので、
植えることができる方から希望があれば、ということにはなります。
それでも、移住して結婚し、3人のお子さんが生まれてみんな小学校に上がったときには
16本のオリーブの木がもらえることになるんですね。

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ただ、庭にオリーブの木がある家庭は多くても
一般家庭で搾油機を持っているわけでもなく
実をつけたとしても使い道がないと困っているというケースも多かったそう。

「そこでオリーブ課では、各ご家庭で収穫した実を集めて、まとめて搾ってオリーブオイルにしてお返ししています。
自分の庭で育った実からオリーブオイルができるということで大変ご好評いただいています」

小豆島町では、一般家庭にもオリーブがあたりまえに浸透しているんですね。

「令和5年産の小豆島産オリーブは、
台風被害や炭疽病のまん延などもなく
収穫量が増えた事業者さんが多いと聞いています。
また、降水量が少なかったため果実の水分量が少なく油分が多くなっているそうです。
そんな果実を搾った小豆島産オリーブオイルは、年末ごろから販売が始まり
年明けには各事業者さんの製品が出そろいました。
ただ、小豆島産オリーブオイルは数量が少ないためなくなり次第終了です。
ぜひお早めにお手に取っていただければと思います」


小豆島産のオリーブオイルは、島内のお土産ショップや各事業者の直営店のほか、
小豆島町ふるさと納税でも手に入れることができるので
ぜひ早めにチェックしてみてくださいね。


小豆島町ふるさと納税はこちら



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posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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