島に住んでいても、家にいながらあらゆるものが買える時代ですが
やっぱりお店でいろいろ見比べながら、
お店の人との会話も楽しみつつ買い物をするのは
ネットショッピングにはない充実感がありますよね。
やっぱりお店でいろいろ見比べながら、
お店の人との会話も楽しみつつ買い物をするのは
ネットショッピングにはない充実感がありますよね。
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
小豆島町中山にあるギャラリーショップうすけはれオーナーの
上杉新さん、道代さんご夫妻に出演いただいています。
小豆島町中山にあるギャラリーショップうすけはれオーナーの
上杉新さん、道代さんご夫妻に出演いただいています。
「ここは元々、そうめん工場だったんです。
元々の建物のたたずまいを生かしつつ、自分たちの思いを加えて店づくりをしました。
今も少しずつ自分たちで改装しながら、磨き続けている感じですね。
そうめん工場だったときの屋号が“うすけ”で、
地域の人は今でもここを“うすけ”と呼んでいるので
その呼び名を残したいという思いもあって、
“うすけ”に、晴れの日と普通の日常を意味する“ケハレ”という言葉を足して
“うすけはれ”という名前にしました」
元々の建物のたたずまいを生かしつつ、自分たちの思いを加えて店づくりをしました。
今も少しずつ自分たちで改装しながら、磨き続けている感じですね。
そうめん工場だったときの屋号が“うすけ”で、
地域の人は今でもここを“うすけ”と呼んでいるので
その呼び名を残したいという思いもあって、
“うすけ”に、晴れの日と普通の日常を意味する“ケハレ”という言葉を足して
“うすけはれ”という名前にしました」
ご主人の新さんは、自身のブランド「min.good(ミングッド)」で
島内で害獣として駆除されたイノシシやシカの革を使った小物を作っています。
「今はカードケースや、壁にかけたりして飾るキャンバスのほか、
新しいバッグも今試作中です。
僕のライフワークみたいになっていて、
ただイノシシやシカの革を使うというだけではなく、
新しいバッグも今試作中です。
僕のライフワークみたいになっていて、
ただイノシシやシカの革を使うというだけではなく、
そこに新しい価値観を自分なりに解釈したうえで提供出来たらという思いで作っています。
できるだけ捨てる部分が少なくなるように作っているので、
動物が生きているうちにできたキズなどもそのまま残しています。
一つひとつ違う革の表情と、使うほどに風合いが変わっていく経年変化も楽しんでもらえたらと思います」
できるだけ捨てる部分が少なくなるように作っているので、
動物が生きているうちにできたキズなどもそのまま残しています。
一つひとつ違う革の表情と、使うほどに風合いが変わっていく経年変化も楽しんでもらえたらと思います」
カードケースは、小豆島町ふるさと納税の返礼品にもなっているので興味のあるかたはチェックしてみてください。
うすけはれで扱っているのは、うつわや服を中心に、
バッグや季節にあわせた服飾小物など。
バッグや季節にあわせた服飾小物など。
「お店を始めたころは、東京の展示会に行ってとにかく売れそうなものを仕入れて売る、という感じでしたが、
次第にこれでいいのかと思うようになって。
2、3年前から、自分たちが実際に日常使いして本当にいいものだとお客様にお伝えできるものに限って取り扱うようにしています」
「器は、広島の吉野瞬さんという陶芸家の方の作品。
服は、こちらも広島・尾道の井出雄士さんという方のものです。
服は、こちらも広島・尾道の井出雄士さんという方のものです。
吉野さんの器は私たちも自宅で毎日使っていますが、
手になじむ感じが心地よく、朝、この器が食卓にあると気分よく一日を始められるような、温かみのある器です。
井出さんの服は、お店に並んでいるものはサンプルで、
そこからその人の体型や好みに合わせて丈の長さを調整したり刺繍をしたりして、
その人のための1点ものとして作ってもらっています」
手になじむ感じが心地よく、朝、この器が食卓にあると気分よく一日を始められるような、温かみのある器です。
井出さんの服は、お店に並んでいるものはサンプルで、
そこからその人の体型や好みに合わせて丈の長さを調整したり刺繍をしたりして、
その人のための1点ものとして作ってもらっています」
ものを使い捨てるということに疑問を感じているという道代さん。
もし壊れたり手直しが必要になったりしたときに気軽に頼めるということから、
お店で商品を扱う作家さんは直接顔見知りの人だけにしているそうです。
もし壊れたり手直しが必要になったりしたときに気軽に頼めるということから、
お店で商品を扱う作家さんは直接顔見知りの人だけにしているそうです。
「壊れたらお直しをしたり染め直したりというアフターフォローもできるので、
お客様にもここで出会ったものをできるだけ長く使い続けてもらいたいですね」
そのほか、うすけはれオリジナルのバッグや洋服も。
「生地や形は決まっているんですが、それをそのまま使うもよし、
好きな色に染めて使うもよし。何年か経って染め直すこともできます」
長く使える、ずっと一緒に暮らしたくなるものがそろう「うすけはれ」。
ギフトラッピングには、近くの山でとれた植物や木の実を使うこともあるそうで、個性的なプレゼントになりそうですね。
うすけはれ
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