宿の目の前は海
今年6月、三都半島の蒲野にオープンした宿泊施設「おぼろととろろ」
インスタグラムなどを見て、気になっていた人も多いのではないでしょうか。
この、ラグジュアリーでとってもぜいたくなお宿を見学させていただきました〜✨
こちらが1階のLDK。
広い!
きれい!
おしゃれ!✨✨
これが元々は工場だったなんて信じられません。
1段下げたくつろぎ感のあるリビング
そう、ここは元々、おぼろ昆布ととろろ昆布の工場でした。
それで宿の名前が「おぼろととろろ」なんです。
築47年の工場をフルリノベーションし、
非日常の極上ステイを楽しめる宿をオープンしました。
存在感のある10人掛けのダイニングテーブル。アイランドキッチンの上は吹き抜けになっています。
「おぼろととろろ」、略して「おぼとろ」を運営するのは、小豆島町池田の長瀬工務店。
この近くに遊漁船を持つ寺田佳久社長が
長年空き物件になっていた工場を買い取って、
家具や照明などインテリアにもこだわった唯一無二の空間を作り上げました。
この近くに遊漁船を持つ寺田佳久社長が
長年空き物件になっていた工場を買い取って、
家具や照明などインテリアにもこだわった唯一無二の空間を作り上げました。
1階寝室。マットレスは、某高級リゾートホテルでも採用されている日本ベッドのもの。
「社長は元々、釣り仲間や遊漁船のお客さんが集まって
魚を調理して楽しめる、それでお酒を飲んだら泊まっても行けるような宿を作りたかったんです。
でも私が、このロケーションをもっと生かして、
ここでしか味わえない非日常の空間を作りたい!と思ってしまって。
インテリアの一つひとつまで、こだわり始めたらキリがなかったです。
でも結果的に、泊まっていただけたら必ず満足してもらえる宿になったと思います」
魚を調理して楽しめる、それでお酒を飲んだら泊まっても行けるような宿を作りたかったんです。
でも私が、このロケーションをもっと生かして、
ここでしか味わえない非日常の空間を作りたい!と思ってしまって。
インテリアの一つひとつまで、こだわり始めたらキリがなかったです。
でも結果的に、泊まっていただけたら必ず満足してもらえる宿になったと思います」
そう話すのは、寺田社長の奥さまでインテリアコーディネーターの寺田友紀さん。
そしてこちらがやっぱりこの施設の顔✨
一面に広がる海を眺められる2階のベッドルームです。
「この窓は東向きで、今の季節はちょうど目の前から朝日が昇るんです。
朝、太陽の光で自然に目覚めるのって素敵ですよね。
東向きだから直射日光が入るのは朝だけで、昼からは直射は入らず、
でも十分な明るさがあるんですよ」と友紀さん。
朝、太陽の光で自然に目覚めるのって素敵ですよね。
東向きだから直射日光が入るのは朝だけで、昼からは直射は入らず、
でも十分な明るさがあるんですよ」と友紀さん。
日中はソファでくつろぎながら海を眺めたり、
読書をしたりおしゃべりを楽しんだりと
思い思いに過ごせそうですね。
ベッドルームに据えられた洗面台も、友紀さんのこだわり。
「この空間を見た瞬間、ここに洗面台を置きたいと思ったんです。
朝、自然の光でメイクして一日をスタートするって素敵ですよね」
なんてぜいたくな・・・
大きな鏡に海が写って、空間にさらなる広がりをもたらしていますね。
お風呂やキッチンはリクシルのもの。
ぜいたくな空間に圧倒され、水回りも特注なのかと勝手に思っていましたが
「全部カタログに載っているものですよ。
ここはショールームも兼ねていて、
工務店のお客さんに実際の商品を見てもらったりもしているんです」
とのこと。
確かにそこは、注文住宅を手掛ける工務店ならではですね。
「全部カタログに載っているものですよ。
ここはショールームも兼ねていて、
工務店のお客さんに実際の商品を見てもらったりもしているんです」
とのこと。
確かにそこは、注文住宅を手掛ける工務店ならではですね。
海沿いの施設らしいこだわりがもう一つ。
メインの玄関のほかにもう一つ入り口があり、
外履きのまま使えるシャワールームとトイレにつながっています。
メインの玄関のほかにもう一つ入り口があり、
外履きのまま使えるシャワールームとトイレにつながっています。
ちょっと写真ではわかりにくいですが、このドアが外につながっていて
右手がトイレ、左手がシャワールームになっています。
目の前にはビーチがあり、夏は海遊びにぴったりの場所。
砂で汚れた後のことを気にせず遊べるのがうれしいですね。
ほかにも、海を見ながらバーベキューができる2階のバルコニーや
おこもり感のある寝室、畳張りのおしゃれな和室など
素敵ポイントがいっぱいで紹介しきれません💦
おこもり感のある寝室、畳張りのおしゃれな和室など
素敵ポイントがいっぱいで紹介しきれません💦
写真で見るだけでも素敵ですが、やっぱりこの場所に行って味わう感動はひとしおです。
とくに2階の大きな窓からの眺め、
景色の美しさと開放感は、
その場でないと味わえない✨
宿泊料は6人までは1泊10万円(+税)、その後は1人1万円追加で10人まで宿泊可。
10人で泊まればその分一人あたりの料金は安くなりますが、
ちょっと人口密度が高くて、このラグジュアリー空間の雰囲気が味わいきれないかも…。
友だちや家族でワイワイ過ごすにはいいですが、
非日常の空間を静かに味わうなら5〜6人がちょうどいいなと思いました。
ちょっと変わった形の階段は、
「宿泊の思い出にここに座って写真を撮ってほしい」という社長の思いから。
ここに泊まって、こんな時間を過ごしてほしい、こう楽しんでほしい、という
寺田さん夫妻の思いやおもてなしの気づかいが細部にまで感じられます。
「宿泊の思い出にここに座って写真を撮ってほしい」という社長の思いから。
ここに泊まって、こんな時間を過ごしてほしい、こう楽しんでほしい、という
寺田さん夫妻の思いやおもてなしの気づかいが細部にまで感じられます。
これから紅葉が見頃を迎え、行楽シーズンとなる小豆島。
日中の観光だけでなく、島の自然を感じる静かな夜の宿泊でも
思い出に残る素敵な時間を過ごしてくださいね。
日中の観光だけでなく、島の自然を感じる静かな夜の宿泊でも
思い出に残る素敵な時間を過ごしてくださいね。
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