毎日毎日、暑いですね。
こんな、外に出るのも危険な日は、
旅行に行かずとも各地の特産品が楽しめるふるさと納税がいいですよ。
先日に引き続き、今日も小豆島町ふるさと納税の返礼品を紹介します。
島外の方にもぜひ味わってほしい一品✨
島外の方にもぜひ味わってほしい一品✨
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送は
草壁ハム製作所の三好昭浩さんに出演いただいています。
草壁ハム製作所の三好昭浩さんに出演いただいています。
※2022年11月撮影
小豆島町岩谷にある工房では、たくさんの生ハムが作られています。
「2019年12月に工房を立ち上げて、今はここ岩谷で製造などの作業をしています。
いま、8月がちょうど発酵の最盛期で
ここにずらりとぶら下がっているのは昨年11月から今年1月の間に仕込んだものなんですが、
肉の全面にしょうゆ麹菌がびっしり生えている状態です」
※2022年11月撮影
「生ハムに使っているのは豚の後ろ足、骨付きももです。
ヨーロッパの伝統的な長期熟成生ハムの製法に基づいて作っていて、
冬場に塩漬けし、その後乾燥→発酵→熟成という工程を経ています。
完成までに最低14か月、長いと24か月くらいかかるんですよ」
ヨーロッパの伝統的な長期熟成生ハムの製法に基づいて作っていて、
冬場に塩漬けし、その後乾燥→発酵→熟成という工程を経ています。
完成までに最低14か月、長いと24か月くらいかかるんですよ」
大学時代からずっと食品畑ひとすじに歩んできた三好さん。
7年前に小豆島へUターンして、小豆島でしかできない“食”を仕事にしようと模索していたとき
鈴木農園の自然放牧豚に衝撃を受けて
「この豚で生ハムを作りたい」と思ったのが生ハム工房を作ったきっかけでした。
そんな三好さんの生ハムは、まさに小豆島生まれ。
鈴農園の自然放牧豚
「生ハムはお肉が熟成されて作られるものなので、
その熟成を助けるものとして微生物の力が必要です。
お肉のタンパク質を分解する微生物といえば、日本で代表的なのが麹菌、
小豆島でいうとしょうゆ麹菌なんです。
当工房ではしょうゆ麹菌を使って発酵・熟成しています。
また、生ハムの製造工程で乾燥防止のためにオイルを塗る作業があるんですが、
その熟成を助けるものとして微生物の力が必要です。
お肉のタンパク質を分解する微生物といえば、日本で代表的なのが麹菌、
小豆島でいうとしょうゆ麹菌なんです。
当工房ではしょうゆ麹菌を使って発酵・熟成しています。
また、生ハムの製造工程で乾燥防止のためにオイルを塗る作業があるんですが、
そのオイルは小豆島産100%のオリーブオイルを使っています。
そして最後に、大切なポイントが、小豆島の気候そのもので作っているという点。
空調による温度管理をせず、自然の気温・湿度で発酵・熟成させているんです」
そして最後に、大切なポイントが、小豆島の気候そのもので作っているという点。
空調による温度管理をせず、自然の気温・湿度で発酵・熟成させているんです」
商品名は小豆島発酵ハム
骨付きもも肉1本丸ごとの原木と、
少量ずつカットしたブロック、
50gの真空パックになったスライスパックの3つを商品として販売しており、
50gのスライスパックがふるさと納税の返礼品になっています。
少量ずつカットしたブロック、
50gの真空パックになったスライスパックの3つを商品として販売しており、
50gのスライスパックがふるさと納税の返礼品になっています。
三好さんおすすめの食べ方は、まずはそのまま。
それから、サラダにトッピングしたり(さらに半熟卵を乗せると相性◎)
お酒を飲む人はおいしいワインと一緒に楽しんでみてください。
それから、サラダにトッピングしたり(さらに半熟卵を乗せると相性◎)
お酒を飲む人はおいしいワインと一緒に楽しんでみてください。
≪関連記事≫