昨年の様子(提供:小豆島町)
最近は週末ごとにあちこちで地域のお祭りが開催され、
久々ににぎやかで楽しい夏が戻ってきたと感じている人も多いのではないでしょうか。
久々ににぎやかで楽しい夏が戻ってきたと感じている人も多いのではないでしょうか。
そんななかでも、小豆島のみなさんが心待ちにしているのが
8月15日の小豆島まつり。
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では、そんな小豆島まつりを愛するおふたりに出演いただいています。
小豆島町商工会青年部 三木卓さん
小豆島町商工観光課 片岡琴未さん
小豆島町商工観光課 片岡琴未さん
小豆島まつりは、2019年は台風のため中止、
2020年と2021年はコロナ禍のため中止。
昨年、2022年に4年ぶりに開催しましたが、昨年もまだコロナ禍ということで
大々的な周知はせず、地元の方に花火を見て楽しんでもらうのがメインで
ステージイベントやアルコールの販売もなく、かなり規模が縮小されていました。
2020年と2021年はコロナ禍のため中止。
昨年、2022年に4年ぶりに開催しましたが、昨年もまだコロナ禍ということで
大々的な周知はせず、地元の方に花火を見て楽しんでもらうのがメインで
ステージイベントやアルコールの販売もなく、かなり規模が縮小されていました。
「小豆島まつりは、毎年8月15日に
小豆島町馬木地区にある内海総合運動公園にて開催されているお祭りです。
この運動公園は、内海湾のもっとも深い場所にあり、目の前は海なんです。
小豆島まつりの花火はこの内海湾の海上の台船から打ち上げられるので
もう本当に目の前、頭の上から降ってくるかのような臨場感を味わうことができるんですよ」
小豆島町馬木地区にある内海総合運動公園にて開催されているお祭りです。
この運動公園は、内海湾のもっとも深い場所にあり、目の前は海なんです。
小豆島まつりの花火はこの内海湾の海上の台船から打ち上げられるので
もう本当に目の前、頭の上から降ってくるかのような臨場感を味わうことができるんですよ」
昨年の様子(提供:小豆島町)
「花火の近さだけではなく、ぜひ体感してほしいのが音。
内海湾の周辺は山に囲まれているので、打ちあがった花火の音が
周辺の山に反響して、体の内側が震えるような音を感じることができるんです。
これは会場に来ないと味わえない感動ですよ」
内海湾の周辺は山に囲まれているので、打ちあがった花火の音が
周辺の山に反響して、体の内側が震えるような音を感じることができるんです。
これは会場に来ないと味わえない感動ですよ」
小豆島まつりのメインイベントである花火を見るために、
会場へ足を運ぶ人もいれば、少し離れた場所で人混みを避けて観賞する人もいます。
また、花火の写真を撮りたい場合、会場では距離が近すぎて全景が撮れないため
少し離れた場所の方がきれいに撮れるのもまた事実。
ですが、この距離感と体を震わす音を体感するには、
内海湾のいちばん奥まった場所にある会場で見るのがベスト。
小豆島じゅうの人が「小豆島まつりの花火はほかとは全然違う」と口をそろえて言うのがわかります。
「僕もこれまで県外を含めいろんな場所で花火を見ましたが
小豆島まつりの花火はもう、言葉では言い表せない。
体に受ける衝撃、体の芯が震えるような音で、現場でしか体験できない迫力があります。
花火が終わったあと自然に拍手してしまったり、なんか涙が込み上げてくるような、
そんな花火大会ってほかにはないですよね」
小豆島まつりの花火はもう、言葉では言い表せない。
体に受ける衝撃、体の芯が震えるような音で、現場でしか体験できない迫力があります。
花火が終わったあと自然に拍手してしまったり、なんか涙が込み上げてくるような、
そんな花火大会ってほかにはないですよね」
「これまではコロナ禍で帰省を控えていた人も多いと思いますが、
今年は久々に小豆島に帰って来る人が増えると思います。
そういった方々もぜひお越しいただいて、
やっぱり小豆島まつりの花火はいいなと感じていただければと思います」
今年は久々に小豆島に帰って来る人が増えると思います。
そういった方々もぜひお越しいただいて、
やっぱり小豆島まつりの花火はいいなと感じていただければと思います」
ステージイベントは商工会青年部で企画した“ミスチルナイト”が見どころです。
「出演者全員がミスチルの曲をやります。
アコースティックギターやキーボードによる弾き語りで、
全員がミスチルの曲を歌うという企画です。
ステージイベントは18時からで、最後19時45分からは
出演者全員で名曲「HANABI」を歌います。
そのあと20時から花火が上がるので、その前に会場みんなが一体になるような演出ができたらと思います」
今年は屋台も出てアルコールの販売も再開。
夏の夕方、焼き鳥をつまみにビールを一杯やりながら
ミスチル三昧のステージを楽しみ、
みんなで「HANABI」熱唱、からの体が震える花火大会。
これは盛り上がること間違いなしですね。
昨年の様子(提供:小豆島町)
そして小豆島町のイベントといえばもうおなじみ、エコステーションです。
「昨年の小豆島まつりではじめてエコステーションを実施しました。
まつり会場のど真ん中にゴミ捨て場を集約して、
昨年は10種類の分別区分を設け、来場者の方に自主的に分別してもらうようにしました。
その後、島内のさまざまなイベントでもエコステーションを実施してきました。
今回の小豆島まつりは、島内の人だけでなく観光客や帰省客も来ることが見込まれるので
小豆島が目指している持続可能な観光というものをより多くの方に知っていただき、
自主的に取り組んでいただける機会になればと思います」
以前は、まつり会場内のいろんな場所に設置された無人のごみ箱に
みんなが思い思いに捨てていたため、
終了後に役場や商工会のメンバーで分別しなおすのに何時間もかかっていたそう。
それがエコステーションに集約して分別して捨てることで
終了後の分別作業も短時間で終わり、会場内にポイ捨てされたゴミの量も減り、
全体のゴミの量自体も大幅に削減できたそうです。
今年もぜひみなさんご協力をお願いします。
「小豆島の人なら、8月15日は小豆島まつりに行って花火を見るというのが
DNAに組み込まれているというくらい、島民にとっては身近かつ楽しみにしているもの。
ステージイベントのエモーショナルな雰囲気も大迫力の花火も、
やっぱり会場に来ないと感じられないこともたくさんあるので
ぜひ小豆島まつり、みなさんお越しください!」
DNAに組み込まれているというくらい、島民にとっては身近かつ楽しみにしているもの。
ステージイベントのエモーショナルな雰囲気も大迫力の花火も、
やっぱり会場に来ないと感じられないこともたくさんあるので
ぜひ小豆島まつり、みなさんお越しください!」
≪関連記事≫