今日は、昨日のブログでもちょっと触れた
ギャラリーKUROgOの展示についてご紹介します。
ギャラリーKUROgOの展示についてご紹介します。
影絵芝居「福田うみやまこばなし」3年間の記録
〜今を生きる私たちと土地の記憶をつなぐ影の営み〜
期間:10月1日(日)まで
小豆島町福田で3年間にわたりフィールドワークを続けてきた
影絵師の川村亘平斎さんが制作した影絵芝居3作品の記録を展示しています。
室内は2つのエリアに区切られていて、
手前のスペースではプロジェクトの概要などについて説明。
手前のスペースではプロジェクトの概要などについて説明。
奥のスペースは四方の壁いっぱいに影絵が展示されていて大迫力です。
福田に住む人たちへの聞き取りをもとに
かつての集落のにぎわいや地域の風習、文化を影絵として復活させた「福田うみやまこばなし」。
2022年の瀬戸内国際芸術祭では、福田以外の小豆島の地域でもフィールドワークを行い、
小豆島ではおなじみの妖怪「かぼそ」を主人公として
島内に点在する言い伝えを一つの物語にした「かぼそ雑記」を作りました。
影絵一つひとつを見ながら
これは何の言い伝えを表しているのかな、と想像してみるのも楽しいですよ。
これは何の言い伝えを表しているのかな、と想像してみるのも楽しいですよ。
過去の展示の様子
映画村の入り口を入って真っ直ぐ進んだ、汐江川のほとりにあるギャラリーKUROgO。
2017年のオープン時には、俳優の永瀬正敏さんの写真展でこけらおとし。
その後も絵や写真、デジタルアートなどさまざまな作家さんの展示を行っています。
そしてなんと、二十四の映画村入村料を支払えば観覧は無料。
KUROgOだけでなく、
壺井栄文学館も入館無料、
さらには映画館「松竹座」で上映されている映画『二十四の瞳』や
劇団☆新感線の舞台をスクリーンで上映する「ゲキ×シネ」も
無料で見られるんです✨
ノスタルジックな木造校舎だけでなく、グルメやアート、ブックカフェにお土産など
いろんな楽しみ方を満喫してくださいね。
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