昨年7月25日のひまわり畑
いよいよ夏本番。
海遊びやキャンプも楽しみですが、
草花で四季を感じてみるのはいかがでしょうか。
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
二十四の瞳映画村 専務理事の有本さんにご出演いただき
映画村の夏の楽しみ方についてご紹介いただいています。
昨年7月25日、ひまわり畑の前で
「これから映画村では15,000本のひまわりが見頃を迎えます。
今年はちょっと遅くて、今ちょうど咲き始めたばかりなので、
8月上旬には見頃を迎えるのではないでしょうか。
だいたいお盆くらいまでお楽しみいただけると思います。
その後は刈り取って、小豆島で自然放牧豚を育てている鈴木農園さんに提供しています」
鈴木農園の豚ちゃん
人間がそのキレイな姿を見て楽しんだあとは、
ただ刈り取って捨てるだけでなく豚さんの役に立ててもらう、
まさにSDGsの考えですね。
「小豆島自体が2年連続で世界の持続可能な観光地TOP100に選ばれています。
映画村でも海岸清掃など長く続けている取り組みもありますが
SDGsの意識を持っていろんな活動を続けていきたいと思います」
ほかの見どころとしては?
「今ギャラリーKUROgOでは影絵の展示をしています。
影絵師の川村亘平斎さんが
3年間福武ハウスで続けてきた活動の足跡をたどるという展示です。
白いTシャツで来ると服に影絵が映り込んできれいですよ」
映画村に行くまでの道にも楽しみが。
「オリーブ公園の下にあるオリーブビーチから映画村まで、渡し舟が出ています。
夏休みは毎日運航しているので、路線バスやシェアサイクルもいいですが
こうした海の道というのも気持ちがいいですよ。
車だと30分ほどかかるところ、海をショートカットすれば10分ほどで到着します」
映画村内にある壺井栄文学館で行われているのは風鈴と言葉の涼展。
小説『二十四の瞳』にまつわる言葉が染め抜かれた短冊が
文学館入り口の軒下にずらりと並んで涼しげな音を届けてくれています。
文学館入り口の軒下にずらりと並んで涼しげな音を届けてくれています。
また、8月5日〜7日は旧暦の七夕に合わせて
映画村の七夕まつりを開催。
村内に笹飾りが飾られるので、自由に願い事を書いて楽しんでくださいね。
チリリン屋では、小豆島でもめずらしい「生素麺」を販売。
※入荷状況によって店頭にない場合もあります
※入荷状況によって店頭にない場合もあります
保冷剤と保冷バッグに入れて、ホテルに戻ったらすぐ冷蔵庫へと、
常温では置いておけないものですが
やっぱり小豆島ならではのもので人気だそう。
ヤマロク醤油の鶴醤を使った
極上醤油ソフトもおすすめですよ。
極上醤油ソフトもおすすめですよ。
「小説『二十四の瞳』には、ジェンダーや貧困といったSDGsの目的にかなうテーマが含まれています。
だから、この作品を伝え続けていくこともSDGs活動の一環になると思っています」と有本さん。
だから、この作品を伝え続けていくこともSDGs活動の一環になると思っています」と有本さん。
来年は、高峰秀子さん主演の映画「二十四の瞳」制作から70周年、
そして高峰秀子さん生誕100周年というメモリアルイヤー。
今年秋以降にさまざまな企画が発表されるとのことなので
「しまラジ!」でも随時お伝えしていきますね。
二十四の瞳映画村
小豆島町田浦
0879-82-2455
営:9時〜17時
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