2023年07月11日

始まりました!/もうひとつの芸術祭

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今日の「瀬戸内しまラジ!」放送は
小豆島アートプロジェクト代表醤の郷現代美術館の館長でもある
石井純さんがご出演。

7月8日から始まったもうひとつの芸術祭についてお話しいただいています。


「小豆島で大勢の皆さんと一緒にもうひとつの芸術祭というイベントを実施しています。
ご存知のように瀬戸内では瀬戸内国際芸術祭という大きなイベントが3年に1回開催されていますが
小豆島は大きな島なので、3年を待たず自分たちだけで開催してみようと思い、企画したものです」



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醤の郷現代美術館


もうひとつの芸術祭
7月8日(土)〜8月27日(日)

参加施設
〇醤の郷現代美術館
〇ジョルジュ・ギャラリー
〇MOCA HISHIO ANNEX
〇AZUKIYA
〇石井岩男ギャラリー
〇あずきベーカリー
〇shodoshima 开 KAI
〇SEASiON
〇たまりば
〇清見寺
〇ベイリゾートホテル小豆島
〇星ノソラ
〇ゆる里
〇草壁ハム製作所
〇オリーブナビ
〇Daniel's 
〇OSETTAIギャラリー田中
〇小豆島ふるさと村 夢想館
〇タコのまくら
〇タネむすび堂
〇東洋オリーブ売店
〇うすけはれ
〇多聞寺
〇妖怪美術館
〇OASIS
〇TUG BOOKS
〇Fine Port Gallery
〇小豆島国際ホテル
〇BASILICO CAFE
〇フォトギャラリー素麺オジサン
〇オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテル
〇蔵ギャラリー&カフェ(ヤマトイチ醤油)


「今回、32施設がこの芸術祭に参加します。
アートに関係しているギャラリーはもちろん、ホテルや民宿などの宿泊施設
カフェ、本屋さんなどのお店、あとはお寺も会場になっています」

それぞれの施設が持っているアート作品を展示したり、
アートを持っていない施設には小豆島アートプロジェクトが所蔵する作品を貸し出すなどして
お客さんに島内のいろんな場所でアートを楽しんでもらおうという企画です。


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「港や観光施設などにもうひとつの芸術祭のパンフレットを置いています。
そのパンフレットには、参加施設のマップと施設の説明、スタンプラリーの台紙があるので
それを持ってそれぞれのスポットを巡ってアートを鑑賞し、スタンプも集めてもらえたらと思います」


入場料や営業時間、休業日などは施設ごとに異なります。
たとえば飲食店なら、飲食した方が作品を鑑賞できるとか、
美術館では元々設定された入場料が必要だったりします。

美術館のホームページ
インスタグラムなども参考にしながら、自由に回って楽しんでください。


「アート作品自体が瀬戸芸に比べてどうかというと、
瀬戸芸がエリートマラソンなら私どもの芸術祭は市民マラソンみたいな感じ。
ただ楽しみ方として、こんなところにこんなアートがあるんだとか、
あとはスタンプ自体もそれぞれの施設らしさが出た趣向を凝らしたものなので
そういうところも楽しんでほしいですね。
小豆島の自然を楽しんだり観光地を回ったりしながら、
そのなかにアートがあるということを自然に楽しんでもらえたらいいと思います。
こうした活動を通して、アートの裾野が広がったり
アートへの垣根が低くなることにつながるとうれしいですね」


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小豆島にはいままでたくさんの芸術家が滞在して作品を残していますが
その多くは島外にあり、美術館や企業の応接室に飾られているそうです。

それらの作品を少しずつ里帰りさせて、小豆島にアートの風土を育もうとしている石井さん。

今回の芸術祭、観光客だけでなく、ぜひ島のみなさんも楽しんでみてくださいね。


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posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☔ | TrackBack(0) | ○イベント・お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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