2023年06月27日

とーもせ、灯せ/中山の虫送り

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昨年の虫送りの様子


7月8日(土)、小豆島中山地区の伝統行事である虫送りが行われます。

きょうの「瀬戸内しまラジ!」放送では、先週に引き続き
中山虫送り実行委員会の井口平治会長にご出演いただいています。


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田んぼの稲に害を与える虫を追い払う夏の伝統行事、虫送り。
一時期とだえていましたが、映画『八日目の蝉』の重要なシーンとして虫送りが用いられ、
それを機に中山の自治体が中心となって復活。

コロナの間は中止となっていましたが、昨年からふたたび行われています。

火手(ほて)と呼ばれる松明に火をつけて、虫をその明かりでおびき寄せるんです。
太陽が沈んでから真っ暗になる直前まで、19時頃からの数十分で行います」


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急な斜面に棚田が広がる中山千枚田。
棚田の上の方から火手を持って歩きながら虫を寄せ、
そのまま下の方の田んぼから離れた場所まで連れていく、ということですね。


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「火手は、持ち手の部分は約1.2mほどの竹でできています。
先には十字に切れ込みが入っていて、そこへタオルを詰め込んで、
あとは燃えすぎないように外側にアルミはくを巻いて針金でしばって完成です」


今年用意する火手は450本。
すでに竹は切り出されて準備されているそうで、
あとは7月2日に中山地区の方や関係者のみなさんが集まって
一日がかりで完成させる予定です。


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当日の受付は17時から殿川ダム下の公園で行います。
受付場所までは、池田のイマージュセンターから無料シャトルバスが出ているので
できる限りそちらを利用してください。
受付場所から虫送りのスタート地点まではマイクロバスが出ています。


「18時45分頃から湯船山にてご祈祷します。
そこから歩くコースは勾配が急な場所もあるので、お子さんはもう一方の
荒神さんからスタートするコースをおすすめします。
火手を持って歩き始めるのは19時過ぎ頃からですね。
春日神社まで歩いて降りて、終了です」


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今年は火手を持って歩く場合は事前の申し込みが必要です。
火手の数は、島外の方用と島内の方用で数が決まっていて、
島外の方の分はもうほとんど予約でいっぱいだそう。

島内の方も、火手は無料ですが事前の申し込みは必要なので、
小豆島観光協会のホームページ
もしくは、オリーブナビの窓口で直接お申込みください。


火手をもたず、見るだけなら申し込みは不要です。
夕闇に火手の明かりが連なっていく様子はとても幻想的で、見ているだけでも十分楽しめますよ。
観覧する場合は、大切な田んぼにうっかり入ったり、ゴミを落としたりしないよう、気を付けてくださいね。


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posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○イベント・お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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