オリーブや柑橘などさまざまな農作物の栽培が盛んな小豆島ですが
この季節、特別なトマトが作られています。
この季節、特別なトマトが作られています。
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
株式会社ランドトラストの竹本和史さんに出演いただき
小豆島生まれのSDGs野菜「醤(ひしお)トマト」についてお話しいただいています。
「醤トマトは、まず食べると最初に強い甘さを感じます。
そのあと、じわっと口の中に残る旨みがある。
この、食べた後もずっと残る旨みが醤トマトの一番の特徴で、みんなに知ってもらいたい部分でもあります」
そのあと、じわっと口の中に残る旨みがある。
この、食べた後もずっと残る旨みが醤トマトの一番の特徴で、みんなに知ってもらいたい部分でもあります」
醤トマトの栽培も今年で7年目。
これが醤油の搾りかす。
搾った後は板状になっているので、細かく砕いてたい肥として使います。
「100年以上の歴史がある醤油蔵でずっと育まれたたくさんの菌が、木桶仕込みの醤油をおいしくしています。
その醤油の搾りかすで育った醤トマト。
きっと、醤油蔵と同じように土の中でも菌が育っていて、いい働きをしてくれているんじゃないかな」
と竹本さん。
醤トマトは6月のはじめから収穫が始まり、8月のお盆前頃にシーズンを終えます。
食べた人からは
「醤油の濃い味がした」とか、
「普段はトマトが嫌いで食べない子どもが、この醤トマトならパクパク食べる」
といった声も聞かれるとか。
「ほとんどは東京へ出荷しているため、なかなか地元で食べていただけないのが申し訳ないのですが、
ヤマロク醤油さんと
KITCHEN UCHINKUさん、
焼肉道草さんでも販売してもらっていますので、ぜひ食べてみてください」
ヤマロク醤油さんと
KITCHEN UCHINKUさん、
焼肉道草さんでも販売してもらっていますので、ぜひ食べてみてください」
「醤(ひしお)トマト」の「醤」は、なかなかパッと読める人は少ないかもしれませんが
あえてこの読みにくい漢字を使って商品名にしているのは
小豆島が醤油の産地であることを島外の人にも知ってほしいという思いから。
あえてこの読みにくい漢字を使って商品名にしているのは
小豆島が醤油の産地であることを島外の人にも知ってほしいという思いから。
「小豆島に来て、歴史ある木桶仕込み醤油と、そして醤トマトをぜひ味わってください」
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